クラウド型POSレジサービスは多くのメーカーからサービス提供されていますが?どのメーカーにすべきか悩んでいるのではないでしょうか?
今からPOSレジを導入する事業者にとって重要なポイントは以下の3点です。
- ポイント①無料プランがあること
- ポイント②多機能であること
- ポイント③外部連携ができること
特にこれから開業する方や、小規模事業者は、なるべく費用を抑えたいはずです。そのため無料プランがあるクラウド型のPOSレジが始めやすい選択と言えます。
また多機能であれば、すぐにその機能を使わない場合でも、事業の成長や環境変化にあわせた機能が必要になった時にすぐ使えたり、後で導入する外部システムとPOSレジが連携できることで中長期的にコストを削減することができます。クラウド型POSの弊社「スマレジ」は、これらのポイントを全て押さえている導入しやすいPOSレジと言えます。
この記事ではクラウド型POSレジの主要10サービスを紹介し、費用から機能までを徹底比較します。事業内容に合わせたPOSレジサービス導入の参考にしてください。
クラウド型POSレジ主要10サービス徹底比較
まずは、主要なクラウド型POSレジの10サービスについて、導入実績・機能性・初期費用・ランニングコスト、その他特徴を解説します。
- サービス名
- 特徴
- 費用
- ①スマレジ
- クラウド型のPOSレジ
高機能で低コストで導入できる
365日電話サポートあり
スマレジアプリで様々な機能拡張が可能 - 0円から導入可能
- ②ユビレジ
- iPadを使ったPOSレジ
直感的な簡単操作が特徴 - お試しプラン0円
プレミアムプラン6,500円〜
- ③Airレジ
- どこでも売上の確認ができる
Air PAYとの連携でキャッシュレス決済対応可能 - レジ機能は0円
- ④USENレジ
- 飲食店での導入実績が豊富
オーダーシステム連携あり - 0円から始められる
- ⑤ワンレジ
- 元飲食店経営者考案
飲食店に特化したPOSレジ
機械が苦手な方でも使いやすい - 端末の設置費用は一式327,800円(税込)
月額費用は1店鋪あたり11,000円(税込)
- ⑥Okageレジ
- 飲食店に特化したPOSシステム
モバイルオーダーシステムの先駆け
いたずら防止のためのワンタイムQRコード - POSレジ1台導入に45,980円(税込)
月額5,500円(税込)
- ⑦SquarePOS
- 最短申込当日から使用可能
ネットショップのカスタマイズも可能 - 利用料は無料決済手数料のみで利用可能
端末を導入する場合は8,778円(税込)〜
- ⑧パワクラ
- ECサイトの連携がパッケージされたクラウド型POSレジ
ECサイトの運営や売上アップをサポートする機能が充実 - 利用料は1店鋪までは無料
それ以上の場合は月額あたり7,700円(税込)〜
- ⑨でん票くん
- 世界初の飲食店専用Web POSレジサービス
- 導入費用はプリンターと接続しない場合には1,000円(税別)
プリンターを接続した場合には月額2,000円(税別)〜
- ⑩UNIPOS(ユニポス)
- 省人化のための機能が充実したPOSレジ
セルフレジ機能やモバイルオーダー機能など - 標準プランは0円
飲食店プランは8,800円
データ引用先一覧:スマレジ,ユビレジ,Airレジ,USENレジ,ワンレジ,Okageレジ,SquarePOS,パワクラ,でん票くん,UNIPOS
それでは、1社ずつ解説いたします。
①スマレジ
スマレジは高機能かつ、費用0円から導入できるクラウド型POSレジです。
2021年6月に株式会社ショッパーズアイが実施した調査では、以下の実績を獲得しています。
- 「店舗スタッフが選ぶ、サポートが充実していると思うクラウドPOSレジNo.1」
- 「店舗スタッフが選ぶ、信頼できると思うクラウドPOSレジNo.1」
- 「店舗経営者が選ぶ、品質が良いと思うクラウドPOSレジNo.1」
1店舗から600店舗以上を運営する事業者まで導入し、導入している総店舗数は2023年4築地店で12.6万店舗以上で以下のような豊富な機能を有しています。
- グッドデザイン性を受賞したシンプルで使いやすい画面設計
- 各種決済、飲食系外部サービスとの連携が充実
- オーダーエントリー、モバイルオーダー、セルフレジ対応
- 売り上げ分析機能が13種類
- キッチンカーなどオフラインでも使用可能
- 無料から利用可能
- サーバー稼働率99.95%を保証しており、システムが非常に安定している
このような機能があるため、業態や業種を問わず、さまざまな会社や店舗で導入可能です。また、メインエンジンがクラウド上にあり、常に最新の状態で利用できるため、信頼性も確保されています。
365日の電話サポートもついており、分からないことがあっても、すぐに解決するため、安心して利用できるでしょう。使い勝手のよさや機能性と費用の両立をしたい方に特におすすめです。
¥0から始められるPOSレジ
幅広い業種に対応 | カンタン操作
②ユビレジ
ユビレジは30,000店舗以上で利用されているiPadのPOSレジです。直感的な操作が可能で、マニュアルなしでの操作ができます。
教える手間も不要で、POSレジデータはどこからでも確認可能。オーダリングシステムや在庫管理システム、顧客管理ツールといったサービスとも連携可能です。
初期費用・導入費用は0円ですが、端末や設備代金としては、iPad1台41,580円(税込)、ドロワが60,390円(税込)、電話による設定操作講習が33,000円(税込)の134,970円(税込)かかります。月額費用は7,590円(税込)です。年中無休のサポートがついており、分からないことはいつでも相談できます。
そのため、「クラウド型POSレジを導入したいけれど、使い方が分からないから不安」という方にもおすすめです。
③Airレジ
Airレジは株式会社リクルートライフスタイルが提供するPOSレジアプリです。
現在578,000アカウントが登録されており、多くの店舗で導入されています。アプリ自体は0円で利用できる点も特徴です。導入する場合、iPad1台46,750円(税込)~、レシートプリンター内臓型のドロアが60,280円(税込)といった費用がかかります。
メニュー選択や金額入力なども、直感的に理解できる画面になっており、操作に困ることも少ないでしょう。Air PAYと連携も簡単で、キャッシュレス決済の対応もスムーズです。
以下のようなリクルートの業務・経営支援サービスとも連携しています。
- 受付管理
- 予約管理
- シフト管理
- 経営アシスタント
- 電力サービス
また、「freee 会計」をはじめとした会計サービスとの連携も可能で、帳簿入力の手間もかかりません。「できるだけコストを抑えて導入したい」「すぐPOSレジを使い始めたい」という方におすすめです。
④USENレジ
USENレジはUSENが提供する、多機能ながら低コストで導入できるPOSレジです。
飲食店で特に多く導入されており、富士キメラ総研「キャッシュレス/コンタクトレス決済関連市場調査要覧2019」では、飲食店での売り上げシェアNo.1を誇ります。
USENレジはスマートなデザインで直感的な操作が可能。モバイルオーダーシステムによって、お客さまの利便性を向上させつつ、従業員の負担を軽減できます。自動釣銭機との連携が可能で、衛生面でも安心。キャッシュレスに対応した券売機との連動ができ、セルフ精算機にも対応しています。料金についてはWebサイトで明記されていないため、Uレジにて直接確認するとよいでしょう。
USENの手厚いサポート体制も特徴です。全国140以上の拠点があり、24時間365日コールセンターで相談できます。そのため、故障などのトラブルや分からないことがあっても安心です。専門スタッフによる訪問トレーニングも行ってくれます。
⑤ワンレジ
ワンレジは飲食店に特化したPOSレジです。
機械に不慣れな人でも扱いやすく、金銭不正を防止する機能や自動集計や分析などの機能がついています。
機械が苦手な人でも扱えることを基準に作ったインターフェースで、操作や設置、設定が簡単。不正防止機能として、タイムカード機能やレジ内の現金管理機能、勤怠管理機能がワンセットでついており、不正利用できない環境を構築できます。
また、自動集計と分析機能も手軽に導入可能。商品の販売個数や広告費と集客の効率、商品の利益率などがリアルタイムで反映されるため、知りたい情報もすぐに確認できます。
端末の設置費用は一式327,800円(税込)、月額費用が1店鋪あたり11,000円(税込)。スタッフによるサポートもついています。
⑥Okageレジ
Okageレジはクラウド型POSレジのなかでも飲食店に特化したシステムです。
モバイルオーダーシステムの先駆けであり、いたずら防止のためのワンタイムQRコードなど、国内で初の機能を多く実装しており、飲食店で多く導入されています。
自由度が高いフリーレイアウト制を採用しており、お店の雰囲気に合わせたデザインができます。サービスを組み合わせることで、モバイルオーダーやタブレットオーダー、セルフレジなど、店舗の運営方法に合わせて、自由な組み合わせが可能です。
具体的には飲み放題や食べ放題、調理工程管理、テイクアウト受付管理、分析機能、キャッシュレス決済連携など、飲食店にあると便利なサービスの多くに対応しています。そのため、少人数でも対応できる体制作りに役立ちます。
導入費用はPOSレジ1台導入に45,980円(税込)、月額5,500円(税込)。導入する設備によって費用は変わります。
SNS誘導やアプリ連携も可能で、顧客に合わせたデジタルマーケティングに対応可能です。飲食店経営者で、柔軟に運用したい場合におすすめのサービスです。
⑦SquarePOSレジ
https://squareup.com/jp/ja/point-of-sale
SquarePOSレジは初期設定が簡単で、最短申し込み当日から使用可能で、200万以上の世界中の事業者が導入しているPOSレジです。
アカウント登録をすれば、すぐに導入開始できます。シンプルながら、SquarePOSレジと合わせて利用できる便利な機能が充実しています。
ネットショップの設定もカスタマイズが可能。テイクアウトやデリバリー、 SNS連携など、事業の業態に合わせ、すぐに利用開始できます。ネットショップの開設にも費用はかかりません。キャッシュレス決済はクレジットカードや電子マネーに対応しています。
利用料は無料で決済手数料だけで利用可能。端末を導入する場合は、必要な端末に応じて8,778円(税込)〜の費用がかかります。
オンラインで請求書を無料で送付でき、継続課金のシステムも利用可能です。店舗とネットショップを同時に経営しており、シンプルで使いやすい機能を求めている事業者の方におすすめです。
⑧パワクラ
パワクラはECサイトの連携がパッケージされたクラウド型POSレジです。
導入店舗3,000店舗を突破し、多くの利用者に導入されています。店舗、倉庫、ECサイト、顧客などをオールインワンで管理可能で、ECサイトの運営や売り上げアップをサポートする機能が充実したPOSレジサービスです。
利用料は1店鋪までは無料、それ以上の場合は月額あたり7,700円(税込)〜の費用がかかります。集客をサポートするオプションプランが多く、クーポンやポイント、在庫更新やEC受注連携がオプションで対応可能。データはクラウド上でバックアップされており、データを損失する心配もありません。
分からないことがある場合には、オンラインサポートに対応しており、全国どこでも安心して導入できます。実店舗とECサイトを並行運営しており、集客や在庫管理をスムーズにしたい場合におすすめです。
⑨でん票くん
でん票くんは世界初の飲食店専用WEB POSレジサービスです。
Withコロナ時代に対応するために欠かせない、ローコスト飲食店経営に必須なPOSレジ、オーダーエントリー(ハンディ)、キッチンモニター機能を標準装備しています。無線LANさえあれば、導入でき、手間がかかりません。飲食店の伝票集計作業やレジ作業の効率化に役立ちます。
オーダーエントリーシステムはクラウド型になっており、伝票の電子化が可能。また、キッチンモニター機能により、厨房からでもオーダー内容が確認できます。
導入費用はプリンターと接続しない場合には1,000円(税別)、プリンターを接続した場合には月額2,000円(税別)ほどから利用可能です。周辺対応機器としては、スター精密の製品を利用しており、コンパクトかつ、店内衣装を損なわないデザインになっています。30日間無料で利用でき、使用感も簡単に確かめられます。
飲食店の方が、費用をかけずに業務効率を改善したい場合にオススメのPOSレジです。
⑩UNIPOS(ユニポス)
コロナ禍で注目されているセルフレジ機能やモバイルオーダー機能といった省人化のための機能が充実したPOSレジです。
テーブルオーダーとのシステム連動や、注文をキッチンに表示するキッチンモニター機能など、飲食店にとって便利な機能も搭載している点が魅力。サポート体制も365日間対応です。
クラウド型POSレジの初期費用は「0円~27万円」、月額費用は「0円~1万円程度」
まず、クラウド型POSレジを導入する場合は、以下の2つの費用があることを念頭にいれておきましょう。
特にアプリをインストールする仕事用のタブレットやスマホがない場合は、新たにタブレットを購入する必要があります。
クラウド型POS導入にかかる費用
- 初期費用(タブレット端末や周辺機器)
- 月額費用
クラウド型POSレジを導入するには、まずタブレットや周辺機器の購入費が必要です。POSレジアプリはiOSに対応したものが多く、最新のiPadを購入するなら10万円以上の費用がかかります。そのほか、レシートプリンタやキャッシュレス決済用端末などの周辺機器を揃える場合は、そのための費用も必要です。
下記にタブレットや周辺機器のおおよその相場を紹介します。
端末や周辺機器の相場(初期費用)
- タブレット(3万円~17万円)
- レシートプリンタ(5,000円~5万円)
- キャッシュレス決済端末(5,000円~5万円)
例えば、タブレットのiPadは非常に高額ですが、中古商品を選ぶことで2~3万円程度に抑えることも可能です。あまり古いタブレットだと、クラウドPOSレジアプリが対応していない場合があるので、古くても3年前程度のものを使うようにしましょう。
次にアプリの月額利用料ですが、無料で利用できるものもあれば、数千円から1万円程度の利用料がかかるケースもあり、選ぶクラウド型のPOSレジメーカーやプランによって異なります。
クラウド型POSレジアプリの相場(月額費用)
- 毎月の月額費用相場は0円~1万円
クラウド型のPOSレジアプリには無料ブランがあるものが多く、小規模事業者なら費用を抑えて導入することも可能です。弊社のPOSレジ「スマレジ」も初期費用0円から導入できますので、費用をなるべく抑えたい方は、ぜひ下記公式ホームページよりご利用ください。
また、POSレジと一緒に「クレジットカード決済などのキャッシュレス決済」を導入する場合は、月額費用は発生しないケースがほとんどですが、2~3%の決済手数料が発生しますので、キャッシュレス決済をPOSと一緒に導入する場合は、決済手数料も念頭に入れておきましょう。
費用面について解説しましたが、POSレジをこれから導入するという方は、補助金や助成金を使える可能性があるので、次に解説します。
POSレジ導入時に利用できる補助金・助成金
POSレジ導入時には、補助金や助成金を利用できるケースがあります。導入時のコストを抑えるためにも、対象となる補助金や助成金がないか確認するしましょう。代表的な補助金は以下の2つです。
「IT導入補助金2024」は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際にかかる経費の一部を補助するもので、POSレジも対象に含まれるのが基本です。
そして「小規模事業者持続化補助金」は、従業員数が少ない小規模事業者がビジネスを持続させるための支援を目的としており、主に経営の安定化や生産性の向上などに関する取り組みに対して、経費の一部に補助が提供されます。
補助金や助成金の申請条件や提出書類、申請期間などの詳細は、各補助金・助成金の公式ホームページで最新の情報を確認してください。
弊社のスマレジでも「IT導入補助金2024」を利用することができます。詳しくは下記の公式ホームページをご覧ください。
自店舗に最適な「POSレジ」を選ぶ5つのポイント
自店舗に導入するためのPOSレジを比較しながら選ぶ際は、以下の5つのポイントをチェックしてみましょう。
ポイント① 無料プランがあること
POSレジをこれから導入する店舗は小規模事業者が多いはずです。
特に開業したばかりの場合は、売上の見込みもたちづらいので、費用はなるべく抑えるべきです。クラウド型POSレジの大きなメリットの一つが「無料プラン」を用意しているメーカーが多い点があげられます。
弊社のクラウド型POSレジ「スマレジ」は初期費用0円から導入できますので、小規模事業者やこれから開業を考えている方は、スマレジの無料プランをご検討ください。
ポイント② 多機能であること
POSレジは最低限の会計やレジの機能があれば充分という方もいると思います。しかし、店舗の経営というのは下記のような要因で、状況や環境が変わってくるものです。
- 売上が増えて、業務効率化が必要となる
- アルバイトが雇えず、セルフレジやセルフオーダー機能が必要となる
- 店舗が増えて、売上管理や分析が必要となる
- 外部システムを導入して、連携する必要となる
このような環境変化にあわせて、クラウドPOSレジが多機能であれば、その機能が必要になった時に、POSレジを変更しなくても環境変化にあわせることができるので、使わない機能だったとしても多機能の方が、POSレジを入れなおす必要がないので長期的にコストを抑えることにつながるのです。
ポイント③外部システムとの連携
店舗運営ではPOSレジだけでなく、会計ソフト、在庫管理システム、ECプラットフォームなど、複数のシステムを利用することになり、事業の成長や環境変化にあわせて様々なシステムが必要となります。
そのため多機能であることと当時に、外部システムとの連携がしやすいPOSレジであるべきです。
外部システムとPOSレジをスムーズに連携できることで、データの一元管理が可能になり、業務の効率化を図ることにつながります。
スマレジのような外部システムとの連携が得意なPOSレジを導入しておけば、POSレジを変更せずにシステムを拡張することができるのです。詳しくは下記の公式ホームページをご覧ください。
業界別(飲食、小売、美容室、クリニック)POSレジの選び方
各業種ごとに適したPOSレジの選択は、業務の効率化はもちろん、顧客サービスの質の向上にも直結します。
業種に応じた機能や利便性を考慮して、最適なPOSレジを選定しましょう。ここでは飲食店・小売店・美容室、クリニックの4つの業界に合ったPOSレジの選び方について説明します。
飲食店の場合
飲食店向けのPOSレジには、飲食店向けの以下のような機能が備わっているタイプのPOSレジを選ぶべきです。
- オーダーエントリー
- テーブルエントリー
- モバイルオーダー
- 引換券機能
- 自動釣り銭機能
- セルフレジ対応
すぐにこれらの機能が必要ではないという場合においても、特に飲食業界は人手不足が課題となりやすい業態でもあるので、少ない人数のアルバイトで対応できる機能(テーブルオーダー等)をもつPOSレジを事前に選ぶべきです。飲食店のPOSレジについては下記の記事もあわせてご覧ください。
小売店の場合
小売業では商品の種類が多く、在庫を正確に管理することが求められます。そのため、小売店向けPOSレジ選択では、商品管理や在庫管理機能が充実しているかが重要です。また、ECサイトも運営している場合は、顧客情報を統合できる顧客管理システムもあると良いでしょう。
その他、自動釣銭機、従業員管理システム、クラウド型会計ソフトなど、既存の外部サービスと連携できるPOSレジは、業務の効率化や経営分析、顧客満足度の向上に役立ちます。
小売店のPOSレジについては下記の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。
美容室の場合
美容室でのPOSレジ選択では、予約管理機能や顧客管理機能などの美容室向けの下記の機能が重要になります。
- 顧客管理機能(顧客カルテ機能)
- 予約管理機能
- キャッシュレス決済
- 売上分析機能
顧客ごとの来店履歴、施術内容、購入商品などを管理できるPOSレジを選ぶことで、パーソナライズされたサービスの提供が可能になります。
また、美容室は予約が中心のビジネスモデルであるため、予約状況をリアルタイムで確認でき、顧客とのスムーズなコミュニケーションを促す機能も必要です。
特に、タブレット型POSレジはスタイリストが持ち運び可能で、顧客と会話しながら履歴を確認できるのでおすすめです。
美容室のPOSレジについては下記の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。
クリニックや病院の場合
クリニックや病院においてのPOSレジ選択では、医療費控除の計算、未収入金の発生などのクリニックや病院向けの下記の機能が重要になります。
- 病院やクリニックによくある会計ミスが起こりにくい機能
- 患者データから未収金管理が簡単にできる
- 患者の会計待ち時間の短縮化
- 衛生面に配慮できる機能
- 通院する患者のための予約管理機能
- 薬やサプリメントの在庫管理機能
- 電子カルテや他の医療システムとの連携機能
また、クリニックや病院のPOSレジは高額なシステムが多いのですが、クラウド型POSレジであれば、これらの機能を備えながら費用を抑えることができます。
クリニックや病院でのPOSレジ導入については、下記の記事もあわせてご覧ください。
タブレット型POSレジなら全国10万店舗以上が導入する「スマレジ」がおすすめ
クラウド型POSレジは多くの店舗で導入されており、業務効率改善や売上アップに効果的です。リアルタイムでの集計が可能となり、人力では難しい大量のデータの高精度な収集や分析までできます。
スマレジは飲食店向けの様々な機能が搭載されており、シンプルで使いやすい画面設計で他社アプリとも互換性が高いため、今お使いの管理システムなどは入れ替え不要でご利用いただけます。
下記のバナーでは、スマレジの公式ホームページを案内しているので、他社とともに弊社の「スマレジ」をご検討ください。