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レジ 2025/06/09 2025/06/23

クラウド型「POSレジ」主要10サービスをプロが徹底比較


クラウド型POSレジサービスは多くのメーカーからサービス提供されていますが、どのメーカーにすべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

これからPOSレジを導入する事業者にとって重要なポイントは以下の3点です。

■ クラウド型POSレジで3つの重要なポイント
  • ポイント① 無料プランやお試し期間があること
  • ポイント② 必要な機能を選べて、後から追加できること
  • ポイント③ 外部システムと連携できる拡張性があること

特にこれから開業する方や、小規模事業者は、なるべく費用を抑えたいはずです。そのため無料プランがあるクラウド型のPOSレジが始めやすい選択と言えます。

また多機能であれば、すぐにその機能を使わない場合でも、事業の成長や環境変化にあわせた機能が必要になった時にすぐ使えたり、将来的に導入する外部システムとPOSレジが連携できることで、中長期的にコストを削減することができます。クラウド型POSの弊社「スマレジ」は、これらのポイントを全て押さえている導入しやすいPOSレジと言えます。

この記事ではクラウド型POSレジの主要10サービスを紹介し、費用から機能までを徹底比較します。ぜひ、事業内容に合わせたPOSレジサービス導入の参考にしてください。

 

クラウド型POSレジ主要10サービス徹底比較

まずは、主要なクラウド型POSレジの10サービスについて、導入実績・機能性・初期費用・ランニングコスト、その他特徴を解説します。

■ クラウド型POSレジ主要10サービス比較表
  • サービス名
  • 特徴
  • 費用
  • ①スマレジ
  • クラウド型のPOSレジ
    高機能で低コストで導入できる
    365日電話サポートあり
    スマレジアプリで様々な機能拡張が可能
  • 0円から導入可能
  • ②ユビレジ
  • iPadを使ったPOSレジ
    直感的な簡単操作が特徴
  • プレミアムプラン7,590円(税込)
  • ③Airレジ
  • 時間と場所を問わず売上の確認ができる
    Air PAYとの連携でキャッシュレス決済対応可能
  • レジ機能は0円
  • ④USENレジ
  • 飲食店での導入実績が豊富
    オーダーシステム連携あり
  • 0円から始められる
  • ⑤ワンレジ
  • 元飲食店経営者考案
    飲食店に特化したPOSレジ
    機械が苦手な方でも使いやすい
  • 初期・月額費用については要お問い合わせ
  • ⑥Okageレジ
  • 飲食店に特化したPOSシステム
    モバイルオーダーシステムの先駆け
    いたずら防止のためのワンタイムQRコード
  • レジ用iPad38,280円(税込)
    月額5,500円(税込)
  • ⑦SquarePOSレジ
  • 最短申込当日から使用可能
    ネットショップのカスタマイズも可能
  • 利用料は無料
    決済手数料のみで利用可能
  • ⑧パワクラ
  • ECサイトの連携がパッケージされたクラウド型POSレジ
    ECサイトの運営や売上アップをサポートする機能が充実
  • 利用料は1店鋪までは無料
    それ以上の場合は月額あたり7,700円(税込)〜
  • ⑨でん票くん
  • 世界初の飲食店専用Web POSレジサービス
  • 初期費用11,000円(税込)
    月額費用はプリンターと接続しない場合には1,100円(税込)
    プリンターを接続した場合には月額2,200円(税込)〜
  • ⑩UNIPOS(ユニポス)
  • 省人化のための機能が充実した飲食店専用POSレジ
    セルフレジ機能やモバイルオーダー機能など
  • スタンダードプランは月額5,500円(税込)
    飲食店プランは月額11,000円(税込)
    券売機・セルフレジプランは月額22,000(税込)

データ引用先一覧:スマレジユビレジAirレジUSENレジワンレジOkageレジSquarePOSパワクラでん票くんUNIPOS

それでは、1社ずつ解説いたします。

 

①スマレジ

 

クラウド型POSレジのスマレジのイメージスマレジは高機能かつ、費用0円から導入できるクラウド型POSレジです。

2021年6月に株式会社ショッパーズアイが実施した調査では、以下の実績を獲得しています。

■ スマレジの実績
  • 「店舗スタッフが選ぶ、サポートが充実していると思うクラウドPOSレジNo.1」
  • 「店舗スタッフが選ぶ、信頼できると思うクラウドPOSレジNo.1」
  • 「店舗経営者が選ぶ、品質が良いと思うクラウドPOSレジNo.1」

1店舗から500店舗以上を運営する事業者まで導入し、導入している総店舗数は2025年時点で4.8万店舗以上です。(2025年1月時点のアクティブ店舗数)

スマレジには、以下のような特長があります。

■ スマレジの特長
  • グッドデザイン性を受賞したシンプルで使いやすい画面設計
  • 各種決済、飲食系外部サービスとの連携が充実
  • オーダーエントリー、モバイルオーダー、セルフレジ対応
  • 小売店向けの高度な売上分析機能や在庫管理機能を搭載
  • キッチンカーなどオフラインでも使用可能
  • 無料から利用可能
  • サーバー稼働率99.95%を保証しており、システムが非常に安定している

このような機能があるため、業態や業種を問わず、さまざまな企業や店舗で導入可能です。また、メインエンジンがクラウド上にあり、常に最新の状態で利用できるため、信頼性も確保されています。

有料プランでは365日の電話サポートもついており、POSレジのエキスパートによる丁寧な対応により、分からないことがあってもすぐに解決できるため、安心して利用できるでしょう。使い勝手のよさや機能性と費用の両立をしたい方に特におすすめです。

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②ユビレジ

https://ubiregi.jp/

ユビレジは30,000店舗以上で利用されているiPadのPOSレジです。直感的な操作が可能なため、教育の手間もなくマニュアルなしでの操作ができます。

POSレジデータはどこからでも確認可能で、オーダリングシステムや在庫管理システム、顧客管理ツールといったサービスとも連携可能です。

初期費用・導入費用は0円ですが、基本プランのプレミアムプランは、月額費用は7,590円(税込)です。

ハンディ付きの飲食業向けプランは月額9,240円〜(税込)、ハンディとQRオーダー付きのプランは月額16,500円〜(税込)、在庫管理を連携する小売店向けセットは月額12,540円〜(税込)。

年中無休の電話サポート(税込2,200円)がついており、分からないことはいつでも相談できるため、「クラウド型POSレジを導入したいけれど、使い方が分からないから不安」という方にもおすすめです。

 

③Airレジ

https://airregi.jp/

Airレジは株式会社リクルートライフスタイルが提供するPOSレジアプリです。

2024年9月末時点で904,000アカウントが登録されており、多くの店舗で導入されています。アプリ自体は0円で利用できる点も特徴です。レジ端末のiPadやドロアがセットになったスターターパックは142,800円〜(税込)で提供されています。

メニュー選択や金額入力なども、直感的に理解できる画面になっており、操作に困ることも少ないでしょう。Air PAYと連携も簡単で、キャッシュレス決済の対応もスムーズです。

Airレジは、以下のようなリクルートの業務・経営支援サービスとも連携しています。

■ Airレジと連携している業務・経営支援サービス
  • 受付管理
  • 予約管理
  • シフト管理
  • 経営アシスタント
  • 電力サービス

また、「freee 会計」をはじめとした会計サービスとの連携も可能で、帳簿入力の手間もかかりません。「できるだけコストを抑えて導入したい」「すぐPOSレジを使い始めたい」という方におすすめです。

 

④USENレジ

https://pos.usen.com/uregi/

USENレジはUSENが提供する、多機能ながら低コストで導入できるPOSレジです。スマートなデザインで直感的な操作感が特徴です。

飲食店で特に多く導入されており、富士キメラ総研「キャッシュレス/コンタクトレス決済関連市場調査要覧2019」では、飲食店での売り上げシェアNo.1を誇ります。

モバイルオーダーシステムによって、お客さまの利便性を向上させつつ、従業員の負担を軽減できます。キャッシュレスに対応した券売機との連動ができ、セルフ精算機にも対応しています。現金対応についても、自動釣銭機との連携が可能です。

初期費用は無料で利用できますが、月額料金についてはWebサイトで明記されていないため、USENレジに直接確認が必要です。

USENの手厚いサポート体制も特徴です。全国約140ヵ所以上の拠点があり、24時間365日コールセンターで相談できます。そのため、故障などのトラブルや分からないことがあっても安心です。専門スタッフによる訪問トレーニングも行ってくれます。

 

⑤ワンレジ

https://one-regi.com/

ワンレジは飲食店に特化したPOSレジです。

「機械に不慣れな人でも簡単に使えること」を基準に作ったインターフェースで、操作や設置、設定が簡単にできる設計が特徴です。不正防止機能として、タイムカード機能やレジ内の現金管理機能、勤怠管理機能がワンセットでついており、不正利用できない環境を構築できます。

また、自動集計と分析機能も手軽に導入可能で、商品の販売個数や広告費と集客の効率、商品の利益率などがリアルタイムで反映されるため、知りたい情報もすぐに確認できます。

端末の設置費用を含む初期費用、月額費用などは公開されていないため、詳細はお問い合わせください。

 

⑥Okageレジ

https://okagekk.com/

Okageレジはクラウド型POSレジのなかでも飲食店に特化したシステムです。

モバイルオーダーシステムの先駆けであり、いたずら防止のためのワンタイムQRコードや後払いセルフレジ対応モバイルオーダーなど、国内で初の機能を多く実装しており、飲食店で多く導入されています。

飲食店に特化したシステムということで、具体的には飲み放題や食べ放題、調理工程管理、テイクアウト受付管理、分析機能、キャッシュレス決済連携など、飲食店にあると便利なサービスの多くに対応しています。そのため、少人数でも対応できる体制作りに役立ちます。

導入費用はレジ用iPad1台導入に38,280円(税込)、月額5,500円(税込)で、導入する設備によって費用は異なります。

SNS誘導やアプリ連携も可能で、顧客に合わせたデジタルマーケティングに対応可能です。柔軟に運用したい飲食店経営者におすすめのサービスです。

 

⑦SquarePOSレジ

https://squareup.com/jp/ja/point-of-sale

SquarePOSレジは初期設定が簡単で、最短申し込み当日から使用可能で、世界中で200万以上の事業者に導入されており、シンプルながら実用的な機能が揃っています。

アカウント登録後すぐに使い始められ、iOSやAndroidに対応したモバイル端末での操作も可能です。クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済にも対応しています。

さらに、ネットショップの開設やテイクアウト・デリバリーの注文受付、SNSとの連携なども追加費用なしで活用できるのが特徴。店舗販売とオンライン販売を一元管理したい事業者にも適しています。

利用料は無料で、かかる費用は決済時の手数料のみという点は大きな魅力です。請求書の送付や継続課金機能も備えており、個人や小規模事業者から業態を問わず幅広く対応できるクラウドPOSレジです。

 

⑧パワクラ

https://www.power-pos.jp/

パワクラは、実店舗・倉庫・ECサイト・顧客などを一元管理できるクラウド型POSレジです。導入実績は3,500店舗を超え、単店から多店舗展開まで幅広い業態で活用されています。

ECとの連携機能がパッケージ化されているのが特長で、ECサイトの受注データや在庫情報をPOSと自動で連携でき、販売機会のロスを防ぐ仕組みが整っています。

利用料金は1店舗のみであれば無料で導入可能で、2店舗以上の場合は月額7,700円(税込)〜となります。

クーポンやポイント、LINE配信などの販促オプションも豊富に用意されており、集客施策を強化したい店舗にも対応できます。また、クラウド上でデータが自動的にバックアップされるため、情報の消失リスクも低く、全国対応のオンラインサポートも備えているため、安心して運用を始められます。

実店舗とECを並行運営しながら、在庫管理や売上拡大を効率的に進めたい事業者におすすめのサービスです。

 

⑨でん票くん

https://denpyo-kun.com/

でん票くんは世界初の飲食店専用WEB POSレジサービスです。

Withコロナ時代に対応するために欠かせない、ローコスト飲食店経営に必須なPOSレジ、オーダーエントリー(ハンディ)、キッチンモニター機能を標準装備しています。無線LANさえあれば、導入でき、手間がかかりません。飲食店の伝票集計作業やレジ作業の効率化に役立ちます。

オーダーエントリーシステムはクラウド型になっており、伝票の電子化が可能。また、キッチンモニター機能により、厨房からでもオーダー内容が確認できます。

導入費用は初期費用が11,000円(税込)、月額費用については「プリンターと接続しない場合」には1,100円〜(税込)、「プリンターを接続した場合」には月額2,200〜円(税込)で利用可能です。その他、有料でさまざまなオプションが用意されています。

30日間無料で利用でき、使用感も確かめた上で導入できるので、はじめてPOSレジを導入する飲食店にもオススメのPOSレジです。

 

⑩UNIPOS(ユニポス)

https://www.uniposunipos.com/

UNIPOS(ユニポス)は、セルフレジ、テーブルオーダー、モバイルオーダーといった省人化機能を標準搭載し、飲食店に特化したクラウドPOSです。QRコードや卓上タブレットで顧客自身が注文・会計できる仕組みを提供し、オーダーのストレス軽減や人件費削減に効果的です。

また、オーダー内容はキッチンモニターにリアルタイム表示され、調理進捗の管理やテーブル稼働状況の色分け表示で業務効率も向上します。これらはすべて一つのソフトで完結し、ハンディやプリンタ類も汎用機で低コスト導入が可能です。

プランは、5,500円/月のスタンダード、11,000円/月の飲食店プラン、さらに22,000円/月で券売機・セルフレジ対応のプランがあり、テーブルオーダーやモバイルオーダーは追加オプションで利用可能です。

365日・9時~24時対応のヘルプデスクを備え、導入・運用ともに安心して利用できます。

ここまで、10社のクラウドPOSレジサービスについて、その特徴やコスト感などを詳しく紹介してまいりました。いずれも機能性や信頼性に優れたPOSレジですが、自店に最適なPOSレジを選ぶためには、必要なポイントをしっかり押さえておくことが重要ですので、その点について次に解説してまいります。

 

自店舗に最適な「POSレジ」を選ぶ3つのポイント

自店舗に導入するためのPOSレジを比較しながら選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。

ポイント① 無料プランやお試し期間があること

これからPOSレジを導入する店舗の多くは、開業したばかりの小規模事業者が中心です。特に初期段階では売上の見通しが立ちにくく、なるべく費用を抑えてスタートしたいと考える方が多いでしょう。

クラウド型POSレジの中には、無料プランを用意していたり、一定期間お試しで利用できるトライアル期間を設けているものもあります。こうしたプランを活用すれば、実際の業務に合うかどうかを確認した上で本格導入ができるため、コスト面でも運用面でもリスクを抑えられます。

弊社のクラウド型POSレジ「スマレジ」は初期費用・月額費用ともに0円から導入できる無料プランが用意されていますので、小規模事業者やこれから開業を考えている方は、スマレジの無料プランをぜひご検討ください。

 

ポイント② 必要な機能を選べて、後から追加できること

POSレジを選ぶ際、「多機能であること」は一見魅力的に思えるかもしれません。しかし本当に重要なのは、自店舗に必要な機能を無駄なく選べて、将来的に必要になった機能を後から追加できる柔軟性があるかどうかです。

店舗経営では、開業当初と数年後で必要とされる機能が大きく変わることも珍しくありません。例えば、以下のようなケースが挙げられます。

■ 店舗経営の環境変化により機能が必要となるケースの例
  • 売上が増え、業務効率化のためにセルフオーダーやキッチンモニターが必要になる
  • 人手不足で、セルフレジやモバイルオーダーなど省人化の仕組みが求められる
  • 多店舗展開により、本部一括の売上管理や在庫管理が必要になる
  • データを活用した販促や顧客管理を行いたくなる

こうした環境変化に対応するには、必要なタイミングで機能を追加できるPOSレジを選ぶことが大切です。最初からすべての機能が揃っていなくても、後から必要なものを無理なく導入できる構成であれば、将来的なコストや手間も抑えられます。

 

ポイント③ 外部システムと連携できる拡張性があること

POSレジは単体で完結するものではなく、会計ソフトや在庫管理システム、ECサイト、予約管理ツールなど、さまざまな外部システムと組み合わせて使われることが一般的であり、事業の成長にともない、複数のシステムを効率よく連携させる必要が出てきます。

そのため、POSレジを選ぶ際には、多機能性に加えて他のシステムとスムーズに連携できる拡張性があるかどうかを確認することが重要です。外部システムと連携できれば、売上・在庫・顧客データを一元管理でき、手入力によるミスや二重管理の手間を大きく削減できます。

スマレジのように会計ソフトやECプラットフォーム、決済端末などとの連携に対応したPOSレジであれば、事業の変化にあわせて柔軟に仕組みを広げていくことが可能です。詳しくは下記の公式ホームページをご覧ください。

 

クラウド型POSレジの初期費用は「10万円~25万円程度」、月額費用は「0円~数万円程度」

まず、クラウド型POSレジを導入する場合は、以下の2つの費用があることを念頭にいれておきましょう。

 

クラウド型POSレジの導入にかかる費用

  • 初期費用(タブレット端末や周辺機器)
  • 月額費用

クラウド型POSレジを導入するには、まずタブレットや周辺機器が必要になります。

タブレットは市販のものを活用できますが、アプリをインストールできる仕事用のタブレットやスマホがない場合は、新たにレジ端末用のタブレットを購入する必要があります。POSレジアプリはiOSに対応したものが多く、最新モデルのiPadを購入するなら安くても10万円以上の費用がかかります。

そのほか、レシートプリンタやキャッシュレス決済用端末などの周辺機器を揃える場合は、そのための費用も必要です。

下記にタブレットや周辺機器のおおよその相場を紹介します。

 

端末や周辺機器の相場(初期費用)

  • タブレット(5万円~15万円程度)
  • レシートプリンタ(5,000円~5万円程度)
  • キャッシュドロア(5,000円~1万円程度)
  • バーコードスキャナ(5,000円~1.5万円程度)
  • キャッシュレス決済端末(5,000円~5万円程度)

例えば、iPadは直近のモデルで新品だと非常に高額ですが、中古商品や再生品を選ぶことで2〜5万円程度に抑えることも可能です。あまり古いタブレットだと、クラウドPOSレジアプリが対応していない場合があるので、古くても3年前程度のものを使うようにしましょう。

次にアプリの月額利用料ですが、無料で利用できるものもあれば、数千円から1万円程度の利用料がかかるケースもあり、選ぶクラウド型のPOSレジメーカーやプランによって異なります。

 

クラウド型POSレジアプリの相場(月額費用)

  • 毎月の月額費用相場は0円~数万円程度

クラウド型のPOSレジアプリには無料ブランがあるものが多く、小規模事業者なら費用を抑えて導入することも可能です。弊社のPOSレジ「スマレジ」も初期費用0円から導入でき、月額費用も無料で基本的なレジ機能が使えるプランが用意されていますので、費用をなるべく抑えたい方は、ぜひ下記公式ホームページよりご利用ください。

また、POSレジと一緒に「クレジットカード決済などのキャッシュレス決済」を導入する場合は、上記の月額費用とは別に、2~3%の決済手数料が発生しますので、キャッシュレス決済をPOSレジと一緒に導入する場合は、決済手数料も念頭に入れておきましょう。

費用面について解説しましたが、POSレジをこれから導入するという方は、補助金や助成金を使える可能性があるので、次に解説します。

 

POSレジ導入時に利用できる補助金・助成金

POSレジ導入時には、補助金や助成金を利用できるケースがあります。導入時のコストを抑えるためにも、対象となる補助金や助成金がないか確認するようにしましょう。代表的な補助金は以下の2つです。

■ POSレジ導入で利用できる可能性のある補助金

「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際にかかる経費の一部を補助するもので、POSレジも対象に含まれるのが基本です。

そして「小規模事業者持続化補助金」は、従業員数が少ない小規模事業者がビジネスを持続させるための支援を目的としており、主に経営の安定化や生産性の向上などに関する取り組みに対して、経費の一部に補助が提供されます。

補助金や助成金の申請条件や提出書類、申請期間などの詳細は、各補助金・助成金の公式ホームページで最新の情報を確認してください。

弊社のスマレジでも「IT導入補助金」を利用することができます。詳しくは下記の公式ホームページをご覧ください。

 

業界別(飲食、小売、美容室、クリニック)のPOSレジの選び方

各業種ごとに適したPOSレジの選択は、業務の効率化はもちろん、顧客サービスの質の向上にも直結します。

業種に応じた機能や利便性を考慮して、最適なPOSレジを選定しましょう。ここでは飲食店、小売店、美容室、クリニックの4つの業界に適したPOSレジの選び方について説明します。

 

「飲食店」の場合

飲食店向けのPOSレジには、飲食店向けの以下のような機能が備わっているタイプのPOSレジを選ぶべきです。

■ 飲食店向けPOSレジの機能
  • オーダーエントリー
  • テーブルエントリー
  • モバイルオーダー
  • 引換券機能
  • 自動釣り銭機能
  • セルフレジ対応

すぐにこれらの機能が必要ではないという場合においても、特に飲食業界は人手不足が課題となりやすい業態でもあるので、少人数のスタッフで対応できる機能(テーブルオーダー等)をもつPOSレジを事前に選ぶべきです。飲食店のPOSレジについては下記の記事もあわせてご覧ください。

 

「小売店」の場合

小売業では、扱う商品の種類が多いため、在庫を正確に管理することが求められます。そのため、小売店向けPOSレジ選択では、商品管理や在庫管理機能が充実しているかが重要です。また、ECサイトも運営している場合は、顧客情報を統合できる顧客管理システム連携機能もあると良いでしょう。

その他、自動釣銭機、勤怠管理システム、クラウド型会計ソフトなど、既存の外部機器やサービスと連携できるPOSレジは、業務の効率化や経営分析、顧客満足度の向上に役立ちます。

小売店のPOSレジについては下記の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。

 

「美容室」の場合

美容室や理容室、サロンでのPOSレジ選択では、予約管理機能や顧客管理機能などの美容室向けの下記の機能が重要になります。

■ 美容室向けPOSレジの機能
  • 顧客管理機能(顧客カルテ機能)
  • 予約管理機能
  • キャッシュレス決済
  • 売上分析機能

顧客ごとの来店履歴、施術内容、購入商品などを管理できるPOSレジを選ぶことで、パーソナライズされたサービスの提供が可能になります。

コンパクトなタブレット型POSレジなら、スタイリストが持ち運び可能で、顧客と会話しながら履歴を確認できるのでおすすめです。

また、美容室は予約が中心のビジネスモデルであるため、予約状況をリアルタイムで確認でき、顧客とのスムーズなコミュニケーションを促す機能も必要です。

特に、ホットペッパービューティーなどの予約専用サイトを活用している場合は、それら外部メディアからの予約情報も一括で管理できるPOSレジを選びましょう。

美容室のPOSレジについては下記の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。

 

「クリニックや病院」の場合

クリニックや病院におけるPOSレジ選択では、医療費控除の計算、未収金の発生など、クリニックや病院向けの下記機能が重要になります。

■クリニックや病院向けPOSレジの機能
  • 病院やクリニックに「よくある会計ミス」が起こりにくい機能
  • 患者データから未収金管理が簡単にできる機能
  • 患者の会計待ち時間を短縮する機能
  • 衛生面に配慮できる機能
  • 通院する患者のための予約管理機能
  • 薬やサプリメントの在庫管理機能
  • 電子カルテやレセコンとの連携機能

また、クリニックや病院のPOSレジは高額な専用システムが多いのですが、クラウド型POSレジであれば、費用を抑えながらこれらの機能を備えることが可能です。

クリニックや病院でのPOSレジ導入については、下記の記事もあわせてご覧ください。

 

タブレット型POSレジなら全国48,000店舗以上が導入する「スマレジ」がおすすめ

クラウド型POSレジは多くの店舗で導入されており、業務効率改善や売上アップに効果的です。リアルタイムでの集計が可能となり、人力では難しい大量のデータの高精度な収集や分析までできます。

スマレジは多くの業種・業態で活用できる様々な機能が搭載されており、シンプルで使いやすい画面設計で、多様なシステムとの連携も可能な高い拡張性と柔軟性を備えているため、今お使いの管理システムなどは入れ替え不要でご利用いただけます。

下記のバナーでは、スマレジの公式ホームページを案内しているので、他社とともに弊社の「スマレジ」をご検討ください。

 

¥0から始められるPOSレジ
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執筆 アキナイラボ 編集部

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