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Home 店舗運営 【2024年版】美容室・サロンにおすすめのPOSレジ比較10選|選ぶポイント

店舗運営 2021/07/27 2024/04/10

【2024年版】美容室・サロンにおすすめのPOSレジ比較10選|選ぶポイント


この記事でわかること

  1. 美容室でPOSレジを導入することによるメリット
  2. 美容室向けPOSレジを選ぶ際のポイント
  3. 美容室におすすめのPOSレジサービス
  4. 美容室がPOSシステムを導入する際に活用できる補助金

美容室のお客様はリピーターの方が多い傾向にあり、顧客情報と売り上げを紐づけて管理することは必要不可欠です。

そこで大きな味方になるのがPOSレジです。会計だけでなく顧客カルテや予約管理機能も付属したPOSレジを導入することで、美容室の経営効率は格段に向上します。

本記事では、美容室向けにおすすめのPOSレジを紹介しつつ、ぜひ取り入れておきたい機能やPOSレジ選びのポイントなど紹介します。



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この記事の目次

美容室向けのPOSレジとは

POSレジのPOSは、英語の「Point of Sales(販売時点情報)」の略で、「POSシステムを搭載したレジ」のことであり、商品を販売した時点のさまざまなデータを自動的に記録するシステムを指します。

旧来型の「会計処理だけできるレジ(キャッシュレジスター)」とは違い、POSレジは下記のような機能を備えています。

  • 画面上でサービス内容を入力
  • 売上データの集計、分析
  • 多店舗間でのデータ共有
  • 顧客情報の管理
  • キャッシュレス決済対応
  • 販売管理、在庫管理
  • 会計ソフトとの連携

POSレジを活用すれば会計処理時の入力ミスや、売上データの集計ミスを防げます。さらに、リアルタイムで売上データや顧客情報をシステムに記録できるので、業務効率が格段に上がります。

美容室を運営するにあたり、POSレジの導入を検討している方に、「美容室のPOSレジの選び方・比較」の資料をご用意しております。無料ですのでぜひご活用ください。

 

美容室で使用するレジの種類

飲食店向けのレジの種類は大きく分けて2つあります。

  • タブレット型POSレジ
  • キャッシュレジスター
  • 導入費用

  • 10〜20万円

  • 1〜10万円
  • 月間コスト

  • 1〜2万円

  • 1〜10万円
  • 会計処理

  • 様々な会計
    処理に対応

  • 通常の
    会計処理のみ
  • 売上分析

  • 初心者でも
    扱いやすい

  • 1日の
    売上集計のみ
  • 操作性

  • 比較的
    かんたん

  • やさしい
  • 導入難易度

  • すぐに
    導入できる

  • すぐに
    導入できる
  • 電子決済

  • 柔軟に
    対応

  • 対応は
    むずかしい
  • バーコードスキャン

  • 別途機器
    購入

  • 対応は
    むずかしい
  • 会計連携

  • 多様な
    ソフトと連携

  • 対応は
    むずかしい
  • 拡張性

  • 柔軟に
    対応可能

  • 拡張不可
  • 故障対応

  • タブレット
    交換のみ

  • メーカー保証
    に準ずる

それぞれの特徴を詳しく解説します。

 

キャッシュレジスター

キャッシュレジスターとは、基本的な会計機能と取引履歴管理機能が搭載されている「昔ながらのレジ」です。本体とキャッシュドロア(売上金を保管する引き出し)、レシート印刷機が一体になっているので、1台で簡単な会計処理を行えます。

1〜10万円ほどで購入できるため導入コストが安く、ランニングコストが発生するのはレシートロールのみ。操作性はシンプルで「基本的なレジ作業が行えるレジを低コストで導入したい」といった美容室におすすめです。

売上分析については、その日の取引記録や1カ月の累積記録などをチェックできますが、顧客情報や在庫管理までは行えません。また、「液晶画面の商品情報を確認しながら打ち込む」など高度な会計処理が行えないため、作業ミスを低減できないのがデメリットです。

 

タブレット型POSレジ

タブレット型POSレジとはタブレットにPOSレジアプリをインストールし、「タブレットをPOSレジ化したもの」です。

iPadなどのタブレット端末をレジ本体として利用できるため、10〜20万円ほどでPOSレジを導入できます。キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなど周辺機器と用意に連携するので、「業務効率化の進むレジ」を気軽に導入できるのがタブレット型POSレジのメリットです。

売上データの集計・分析に加えて顧客情報管理、多店舗間のデータ共有などの機能が備わったものもあるので、美容室に積極的に導入を検討してほしいタイプです。


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POSレジ導入で解決できる美容室の課題

美容室がPOSレジを導入することで、下記の課題を解決できます。

  • 売上減少をお客様定着率の向上で改善
  • 納得度の高い報酬体系で人手不足を解消する

それぞれの課題をどのように解決するのか、詳しく解説します。

 

売上減少をお客様定着率の向上で改善

美容室の売上に大きく関わるのが「お客様定着率」です。ここでは参考として、お客様定着率に関するデータをご紹介します。

海外企業468社を調査対象とした信頼性の高いデータによれば、お客様定着率の全体平均は77%です。一方、業界別に見ると美容室が該当する「消費者サービス」のお客様定着率は67%でした。消費者サービスが全体平均より10%低い理由として、「競合店舗の多さ」が挙げられます

出典:2018 NPS® & CX Benchmarks Reportのデータから作成

日本における、美容室店舗数は年々増加傾向にあり、1990年に18万6,506店だった美容室店舗数は2022年に26万9,889点まで拡大しました。これは全国のコンビニエンスストアの4.65倍に当たる店舗数です(令和4年度衛生行政報告例の概況より)。

美容室は22年前と比べてお客様の競争率が4.65倍に上昇し、集客により力を入れなければ存続が難しい状態にあります。

こうした中、POSレジが実現できるのは「お客様ごとにカスタマイズされたサービス」です。POSレジの中には美容室向け機能を搭載したものがあり、細かいお客様情報の管理が行えます。

最小限の労力で従来よりも細やかなサービスをお客様に提供することで、POSレジ導入で新規客・常連客ともにお客様定着率を高めて、売上拡大に貢献します。

 

納得度の高い報酬体系で人手不足を解消する

POSレジは「報酬体系の納得度を高める」というアプローチで、人手不足解消に貢献します。まずは人手不足を生む2つの問題を整理してみましょう。

1つめの問題は「美容師数の不足」です。美容室は慢性的な人手不足に悩まされている業界の1つであり、2022年の情報によれば全国の従業美容師数は57万1,810人でした(令和4年度衛生行政報告例の概況より)。

先ほど紹介した美容室店舗数をもとに計算すると、1店舗あたりの従業美容師数は2.1人となります。地域によっては従業美容師数が少なく、人材確保が難しい美容室も多いでしょう。

2つめの問題は「離職率の高さ」です。厚生労働省の統計によると、美容室が含まれる「生活関連サービス業」の離職率は18.7%でした。これは産業別に見て2番目に高い数値です。特に美容業界においては、厳しい労働環境や低賃金の問題が背景にあると考えられます(令和4年雇用動向調査より)。

 

この2つの問題を、「POSレジを活用した透明性の高い報酬体系」を作ることで、解消できる可能性があります。

POSレジがあればスタッフごとの売上貢献度や働きを可視化することで、それに合った報酬体系あるいは人事評価制度の導入が可能です。報酬や人事評価に対する納得度を高められれば、離職率の低下を改善できます。

これにより慢性的な人手不足に悩まされることもなくなるので、人材採用にかかるコストの削減にもつながるでしょう。

 

美容室でPOSレジを導入するメリット

POSレジには美容室向けの便利な機能が多く搭載されています。ここでは、美容室がPOSレジを活用することの具体的な5つのメリットをご紹介します。

 

顧客・予約情報と会計データと連携できる

POSレジを使うと、顧客情報や予約情報など、さまざまなデータを連携して管理できるようになります。

外部システムと連携できるPOSレジなら、顧客管理システムや複数の予約サイトの情報と会計のデータと紐付けることが可能です。また、予約メニュー内容がPOSレジの支払い画面に反映されるので、レジ会計時の効率化、会計ミスの防止につながるのもメリットです。

 

顧客、売上を分析して、効率的に売上を伸ばせる

POSレジには分析機能が備わったものが多く、顧客の年齢・性別・来店頻度といった属性情報や、担当スタッフ・施術メニュー・顧客単位の売上を元に分析できるのも大きなメリットのひとつです。このような細かな集計機能によって、積極的にレコメンドすべき施術メニューや目指すべき具体的な客単価などが明確になります。

また、毎日の売上を簡単に集計できるので、売上目標に対する現在の進捗を確認する」「前期とを比較する」など、単純な売上の推移を確認するだけの店舗経営よりも、効率的に売上を伸ばしていけるでしょう。

 

新規顧客の獲得につながる

POSレジに蓄積されたデータを分析すると、新規顧客の獲得が目指せることもメリットのひとつです。分析結果をもとにプロモーション方法の検討やキャンペーンの実施などの対策を行うことで、新しい顧客を呼び込める可能性が高まります。

例えば、「来店の多い顧客属性を分析し、広告配信先のセグメントに利用する」「特に人気の高い施術メニューを初回だけリーズナブルに訴求する」といった切り口で、新規顧客の獲得につながる対策へ繋げることができます。

 

スムーズなカウンセリングが実現できる

タブレットタイプのPOSレジは、持ち運びができるのが特徴です。これによって、顧客情報を見ながら施術メニューを提案したり、お客様にタブレットでヘアカタログを見てもらいながら一緒に仕上がりのイメージを相談したり、スムーズなカウンセリングが実現できるというメリットがあります。

また、紙ベースのカルテは保管スペースが必要ですが、POSアプリならタブレット内ですべてのデータが確認できるので、顧客数が増えても物理的なカルテの保管場所が省スペースで済むのもメリットです。このように、POSレジによって顧客情報をタブレット端末で管理できるようになると、カウンセリングの効率化や店舗スペースの節約につながります。

 

レジ締め作業時間を半分に短縮できる

経済産業省の統計によると、キャッシュレジスターを使った手作業のレジ締めにかかる時間は、「平均48分」です(キャッシュレス・ビジョンを参照)。

48分のうち売上データの集計作業にかかる時間は、「平均23分」と約半分を占めています。(残り25分はレジ現金残高の確認作業)。POSレジを導入すれば売上データの集計作業はなくなるため、レジ締めにかかる時間を約半分に短縮可能です。

さらに売上データの集計ミスも削減できるので、実質的にはさらに多くの作業時間を短縮できます。

 

美容でPOSレジを導入するデメリット

POSレジの操作に慣れる必要がある

POSレジはキャッシュレジスターに比べて機能が豊富であり、操作も複雑です。

POSレジを使い慣れていないスタッフには操作方法を正確に覚えてもらう必要があるため、教育コストがかかります。

このデメリットは、「直感的に操作できるPOSレジ」を選ぶことで解消できます。たとえば、タブレット型POSレジの中には無料プランや実機体験を提供しているサービスがあるので、積極的に活用して操作性に優れたPOSレジを選びましょう。

 

美容室におすすめのPOSレジ10選

美容室におすすめのPOSレジを10種類ご紹介していきます。機能面や予算などを参考に、ぴったりのサービスを選びましょう。

 

スマレジ

スマレジは、顧客情報と売り上げを紐づけて管理することが可能で、ストレスのないシームレスな接客に役立ちます

また、ホットペッパービューティーなど、外部メディアからの予約やホームページ予約情報を自動で取り込み、1つの画面で複数のサイトからの予約を確認することができます。

さらにインボイス制度にも対応し、最大2/3の費用が補助されるIT導入補助金2023の対象にもなっています。

  • 初期費用
  • 無料
  • 無料プラン
  • あり(1店舗のみ)
  • 有料プラン
  • 5,500円/1店舗3台〜
  • 特徴
    • 主要な予約サイトと連携可能
    • 各種キャッシュレス決済に対応
    • 客層や施術メニュー別での売上分析が可能
  • 対応決済
    サービス
  • スマレジ・PAYGATE
    Square
    STORES決済
    Starpay(マルチQR)
    楽天ペイ
    ペイメントマイスター
    JMSおまかせサービス
  • 対応会計
    ソフト
  • freee(フリー)
    MFクラウド会計
    弥生会計
    TKC
    勘定奉行クラウド



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Bionly

美容室やサロン向けのiPad顧客管理POSレジシステムで、予約管理、顧客データ管理、レジ・会計処理などの機能を一つのプラットフォームで提供します。
顧客とのコミュニケーションを強化するチャット機能搭載アプリ、および直感的な操作性も魅力です。

  • 初期費用
  • 無料
  • 無料プラン
  • あり
  • 有料プラン
  • 28,710円〜
  • 特徴
    • 電子カルテによる顧客管理
    • 予約管理システムと大手美容検索サイトの予約システムとの連動
    • 顧客とのコミュニケーション強化のためのチャット機能搭載アプリ「CHEERBE」
  • 対応決済
    サービス
  • Square
    楽天ペイ
    STORES決済
  • 対応会計
    ソフト
  • 要お問合せ

USENレジ BEAUTY

音楽放送会社のUSENが提供するサービスで、かつては「USENレジスター」として知られていましたが、2018年から「UレジFOOD」「UレジBEAUTY」など、各業種向けの機能に特化したPOSレジがリリースされています。全国148カ所の拠点から365日バックアップしてくれるサポート体制あるので、慣れないシステムであっても安心して運用できる点が心強いでしょう。

  • 初期費用
  • 無料
  • 無料プラン
  • あり
  • 有料プラン
  • 9,980円〜
  • 特徴
    • USENの提供するPOSレジの美容室向け仕様
    • シンプルで直感的に操作できる
    • 全国148の拠点を持ち、サポート体制が充実
  • 対応決済
    サービス
  • 独自決済サービス
  • 対応会計
    ソフト
  • freee(フリー)
    MFクラウド会計
    弥生会計

SALON POS LinQ2

予約管理、精算、顧客管理、分析の基本機能に加え、スマホアプリ、ネット予約、電子カルテなどの機能も備えています。

  • 初期費用
  • 130,000円~
  • 無料プラン
  • なし
  • 有料プラン
  • 7,000円〜
  • 特徴
    • 主要な予約サイトと連携可能
    • 各種キャッシュレス決済に対応
    • 客層や施術メニュー別での売上分析が可能
  • 対応決済
    サービス
  • 要お問合せ
  • 対応会計
  • 要お問合せ

ユビレジ

https://ubiregi.com/
ユビレジは、2010年から提供されているiPadレジの分野では草分け的な存在です。
特に美容室向けには欠かせない顧客管理機能を備えており、機能性や幅広い連携アプリの対応、多くの業界での導入実績が特徴です。

  • 初期費用
  • 無料
  • 無料プラン
  • あり(1ヶ月)
  • 有料プラン
  • 6,900円〜
  • 特徴
    • iPad型POSレジの元祖的存在
    • 高機能かつ多機能でありながらも低価格
    • ヘアカットなどサービスの履歴・頻度確認など顧客管理機能を完備
  • 対応決済
    サービス
  • Square
    STORES決済
    Starpay(マルチQR)
    食べログPay
    オムニカード・ペイメント
    おてがるPay
  • 対応会計
    ソフト
  • freee(フリー)
    MFクラウド会計
    弥生会計
    TKC

Square

https://squareup.com/jp/ja/point-of-sale/beauty
Squareの美容院・サロン向けPOSシステムは、使いやすく機能豊富なPOSレジです。売上の管理や顧客データの追跡、在庫管理などをシンプルなインターフェースで提供しています。様々な決済方法に対応しており、無料で利用開始できる点も魅力です。

  • 初期費用
  • 無料
  • 無料プラン
  • あり
  • 有料プラン
  • 3,000円〜
  • 特徴
    • 美容室・サロン特化型のPOSレジシステムあり
    • 顧客カルテ管理やCTIシステムが充実
    • 自動WEB予約にも対応
  • 対応決済
    サービス
  • 独自決済サービス
  • 対応会計
    ソフト
  • freee(フリー)
    MFクラウド会計

Salon Answer

サロンアンサーは「日常業務はもっとシンプルに、活用は戦略的に」というコンセプトのもとで、美容室やサロンの経営に必要な要素をシンプルな操作性で提供するサービスです。

大手ポータルサイトからの予約管理の一元化にも対応しています。サロン経営で利用されやすい様々なアプリとの連携も可能です。

  • 初期費用
  • 143,000円
  • 無料プラン
  • あり(1ヶ月)
  • 有料プラン
  • 10,780円〜
  • 特徴
    • 美容室・サロン向け特化型のPOSレジシステム
    • シンプルなインターフェイスながら、多機能性にも優れる
    • 他店舗にも対応しサポート体制も充実
  • 対応決済
    サービス
  • 要お問合せ
  • 対応会計
    ソフト
  • 要お問合せ

BeSALO

BeSALOは美容サロン専用のPOSシステムで、売上管理、顧客管理、予約管理を統合し、クラウドベースでデータアクセスが可能です。機能にはWEB予約、カルテ管理、電話受付支援、在庫・シフト・勤怠管理が含まれ、店舗運営の効率化と顧客サービスの向上をサポートします。美容サロンのニーズに対応した多彩なオプションも提供されています。

  • 初期費用
  • 要お問合せ
  • 無料プラン
  • なし
  • 有料プラン
  • 13,750円~
  • 特徴
    • 美容室やエステサロンに特化した売上・顧客管理機能
    • WEB予約システムやメール配信機能なども搭載可能
    • クラウド連動サービスを利用してデータの閲覧が可能
  • 対応決済
    サービス
  • 要お問合せ
  • 対応会計
    ソフト
  • 要お問合せ

coming-soon POS

「予約管理+POSシステム」という仕様の一体型POSレジです。

一般的なPOSレジよりも「予約管理」に特化していて、お客様の来店行動を自動学習するプログラムが実装されているといった点が特徴です。POSレジに必要な売上計算や顧客カルテ機能なども備わっているので、POSレジとしての性能も安心でしょう。

  • 初期費用
  • 0円~
  • 無料プラン
  • あり
  • 有料プラン
  • 2,000円〜
  • 特徴
    • マルチデバイス対応のPOSレジシステム
    • 「予約を獲得する」ことにフォーカスした設計
    • ホームページやアプリと連動して運用できる
  • 対応決済
    サービス
  • 要お問合せ
  • 対応会計
    ソフト
  • 要お問合せ

VID

クラウドサーバーを活用したタブレット型POSレジシステムで、美容室等のサロン特化型です。

POSレジ機能だけでなく、リピーター獲得のための予約管理や売上管理、多店舗管理や電子カルテ機能など、美容室向けPOSレジに必須となっている機能が詰まっています。美容室やサロンの売り上げアップのための機能性に特化しているという印象です。

  • 初期費用
  • 要お問合せ
  • 無料プラン
  • あり
  • 有料プラン
  • 5,500円〜
  • 特徴
    • 「美容サロン専門システム」がコンセプトの総合経営サポートシステム
    • 美容室やサロンの売り上げアップに特化した機能が満載
  • 対応決済
    サービス
  • 要お問合せ
  • 対応会計
    ソフト
  • 要お問合せ

 

美容室のPOSレジを選ぶポイント

美容室向けのPOSレジを選ぶときのポイントを説明します。美容室での運用に役立つ機能を押さえて、最適なPOSレジを選びましょう。

 

多機能と連携できる拡張性の高さ

POSレジを導入する際のポイントとして、できるだけ他社の各機能と連携ができ、多機能を取り入れられるシステムを選ぶと安心です。

最初から使いこなせないほどの多機能のついた機種を選ぶより、後々機能性を拡大できるタイプを選ぶのがポイントです。コスト面でも無理のない範囲で運用できます。

美容室向けの場合は顧客管理機能やキャッシュレス決済機能は必須なので、まずはこの点を中心に検討してください。

注意点として、POSレジによっては他社のシステムやアプリと連携ができない場合があります。既存の基幹システム(会計システムなど)との親和性の高いシステムかどうかを、必ず確認することが重要です。

 

小規模から導入できる

どのPOSレジにも共通して言えることですが、POSレジは機能を付加すればするほど高額になります。

美容室向けのPOSレジでよくあるのが、多機能があらかじめ搭載されセットで販売されるパターンです。美容室向けということで、特化してノウハウがあるというメリットはあるものの、高額な割に、実際にはあまり使わない機能を持て余すこともあります。

まずは、お試し運用期間のあるタイプなど、小規模・低価格からスタートして、使い心地などを確かめてみましょう。気に入った場合は、あとから機能を追加していけばOKです。

 

美容室向けのプランがあるか

POSレジを選ぶ際には、サービス業向けなど美容室にきちんと合ったプランや実績のあるPOSレジを選ぶことをおすすめします。

POSレジは業態別に数多くタイプが存在します。中には、飲食店に特化したPOSレジを販売する会社も少なくありません。

美容室の場合、他の業態と比べて、顧客管理機能や予約管理機能、売上データの蓄積、キャッシュレス対応といった面で、機能が充実したPOSレジを選ぶ必要があるでしょう。

 

美容室で押さえておきたいPOSレジの機能

POSレジには多くの機能が備わっていますが、そのなかでも美容室での利用に必須となる機能がいくつかあります。順番に見てみましょう。

 

顧客管理機能

 

美容室は常連のお客様が多い業態です。お客様の属性、来訪履歴、前回のサービス内容など、顧客データの管理は経営戦略には必須でしょう。

一見、顧客データ管理は会計処理とは関係なさそうですが、ほとんどのPOSレジは会計の際に、サービス提供内容や時間帯などを自動的にデータ集積できる機能が備わっています。会計処理と同時に顧客データも連携できれば、大幅に業務効率が上がるでしょう。

メンバーカードの発行無しでのポイント付与機能に対応した機種など、リピーター戦略が必須の美容室にとってどんな顧客管理機能があるのかは要チェックポイントです。

 

予約管理機能

顧客データ管理と並んで、美容院にとって便利なPOSレジの機能が予約管理機能です。自らスケジュール管理を行うことなく、会計時や電話対応時に、指名のスタッフ、来店時間、メニューなど、細かい予約情報を登録できるのはかなり便利です。

入力したデータはすぐに店舗内のデータとして各スタッフ間で共有できるので、連絡の手間や情報の伝達ミスなどのリスクを減らすことができます。

さらに、顧客データや売り上げ記録と連携させることができれば、経営戦略を検討する際のデータとして活用できるでしょう。スタッフ数の多い店舗や複数店舗など、規模が大きくなればなるほど予約管理機能の一元化は重要性が増します。

 

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済機能は美容院の経営に不可欠。

美容室でのサービスはもともと金額が高くなりやすく、カード決済を導入している場合も多いですが、近年では電子マネー決済を選択するお客様も確実に増えてきました

さらに、美容院では技術サービス料のほかに、オプションメニューの追加やヘアケア商品の購入などが加わることも多く、会計処理が複雑になりがちです。それに加え、コロナ禍の影響もあり、キャッシュレスを好む人も増えているという事情もあります。

POSレジのサービスのなかでも、多岐に渡るキャッシュレス決済方法に対応できるものを選ぶとよいでしょう。

 

売上分析機能

美容室では新たなお客様を確実に固定客へとつなげるために、お客様のリピート状況や購買傾向をしっかり把握しておくことが大切です。

スタッフごとの売上高や、客単価、来店周期など売上分析を活用することで、各顧客へのアピール材料にできるとともに、店舗ごとの詳細な状態を把握することができます。

店舗規模が中規模以上になったり、複数店舗を運営したりする場合には、一元管理で売上分析できるとかなり便利。経営戦略のひとつとしても、高機能のPOSレジ導入は有益な設備投資となるでしょう。



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脱・美容系ポータルサイトに向けたPOSレジ活用術

集客面において、「美容系ポータルサイトへの登録が欠かせない」と考えている経営者の方は多いでしょう。一方で、美容系ポータルサイトの利用で以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

  • サイト経由の予約で2〜15%の手数料が取られる
  • クーポン発行が前提なので新規客獲得コストが高い
  • 更新の手間が大きく思っていた以上に集客しにくい

ここでは、脱・美容系ポータルサイトに向けたPOSレジ活用術を紹介します。

 

美容系ポータルサイトのメリット・デメリット

美容系ポータルサイトはお客様の母集団を確保できるため、美容室の開業初期では有効的な集客方法です。

しかし経営が1年・2年と経過していく中で、手数料や手間の多さなどがボトルネックになります。

  • メリット
  • デメリット
    • 一定数のユーザーがすでに存在している
    • 自社サイトがなくてもネット予約ができる
    • 掲載費がかかる(大手有利)
    • 2〜15%の手数料が取られる
    • クーポン目的の新規客が多い
    • ページ更新の手間がかかる

このように美容系ポータルサイトのメリット・デメリットを整理してみると、デメリットの方が大きく感じます。にもかかわらず、美容系ポータルサイトに集中している理由は、「美容系ポータルサイトがなければ集客できない」と、多くの美容室経営者が考えているためです。

 

美容系ポータルサイトに頼らない集客の仕組みを作ろう

美容系ポータルサイトに頼らない集客の仕組みを作る方法はいくつかあります。

たとえば、無料で使えるGoogleマイビジネスと、LINE公式アカウントを利用するのが1つの方法です

Googleが提供する「Googleマイビジネス」というツールは、店舗情報を登録すると、指名検索(店舗名でGoogle検索をすること)に対応できます。指名検索時には店舗情報が検索画面の右側に表示され、お客様の口コミ管理まで行えるようになります。また、Googleマップ上でも同じように情報が表示されます。さらに、Googleマイビジネスから寄せられたオンライン予約には手数料がかからないので集客まで行えます。

容室のLINE公式アカウントを作成すれば、お客様とのコミュニケーションやLINE上での来店予約を実現できます。LINEスタンプカードで美容室の付加価値を高めれば、お客様定着率のアップにもつながるでしょう。

  • Googleマイビジネス
  • LINE
    • Google検索結果に店舗情報を表示
    • Googleマップの美容室検索に対応
    • Google口コミの管理
    • オンライン予約を無料で利用
    • お客様と直接コミュニケーション
    • お客様ごとに最適なクーポンを発行
    • LINEスタンプカードで再来訪促進
    • LINEから予約を受付

 

POSレジで脱・美容系ポータルサイトを加速する

上記に仕組みをさらに加速してくれるのが、POSレジによる顧客情報管理や売上分析です。

POSレジの顧客情報管理を利用すればお客様ごとにカルテを作成でき、カスタマイズされたサービス・施術の提供が可能になります。さらに売上分析を使って収益性の高いサービス・施術を洗い出し、美容室の利益率向上にも貢献します。

スマレジなら顧客情報管理や売上分析が備わったPOSレジを導入できるだけでなく、拡張機能(アプリ)を追加することで、LINEとも連携し、LINEミニアプリを活用した会員カード管理や予約管理、メッセージ配信まで行えるようになります。集客率・定着率をより高めるためにも、ぜひ検討してみてください。

 

美容室がPOSレジを導入する際に活用できる補助金はある?

美容室にPOSレジの導入を検討しているなら、「IT導入補助金2023」を利用しましょう

IT導入補助金は経済産業省が実施する補助金制度で、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際に利用できます。ITツール購入費の一部について補助が受けられ、POSレジのソフトウェア・アプリや、レジ本体などのハードウェアも対象です。

スマレジ」はIT導入補助金をご利用いただけるため、お得にPOSレジを導入可能できます。

 

美容室に合ったPOSレジを活用して業務を効率化しよう

美容室にPOSレジを導入することで、さまざまな機能で業務効率化を促進するだけでなく、お客様定着率のアップやスタッフの離職率低下にも貢献してくれます。

スマレジは基本的なPOSレジ機能に加えて、お客様カルテや予約管理といった美容室向けの機能も導入可能です。また、最大2/3の費用が補助されるIT導入補助金2023の対象にもなっていますので、導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。

POSレジ「スマレジ」の導入企業様

サロウィン株式会社様

複数店舗の精算一元化で、事務工数を大幅削減

毎月2週間かかっていた各店舗の精算工数が、スマレジ導入で3時間に短縮されました。

シェアサロンSALOWIN 公式ホームページ

美容室やサロンのPOSレジに関するQ&A

美容室のPOSレジに関するよくある質問とその回答をまとめました。美容室のPOSレジ導入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

個人経営の美容室やサロンにおすすめのPOSレジはどれですか?

初期費用が安く、ランニングコストも抑えられる「タブレット型POSレジ」がおすすめです。タブレット型POSレジの初期費用はタブレットや周辺機器の購入に10〜20万円ほど、ランニングコストはPOSレジのサービス利用料金として5,000〜15,000円ほどがかかります。POSシステムを必要としない美容室やサロンの場合は、「レジスター(ガチャレジ)」の導入を検討してもいいかもしれません。

タブレットPOSレジ導入の費用はトータルでいくらかかりますか?

サービスによって違いますが大体10万~20万円程かかります。スマレジの場合この費用に、タブレット、レシートプリンター、キャッシュドロア、カスタマーディスプレイ、レシート用紙の費用が含まれます。設置サポートや、インターネット回線工事、サービス利用月額はこの費用には含まれません。

POSレジ導入は「IT導入補助金」の対象ですか?

POSレジはIT導入補助金の対象です。ただし、メーカーは商品によって対象可否が異なるので、導入したいPOSレジがIT導入補助金の対象になっているかどうか事前にチェックしましょう。

初めてのPOSレジで不安なときはどうすべきですか?

初期投資とランニングコストが低いタブレット型POSレジを選び、なおかつサポート体制が充実しているサービスを選びましょう。無料プランを提供しているタブレット型POSレジは積極的に利用し、使用感を事前に確かめるのも不安を軽減するポイントです。またはスマレジの無料オンライン相談をご活用ください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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