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レジ 2022/06/02 2024/04/03

セルフレジは飲食店におすすめ!お店にとってのメリットとは?


飲食店向けのセルフレジには複数の使い方があり、事業者にとって嬉しいメリットがいくつもあります。

本記事では、セルフレジの使い方やお店にとってのメリット・デメリットを紹介するので、セルフレジ導入を検討するときの参考にしてみてください。

 

POSレジのスマレジは、注文から精算までを行う「セルフレジ」や、精算のみ自身で行う「セミセルフレジ」、チケット購入ができる「券売機」など、業種・業態によって運用を選べます。


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この記事の目次

セルフレジとは?

セルフレジとは、お客様に商品のレジ登録から支払いまで全てを行ってもらうタイプのレジで、無人レジともいわれます

有人レジの場合は、お客様がレジに伝票を持って行き、店員が伝票に沿ってレジ登録をしてお客様からお金を受けとります。

セルフレジと有人レジの大きな違いは、伝票登録と会計処理をお客様がするのか、もしくは店員がするのかです。スーパーやドラッグストアではセルフレジを見る機会は増えていますが、飲食店でもセルフレジを導入する店舗が増加しています。

 

セミセルフレジとの違い

セルフレジは、大きく分けて2つあります。先ほど紹介したセルフレジと一部スタッフが対応するセミセルフレジです。この2つの違いについて解説します。

 

セルフレジ

お客様が全ての操作を自身で行うタイプのレジです。

セルフレジの利点は、スタッフの人手不足を軽減し、業務効率が向上が期待できます。また、お客様もスムーズに会計ができるため、利用者も安心して利用できます。

 

セミセルフレジ

お客様が商品のバーコードを読み取る部分まで行い、支払い方法や精算については、スタッフが対応するタイプのレジです。

セミセルフレジの利点は、お客様がレジ操作に不慣れな場合でも、スタッフがサポートできるため、安心して利用できます。また、スタッフが一部業務に関与することで、ミスの削減や適切な案内が可能です。

 

セルフレジが重要視されている理由

飲食店や小売店など様々な業種で、セルフレジが重要視されています。ここからは、セルフレジがなぜ重要視されているのか、その理由について解説します。

  • 衛生面
  • 生産性の向上(人件費削減)
  • 人手不足
  • お客様の利便性の向上
  • ヒューマンエラー、不正の防止

セルフレジが重要視されている理由は大きく分けて5つです。セルフレジの導入は、人の介在を減らすというメリットがあります。介在する人数を減らすことで衛生面の強化が期待できるといわれています。

また、24時間いつでも稼働してくれるセルフレジは、生産性の向上も期待できます。特に飲食業界では、長時間労働や休日が少ないことから、人手不足が顕著になっています。こうした背景も、導入する店舗が増えている理由のひとつです。

さらに、お客様の利便性の向上も大きな理由です。セルフレジを活用することで、お客様の待ち時間を削減できます。現金のやり取りがなくなることで、釣銭の手間が省かれ、よりスムーズな会計ができます。

最後に、ヒューマンエラーの防止です。セルフレジではお会計後の釣銭も自動で出てくるため間違いが起きにくく、不正防止にも期待ができます。

このように、セルフレジは大きなメリットがあるため導入する店舗も増えてきているのです。

 

飲食店におけるセルフレジの使い方

スーパーやドラッグストアでは、お客様が商品を登録して会計を済ませるのが一般的ですが、飲食店の場合は従来のセルフレジとは異なる使われ方がされています。飲食店では、主に券売機や精算機として使われていることが多いです。

 

券売機として使う

カフェやファーストフード店などでは、セルフレジは券売機として使われる傾向があります。

お客様が商品をレジ登録するのは従来の使用方法と変わりありませんが、セルフレジの場合は会計処理が終わると注文データがキッチンに送信されます。お客様が注文・会計をしたと同時に商品を作り始められるので、素早く提供することが可能です。

たとえばラーメン屋などで使われている券売機は、券を店員に手渡しして、はじめて注文が成立しますが、キッチンと連動したセルフレジはその工程を省くことができます。セルフレジを券売機として活用することで、商品を素早く提供できるだけではなく、注文を受ける業務を軽減できます。

 

精算機として使う

セルフレジを精算機として活用する飲食店も増えています。たとえば、居酒屋やレストランなど追加注文が発生しやすい店舗と相性が良いです。注文後に発行したテーブル伝票のバーコードをお客様が精算機で読み取ることで会計画面が表示されます。

店員はお客様が退店するときにわざわざレジに向かう必要がないため、ホール(注文受けや商品提供)の業務に集中できます。また、お客様も店員が来るまでレジで待つ必要がなくなります。

 

POSレジのスマレジは、注文から精算までを行う「セルフレジ」や、精算のみ自身で行う「セミセルフレジ」、チケット購入ができる「券売機」など、業種・業態によって運用を選べます。


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セルフレジのメリット

セルフレジを導入するメリットの主なメリットは、会計ミスの防止や業務負担の軽減、人件費削減の3つです。

ここでは、各メリットについて詳しく紹介します。

 

会計ミスが防げる

セルフレジを導入すると、従業員が直接お金のやり取りをする必要がなくなるので、現金の過不足金の発生を防ぐことが可能です。

たとえば、千円札を一万円札と見間違えて、高額の不足金が発生したり、5円玉と50円玉を間違えて渡してしまったりするケースがあるかもしれません。

現金を触る機会が多いほど人的ミスが発生しやすくなるため、セルフレジを導入すれば、会計ミスを限りなく抑えられます。

 

店員やスタッフの業務負担が軽減できる

レジ業務が無くなるため、従業員の業務負担を軽減できます。レジ担当スタッフが必要なくなるので、その分のリソースを他の業務に回すことが可能です。

たとえば、回転率の高い飲食店の場合、注文、商品提供、レジ対応、片付けなど、さまざまな業務をしなければなりません。

特にレジの対応は、防犯上早急に対応する必要があるため、業務の優先度は高めです。他の業務をこなしながら常にレジ周辺に意識を向けていなければならないため、従業員にとっての負担が大きくなってしまうことがあります。

セルフレジを導入し、業務を一つ減らすだけでも、店員やスタッフの業務負担が軽減できます。

 

人件費が抑えらえる

注文やレジの対応が必要なくなれば、その分人件費をカットできる可能性があります。

たとえば、注文やレジをメインに対応している従業員を配置している場合、セルフレジを導入することでコストカットに繋がります

飲食店の経費で多くを占めるのは人件費なので、不要な人件費をカットすれば、その分利益を確保できるでしょう。

 

セルフレジのデメリット

セルフレジにはたくさんのメリットがある一方、デメリットもあります。

セルフレジを導入する主なデメリットとして、例えばネガティブなイメージを持たれてしまう可能性がある、操作に慣れるまで時間がかかる、などが挙げられます。

 

お客様によってはネガティブなイメージを持たれてしまう

飲食店を、接客を重視した客商売の一種として考えているお客様も中にはいます。そのような人は、本来の業務をお客側にさせることに対して、マイナスなイメージを持つ可能性があります。

有人レジの場合は、伝票をレジに持っていき、言われた金額に従ってお金を払うだけで済みます。しかしセルフレジでは、伝票を使ってレジ登録をし、自分で会計処理を行わなければならないため、いくつかの手間が発生します。

スーパーなどではセルフレジの導入が浸透しているので、セルフレジそのものに抵抗を持つ人は減っていますが、それでもセルフレジを避けて有人レジを使うお客様は多いです。渋々セルフレジを利用するお客様も中にはいることを覚えておきましょう。

大きなクレームまで発展することは稀かもしれませんが、お客様に嫌な思いをさせてしまう可能性は十分にあります。心配な方は、入口付近で目に付く場所にセルフレジ導入店であることをアピールしておくと良いかもしれません

 

操作に慣れるまで時間がかかる場合がある

お客様だけでなく、従業員も操作に慣れるまで時間がかかる場合があります。

レジ操作自体はお客様が行いますが、トラブルが起きた場合やお客様が困っている場合は、従業員が対応しなければなりません

また、使い方が分からないお客様に使用方法を説明する必要が出てくる可能性もあるため、完璧に操作できるようになる必要があります。臨機応変に対応できるように、導入が決まったら事前に研修などの準備をしておきましょう。

 

セルフレジを導入するまでの流れ

セルフレジは、飲食店や小売店など様々な業種で活用されており、効率的な運営や顧客サービスの向上が期待できます。

ここからは、セルフレジを導入するまでの手順を紹介します。セルフレジの導入を検討しているがどのような流れで進めていけばいいのか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

主な導入までの流れとしては、

  • セルフレジを選ぶ
  • 申し込みをする
  • 初期設定を行い実際に利用する

となります。それでは解説していきます。

 

セルフレジを選ぶ

まずは、使用する店舗に適したセルフレジを導入するため、システムや機能を調査しましょう。完全セルフレジにするのか、セミセルフレジにするのかでも選ぶレジは変わってきます。また、セルフレジを扱う業者によって価格も機能も全く違います。

セルフレジは、店舗状況に合わせてカスタマイズできたり途中で機能を追加できたりするレジを選ぶのがおすすめです。

実際の業務内容やお客様からの要望に関しても十分調査を行い、セルフレジを選ぶようにしましょう。

 

申し込みをする

気になるセルフレジが見つかったら、提供している事業者から資料の請求を行いましょう。初期コストやランニングコスト、機能面など細かい内容は資料請求で解決できます。

資料請求は、事業者のホームページでダウンロード可能なところもあります。導入事例やサポート体制、料金などの詳細を申し込み前に確認するようにしましょう。

スマレジは無料の資料請求だけではなく、無料オンライン相談やショールーム見学が可能です。気軽に相談したい方や実際に触れて確かめたい方におすすめです。

また導入コスト、維持コストもかからず、完全無料で使えるプランもあるため、いくつか申し込みをする際は比較として、スマレジを検討してみてはいかがでしょうか。


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初期設定を行い実際に利用する

導入するセルフレジが決まったら導入する前に以下のことを行うようにしましょう。

 

店舗レイアウトや設置場所の検討

お客様がスムーズに操作でき、かつスタッフが適切にサポートできるような環境を整えるようにしましょう。

 

スタッフへの研修

導入にあたってスタッフへの研修を実施しましょう。操作方法やトラブル対応、衛生管理に至るまで、お客様に安心感を提供できる環境を作る必要があります。

セルフレジを導入する前に、設置場所は問題ないのか、スタッフの研修できる時間は確保可能かを確認するようにしましょう。

 

導入後には、以下のことを行うようにしましょう。

 

定期的にデータを分析

セルフレジの導入によって、運用状況や売上の確認も今までよりも簡単にできるようになります。

セルフレジを導入したら細かい機能まで使いこなせるようにしましょう。アフターサービスが充実している事業者の場合、分からないことにもすぐに対応してもらえます。

 

改善

お客様やスタッフの反応を踏まえた改善策を検討し、よりよいサービス強化をしていきましょう。

これらの手順を踏まえてセルフレジを導入することにより、業務効率の向上や人手不足の軽減、コスト削減、レスポンス時間の短縮など、様々なメリットがあります。今後ますます広がると予想されるセルフレジを、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

 

補助金を活用することで費用を抑えられる

セルフレジ導入には多くのメリットがありますが、導入費用がネックとなることがあります。そこで、補助金を活用することで費用を抑えられる方法があります。

使える補助金は導入を検討する時期によって変わるため、どの補助金が利用できるのかの調査は事前に行っておきましょう。例えば、IT導入補助金を使えば最大2/3までの導入費用の補助が可能です。

 

価格も!飲食店が今すぐ導入してみたいPOSレジ2選

飲食店と相性が良いPOSレジを紹介します。今回おすすめするセルフレジは「スマレジ」と「POS+ food」の2つです。特徴やおすすめの理由などを説明するので、セルフレジ選びの参考にしてみてください。

 

スマレジ

スマレジでは、レジ作業の効率化とコスト削減を実現するクラウド型POSシステムです。

お客様自身が操作するセルフレジや一部をサポートするセミセルフレジ、券売機など様々な業種や業態に対応する製品を提供・連携しています。

例えば、注文から清算までを自動化したいお店にはセルフレジ、清算だけ自動化させたいお店にはセミセルフレジ、キッチンカーやイベントなどチケット販売で効率化を図りたいお店には券売機がおすすめです。

スマレジは無料から利用できますが、飲食店の全ての機能をつけたい方はフードビジネスプランがおすすめです。フードビジネスプランは月額11,000円(税抜)で利用でき、引換券印刷やキッチン伝票出力など飲食店経営に便利な機能が揃っています。

キャッシュレス決済連携も可能で、幅広いニーズに対応できるので、柔軟性の高いサービスを探しているには間違いなくおすすめです。



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POS+ food

https://www.postas.co.jp/service/postas-food/

POS+ foodは飲食店のためのクラウドPOSレジで、iPadで操作するタイプです。セルフオーダー機能を活用することで、会計業務だけではなく注文業務まで省けるため、業務負担が大幅に軽減できます。

1台にセルフレジと券売機の両方の機能を備えているため、業務形態に適した用途で利用可能です。駆けつけサポートもあり、月額12,000円から利用できます。飲食店経営に必要な機能を網羅しているのが魅力的です。

 

セルフレジと相性がいいモバイルオーダー

セルフレジの導入を検討している方は、合わせてモバイルオーダーの導入もおすすめです。セルフレジとモバイルオーダーを組み合わせることで、以下のようなメリットがあります。

  • 会計時の混雑を軽減
  • スタッフの業務負担を削減
  • お客様の利便性が向上
  • 衛生面も配慮したサービスの提供

特に、モバイルオーダーと相性のよいセルフレジは、お客様自身のスマホで商品を選択することで衛生面にも配慮され、忙しい時間帯でもオーダーを取りに行く必要がなくなります。これにより、手間や時間が短縮され、回転率も上がり売上アップが期待できます。

スマレジでは、低コストで効率的な運用が可能なPOSシステムです。また、多くの決済方法に対応し、QRコードやバーコードを利用した支払い、クレジットカード決済などができます。モバイルオーダーとの連携もスムーズで、効率的な業務運営が期待できます。

初めての導入でも安心して運営できるので、ぜひ検討してみてください。

 

機能性や操作のしやすさでシステムを選んでみよう!

セルフレジには業務の負担が軽減できるなど、さまざまなメリットがあります。

飲食店向けのセルフレジは数多くありますが、中でもおすすめなのがスマレジです。スマレジでは飲食店経営に便利なセルフレジを提供しているので、ぜひ活用してみてください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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