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レジ 2024/05/22 2024/05/23

セルフレジ7選を徹底比較!導入時にチェックするポイントも

現代において、セルフレジシステムの導入は業務の効率化になるだけでなく、顧客体験を向上させることにも繋がります。

この記事では、代表的なセルフレジを7種類挙げ、それぞれの特長と機能を詳しく解説します。また、セルフレジを導入する際に考慮すべき重要なチェックポイントも併せて紹介します。セルフレジを比較検討する際に、ぜひ参考にしてください。



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この記事の目次

 

セルフレジとは

セルフレジは顧客が自ら商品をスキャンし決済を行うシステムのことで、レジ業務の効率化を実現します。

セルフレジを比較検討する際は、まずフルセルフレジ、セミセルフレジ、券売機の違いを理解するとよいでしょう。

 

セルフレジ

セルフレジは、顧客が自力で商品のスキャンから決済まで一人で行うシステムです。

このシステムにより、レジでの待ち時間を大幅に削減し、顧客のショッピング体験を向上させることができます。

セルフレジの導入は、回転率が重要な店舗やピーク時の混雑を避けたい店舗に最適です。なお、セルフレジを比較検討する際には、機器の使いやすさ、決済の速度、対応可能な決済方法など、複数の側面から評価することが重要です。

 

セミセルフレジ

セミセルフレジは、顧客が一部の操作を自分で行い、一部は店員が支援するシステムです。例えば、商品のスキャンは顧客が行いますが、年齢確認が必要な商品の決済は店員が介入します。

従来のレジとセルフレジのハイブリッド型で、顧客にとっては使いやすく、また店舗側にとってもセキュリティや顧客サービスの面でメリットがあります。セミセルフレジを比較する際には、その柔軟性やセキュリティ対策を評価基準とすることが推奨されます。

 

券売機

券売機は、映画館や公共交通機関、イベント会場などで使用される自動販売機型のセルフレジです。

顧客は自分で機械を操作してチケットを購入します。券売機は、特に大量の顧客を迅速に処理する必要がある場所に適しており、長い列を短縮することで全体の顧客満足度を向上させる効果があります。

券売機を比較する際は、券売機の操作性や処理速度、汎用性を重要視することが一般的です。

 

セルフレジ種類別の比較

一口にPOSレジといっても、その種類も多種多様です。持ち運びに便利なPOSレジとしては、モバイルPOSレジが特におすすめです。

持ち運びが容易な端末に専用のソフトやアプリをインストールさせて使う物で、扱いやすさと便利な機能で人気を集めています。どういったポイントがあるためにモバイルPOSレジがおすすめなのか、その理由を紹介します。

  • 種類
  • 費用
  • スタッフの介入
  • 向いている業界
  • セルフレジ
  • 基本的には不要
  • 回転率の高い小売店や飲食店、ホテル、混雑しやすいクリニックなど
  • セミセルフレジ
  • 必要
  • 高齢者向けサービス、年齢確認が必要なサービスなど
  • 券売機
  • 低〜中
  • 基本的には不要
  • 映画館、交通機関、イベント会場など



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従来のレジと比較したセルフレジのメリット

セルフレジの導入は、人件費の削減、ヒューマンエラーの低減、レジ締めの効率化、待ち時間の短縮、営業時間の柔軟性向上、そして衛生面の改善といった多くの利点を提供します。

  • 人件費の削減に繋がる
  • 会計時の人的ミスを低減できる
  • レジ締め業務の負担が減る
  • 待ち時間が短縮する
  • 営業時間の柔軟性が高まる
  • 現金の受け渡しがないため衛生的

 

人件費の削減に繋がる

セルフレジシステムを導入することで、人件費を削減できることは大きなメリットとなります。

顧客自身が商品のスキャンと決済を行うため、レジ操作に必要なスタッフの数を減らすことが可能です。

これにより、店舗運営時でもレジ担当者のシフト数を減らし、ピーク時間以外でも効率的に運営を行うことができるようになります。長期的には、これが大幅なコスト削減につながり、他の重要な業務や顧客サービス向上にリソースを再分配することが可能です。

 

会計時の人的ミスを低減できる

セルフレジは会計時の人的ミスを大幅に削減します。従来のレジでは、スタッフによる入力ミスや金銭の取り扱いによる間違いが発生する可能性がありましたが、セルフレジではバーコードリーダーを使って商品をスキャンするため入力ミスが無くなりますし、システム内で自動で正確な金額計算が行われることになります。

そのため、会計時の人的ミスによる過不足を防ぐことができますし、顧客満足度が向上してクレームの減少にも繋がります。

 

レジ締め業務の負担が減る

セルフレジの利用により、店舗スタッフにおける日々のレジ締め業務の負担が軽減されます。

自動化されたシステムは取引の記録をリアルタイムで正確に行い、これをデジタルデータとして管理します。そのため、従来は必要だった手動での集計や記録作業が不要となり、終日の売上や記録や精査が容易になります。これにより、スタッフは他の業務に集中できるため、全体的な店舗運営の効率が向上します。

また、締め作業時間の短縮により早く閉店作業ができるため、特に給料が高くなる深夜時間帯の人件費も抑えることが可能です。

 

待ち時間が短縮する

セルフレジを導入することで顧客の待ち時間が大幅に削減されます。

従来のレジでは、スタッフが一人ずつ対応する必要があるため、特に忙しい曜日やピークタイムには長い列ができがちでした。しかし、セルフレジでは複数の顧客が同時に決済作業を進行できるため、全体的に待ち時間が短縮され、顧客のストレスが軽減されます。これにより、より快適なショッピング体験が提供され、顧客満足度が向上します。

 

営業時間の柔軟性が高まる

セルフレジの導入は、店舗の営業時間の柔軟性を高めます。

スタッフによる直接的な対応が必要なくなるため、人手が不足している早朝や深夜でも運営が可能になります。このため、顧客が好きな時間に買い物ができるようになり、特に働く方々や夜型の生活を送る方々にとって利便性が向上します。また、24時間営業が可能になることで、顧客の利用機会が増え、店舗の売上向上にも寄与する可能性があります。

 

現金の受け渡しがないため衛生的

セルフレジを導入すれば、スタッフと顧客の間で対面して現金の受け渡しがなくなるため、感染症などのリスクを低減することに繋がります。

また、多くのセルフレジはキャッシュレス決済に対応しています。キャッシュレス決済に対応すると、現金を触る機会を大幅に減らすことができます。

現金の接触機会が多いことは衛生上のリスクがあるため、顧客だけでなく店舗スタッフの安全も守るために効果的です。このように、キャッシュレス決済に対応するセルフレジを導入することで、より衛生的で安全なショッピング環境が提供できます。

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セルフレジのデメリット

セルフレジは多くのメリットがありますが、以下などの項目がデメリットとして挙げられます。

  • 導入コストがかかる
  • 利用者が抵抗感を持つ可能性がある
  • 万引きや清算し忘れなどのリスクがある

それぞれについて説明していきます。

 

導入コストがかかる

セルフレジシステムの導入には、一般的に高額な初期投資が必要です。このコストには、ハードウェアの購入、ソフトウェアのカスタマイズやライセンス料、そしてシステムを設置し運用するためのインフラ整備が含まれます。

また、従業員への研修費用も発生し、スタッフをセルフレジ操作に慣れさせるための時間的コストも必要となります。これらの費用は、特に小規模な店舗運営にとっては大きな負担となる可能性があるため、導入の際には十分な費用対効果の検討が求められます。

 

利用者が抵抗感を持つ可能性がある

セルフレジは技術的に進んでいるものの、全ての顧客が快適に感じるわけではありません。

特に高齢者やテクノロジーに不慣れな方々は、新しいシステムに対して戸惑いや抵抗感を持つことがあります。操作が複雑であったり、使用時にエラーが頻発すると、顧客満足度が低下し、結果的には販売機会の損失につながる可能性もあります。

また、操作方法に関する問い合わせが増えると、結局のところ店舗のスタッフによる対応が必要になってしまい、人件費削減というメリットを享受できなくなります。そのため、セルフレジを導入する際には、インターフェースの使いやすさを優先的に考慮し、全顧客がスムーズに利用できるよう配慮することが重要です。

 

万引きや清算し忘れなどのリスクがある

セルフレジの導入は、万引きや商品の清算忘れなどのセキュリティリスクを高める可能性があります。.

顧客自身が商品のスキャンを行うシステムでは、意図的または非意図的に商品をスキャンし忘れるケースが発生しやすくなります。これにより、店舗の損失が増加することが懸念されます。

この問題に対処するためには、監視カメラの設置やサポートできるスタッフの配置など、追加のセキュリティ措置を講じる必要がありますが、これには一定のコストと労力が必要です。したがって、セルフレジのメリットとデメリットを慎重に評価し、適切な管理体制を整えることが大切です。

 

セルフレジを比較する時のポイント

セルフレジを選ぶ際は、以下のポイントを比較検討することで、事業のニーズに合った最適なシステムを選択できます。

  • 導入コストと運用コスト
  • 必要な機能が付いている
  • 対応している決済手段
  • 操作の分かりやすさ
  • サポート体制
  • 必要な設置スペース
  • 導入までの期間

 

導入コストと運用コスト

セルフレジの選定において、初期の導入コストと長期的な運用コストを検討することは非常に重要です。

導入コストには、ハードウェア購入費、ソフトウェアライセンス料、設置費用が含まれます。一方で、運用コストには、スタッフへのトレーニングにかかるコスト、定期的なメンテナンス費用、ソフトウェアのアップデートにかかる費用、万一の故障時にかかる修繕費用などが考慮されるべきです。

長期的な視点でコスト効率を評価し、予算内で最大の効果を発揮できるセルフレジを選ぶことが望ましいでしょう。

 

必要な機能が付いている

セルフレジを選ぶ際には、事業の特性や顧客のニーズに合わせた必要な機能が備わっているかを確認することが重要です。

例えば、複数店舗の売上一括管理機能、在庫管理機能、顧客管理機能、スタッフの勤怠管理機能などが挙げられます。また、エラー発生時のアシスタンス機能やプロモーションや割引を管理する機能などもあるとよいでしょう。また、将来的なニーズにも対応できる拡張性もポイントです。

これらの機能が充実していることで、顧客満足度を高め、効率的な店舗運営が可能になります。

 

対応している決済手段

現代の消費者は様々な決済手段への対応を求めています。そのため、セルフレジが多様な決済手段に対応しているかどうかは、システム選定において重要な要素です。以下は、対応した方がよい主要なキャッシュレス決済手段です。

  • クレジットカード
  • QRコード
  • 決済電子マネー

多様なキャッシュレス決済に対応することより、顧客の利便性を大幅に向上させることができ、店舗への来店頻度や顧客満足度の向上につながります。

 

クレジットカード

クレジットカードは、世界中で広く受け入れられている決済方法です。

セルフレジがクレジットカードに対応していることは、顧客が便利かつ迅速に支払いを済ませることができるため、非常に重要です。クレジットカード決済に対応することで、顧客の支払いプロセスがスムーズになり、特にピーク時の待ち時間短縮が期待できます。

さらに、セキュリティ機能を備えたクレジットカードリーダーは、不正防止にも効果的で、店舗と顧客双方の信頼を保つ上で重要な役割を果たします。

 

QRコード決済

QRコード決済は近年急速に普及しており、スマートフォンを使用して簡単に支払いが完了することが特徴です。

セルフレジがQRコード決済に対応していると、顧客は自分のスマートフォンでコードをスキャンするだけで支払いが済み、接触を最小限に抑えられるため、衛生的です。

また、QRコード決済は小額から大額まで幅広く対応可能であり、特に若年層の顧客にアピールできるため、顧客基盤の拡大にも寄与します。財布を持ち歩いていなかった場合もQRコードであれば支払いが可能になるため、顧客の機会損失を防ぎやすいでしょう。

 

電子マネー

電子マネーは、主にプリペイド式の非接触決済方法として広く利用されています。

交通機関やコンビニエンスストアなど日常生活での小規模な取引に特によく使われています。セルフレジで電子マネーが使えると、顧客は事前にチャージした金額の範囲内でスピーディかつ簡単に支払いができ、現金を持ち歩く必要がなくなります。あるいは、クレジットカードと紐付けをしている電子マネーであれば、オートチャージが機能するため、急な高額の買い物にも対応できるでしょう。

電子マネーの利用により、レジでの取引時間が短縮され、効率的な買い物が可能になるため、顧客満足度が向上します。

 

操作の分かりやすさ

セルフレジの選定時には、操作の分かりやすさが非常に重要です。インターフェースが直感的であればあるほど、顧客はスムーズに取引を完了でき、レジでの混雑やフラストレーションを減らすことができます。操作パネルがシンプルで、明確な指示が表示されるモデルを選ぶことで、年配の顧客やテクノロジーに不慣れな顧客も簡単に利用できるようになるでしょう。

操作方法について簡易な説明と視覚的ガイドが整備されているかも、比較検討する際に重要なポイントです。導入前にデモ機を使用して実際に操作を試みることで、セルフレジの使いやすさを事前に確認することが可能となります。

 

サポート体制

セルフレジシステムのサポート体制は、導入時はもちろん、導入後の運用においても極めて重要です。良質なカスタマーサービスが提供されているかどうかは、システムに問題が発生した際の対応速度に大きく影響します。サポートが充実していれば、システム障害が発生した際のダウンタイムを最小限に抑え、業務の連続性を保証できます。

特に導入初期は不具合が生じやすいため、迅速かつ的確な技術サポートが必要です。セルフレジを提供するサービスで、サポートは土日休みを含んだ365日間受けられるか、故障などトラブル時にどのような対応を受けられるのかを確認することが不可欠です。

 

必要な設置スペース

セルフレジを導入する際、設置に必要なスペースの大きさも考慮する必要があります。店舗の利用可能なフロアスペースや既存のレイアウトに合わせて、システムを適切に配置できるのか確認することが重要です。スペースが限られている場合は、コンパクトでスペース効率のよいモデルなどを検討することが望ましいです。

また、設置スペースそのものだけでなく、実際に操作する際に顧客の動線を邪魔しない場所に設置することも大切です。

 

導入までの期間

セルフレジシステムを選ぶ際には、導入までの期間をしっかりと考慮する必要があります。運営会社によって、導入前に必要な準備、設置までの最短期間、従業員トレーニングにかかる時間は異なります。

通常、セルフレジを導入するには数週間から数ヶ月かかることが多いですが、事前の計画とリソースの確保、さらには業者のサポート体制のよさが、導入スピードを左右します。導入までスケジュールが明確で、迅速な対応が可能なセルフレジを選ぶことで、運用開始までに必要な時間を確保し、スムーズな導入を実現できます。

 

 

セルフレジがおすすめの業界

セルフレジシステムは、顧客の待ち時間を短縮し、効率的な店舗運営を支援します。特に小売店、飲食店、クリニックや薬局、宿泊施設など、顧客との直接的な取引が多い業界におすすめです。

  • コンビニやスーパーなどの小売店
  • 飲食店クリニックや薬局
  • ホテルなどの宿泊施設

コンビニやスーパーなどの小売店

小売業界、特にコンビニやスーパーマーケットでは、顧客の流れが速く、効率的な決済が求められます。セルフレジを導入することで、ピーク時の長い行列を短縮し、顧客満足度を向上させることができます。また、スタッフがレジ業務から解放され、品出しや顧客サービスといった他の重要な業務に集中できるため、全体の店舗運営の効率が向上します。

セルフレジは、特に多品目を取り扱う小売店において、商品管理と売上の正確性を保ちつつ、迅速なサービスを提供する手段として非常に有効です。

 

飲食店

飲食業界では、特にファストフードなど回転率の向上が重要な店舗にセルフレジの導入が推奨されます。セルフオーダーシステムと連携すれば、顧客が自分で注文から決済までを行うことができ、オーダーの正確性も向上し、キッチンスタッフへの注文伝達がスムーズになります。

これにより、調理と提供の時間を短縮し、テーブル回転率を高めることが可能です。さらに、セルフレジは顧客の自立性を促進し、ピーク時でも顧客の待ち時間を大幅に削減できるため、全体的な顧客体験が向上します。

 

クリニックや薬局

クリニックや薬局においても、セルフレジは患者や顧客のプライバシーを守りながら、スムーズな決済プロセスを提供します。患者が自分で会計を済ませることができるため、レセプションの負担が軽減され、より多くの時間を患者ケアに充てることが可能になります。

また、薬の支払いや保険の処理など複雑な業務が自動化されることで、ヒューマンエラーが起こる可能性が減少し、全体的な業務効率が向上します。

 

ホテルなどの宿泊施設

ホテル業界では、自動チェックイン・チェックアウト機能を搭載したセルフレジシステムを導入することで、受付業務を自動化することが推奨されます。

このシステムを利用することで、フロントデスクの混雑を軽減し、顧客にスムーズなサービスを提供することが可能です。

また、宿泊客が自分の都合に合わせていつでもチェックインやチェックアウトを行えるため、顧客満足度が向上します。セルフサービスの導入は、チェックイン・チェックアウトという確実に混雑する時間帯の業務を効率化できる上、宿泊受付時間を柔軟に変更が可能になるため、ホテルの全体的なサービス品質の向上に寄与します。

 

 

人気のセルフレジ7選を徹底比較

セルフレジシステムの選定は、顧客体験の向上と店舗運営の効率化に直結します。

ここでは人気のセルフレジ7機種をピックアップし、それぞれの特徴とメリットを紹介します。これらの情報を基に、店舗のニーズに合う最適なセルフレジを選びましょう。

 

  • サービス名
  • 運営会社
  • 特徴
  • スマレジ
  • 株式会社スマレジ
  • クラウド型のPOSシステム。マルチ決済やスマレジアプリによる幅広い機能拡張が可能。プレミアムプラス以上のプランでセルフレジが利用できる
  • Airレジ
  • 株式会社リクルート
  • 0円で簡単に使えるPOSシステム。基本利用料は無料だが、自動釣銭機など周辺機器は有料
  • POS+
  • ポスタス株式会社
  • 小売店・飲食店・美容サロン・クリニックと業界ごとのPOSシステムを揃える
  • CASHIER POS
  • 株式会社ユニエイム
  • Android型のクラウドPOSレジ。飲食店向けの機能が充実
  • GPOSjust
  • 株式会社ズー
  • 調剤薬局向けのPOSシステム。薬局専用のセミセルフPOSレジも用意
  • ワンレジ
  • 株式会社スカイダイニング
  • 元飲食店経営者考案の飲食店専用POSレジ。飲食店に特化した機能やサービスが充実
  • セミセルフレジ
  • 株式会社ビジコム
  • ユーザーフレンドリーなセミセルフレジ。運用方法に合わせたリバーシブルタイプ

以下より、それぞれのセルフレジについて詳しく解説していきます。

 

スマレジ(株式会社スマレジ)

スマレジは、スマートフォンやタブレットにインストールするだけで使用開始できるクラウド型のPOSシステムです。

セルフレジとして利用する場合には、別途機器の導入も必要となります。スマレジは直感的なインターフェースや機能を自由に拡張できる柔軟性が魅力で、様々な業界での導入実績が豊富です。

基本的な売上管理や在庫管理はもちろん、予約管理システムやセルフオーダーシステム、スタッフの勤怠管理システムなど様々な機能を追加することができます。また、マルチ決済端末のスマレジ・PAYGATEを使えば、省スペースながら多様な決済手段を1端末でまとめて対応することが可能です。

セルフレジ端末もコンパクトなので、小規模の店内にも設置しやすいでしょう。サポート体制も手厚く、トラブルやエラーが起こった際も365日間年中対応してもらえます。

  • 運営会社
  • 株式会社スマレジ
  • セルフレジの料金
  • プレミアムプラス月額料金 ¥8,800(税込)〜
    セルフレジ利用料:1,320円(税込)〜
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など
  • サポート体制
  • 導入サポート
    365日対応の電話サポート
    最短当日対応のメールサポートなど



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Airレジ(株式会社リクルート)

Airレジは、株式会社リクルートが提供するPOSシステムです。

基本的な利用料は無料で、iPadやiPhoneとインターネット環境のみで使用可能なシステムになっています。セットアップが簡単で、様々な業態に適応しやすいため、初めてセルフレジを導入する店舗にもおすすめです。また、飲食店で利用できるモバイルオーダーシステムなどの機能も用意されています。

Airレジをセルフレジとして使うには、自動釣銭機との連携を行います。連携時は、基本利用料金は変わらずに無料で、自動つり銭機導入費用(機器代金+設置費用)が別途かかる仕様になっています。

  • 運営会社
  • 株式会社リクルート
  • セルフレジの料金
  • 自動つり銭機導入費用(機器代金+設置費用)
    詳しくは要問い合わせ
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など(Airペイの利用が必要)
  • サポート体制
  • オンライン導入相談
    メール相談・チャットサポート

https://airregi.jp/

 

POS+(ポスタス株式会社)

ポスタス株式会社のPOS+は、小売店・飲食店・美容サロン・クリニックなど、それぞれの特化したPOSシステムを提供しているのが特徴です。

業種ごとに機能が異なり、料金プランもそれぞれで設定されています。また、非接触・マルチ決済機能が付いたセルフレジ券売機「POS+ selfregi」を使えば、オーダーと支払いを同時に完結できるため、飲食店などで活用できます。

  • サービス名
  • POS+
  • 運営会社
  • ポスタス株式会社
  • セルフレジの料金
  • POSシステム利用料 月額¥14,000(税込)〜
    セルフレジ・券売機  POS+ selfregi 利用料(要問い合わせ)
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など
  • サポート体制
  • 初期設定・設置サポート
    365日電話サポート
    全国無制限の駆けつけサポート

https://www.postas.co.jp/

 

CASHIER POS(株式会社ユニエイム)

株式会社ユニエイムが提供するCASHIER POSは、Android型のクラウドPOSレジです。

クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、多様なキャッシュレス決済にも対応しています。業種に問わず使用できますが、飲食店向けの機能として、顧客が自分のスマートフォンでオーダーから決済までを完結するモバイルオーダー機能を実装したり、リテール向けに販売機能なども備えています。

利用したい機能によって料金プランが異なるため、導入時には見積もりをとった方がよいでしょう。また、システムの導入やハードウェア保守には有料のサポートが用意されています。

  • 運営会社
  • 株式会社ユニエイム
  • セルフレジの料金
  • POSシステム利用料 月額 ¥8,400(税込)〜
    自動釣銭機 +2,000円(税込)〜
    /1台 セルフレジ機能 +2,000円(税込)〜/1台
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など
  • サポート体制
  • 現地訪問&設置・レクチャー:40,000円 +交通費
    ハードウェア保守:+2,000円/1台あたり月額

https://cashier-pos.com/

 

GPOSjust(株式会社ズー)

GPOSjustは、ズーメディカルが提供する薬局向けのPOSシステムです。

医薬品データベースを標準搭載しており、一般的なレジスターでは対応することが難しい、調剤薬局ならではの複雑な会計処理に対応することができます。

また、薬局専用のセミセルフレジもあり、衛生面が特に重要視される様々な薬局で導入されています。自動釣銭機はもちろん、キャッシュレス決済にも対応することが可能で、医療費が高額になりやすい顧客が多い薬局では特に顧客満足度向上に繋がるでしょう。

英語・中国語などの外国語にも対応しており、言語の壁がある患者でも問題なく薬情報の印刷やOTC医薬品の情報提供ができます。

  • サービス名
  • GPOSjust
  • 運営会社
  • 株式会社ズー
  • セルフレジの料金
  • 要問い合わせ
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など
  • サポート体制
  • 導入サポート
    要問い合わせ

https://dx.emedical.ne.jp/products/gpos-just/semiself_gpos/

 

ワンレジ(株式会社スカイダイニング)

株式会社スカイダイニングが提供するワンレジは、元飲食店経営者考案の飲食店専用POSレジシステムです。

ハンディ、モバイルオーダー、キッチンプリンター、セルフオーダータブレット、券売機など、飲食店で使える周辺機器が一通り揃っています。実際に1,000人以上の現役オーナーの声を集めて作られているため、飲食店の店長やスタッフのことを考えた機能が充実しており、業務効率の改善や不正防止に役立つ上、自動集計・分析機能も備わっています。

コールセンターは24時間365日受け付けているため、深夜にも営業している飲食店でも困ったことがあればすぐにサポートを受けることが可能です。多様な決済手段に対応できるため単価向上にも繋がりますし、セルフレジとしても利用できるため店の回転率を上げることにも役立ちます。

  • サービス名
  • ワンレジ
  • 運営会社
  • 株式会社スカイダイニング
  • セルフレジの料金
  • 要問い合わせ
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など
  • サポート体制
  • 機器の設置サポート
    365日24時間対応のコールセンター
    講習会の実施(スタッフ講習、店長講習、本部講習)

https://one-regi.com/

 

セミセルフレジ(株式会社ビジコム)

株式会社ビジコムでは様々なPOSシステムが用意されていますが、セミセルフレジもその一つです。

顧客が操作するための大画面のタッチモニターが採用されており、ユーザーフレンドリーな点がメリットです。1つのスクリーンを回転させることで、スタッフと顧客それぞれが操作できる仕様になっており、スタッフが会計する自動釣銭機POSレジとしての運用も、顧客が自分で会計をするセミセルフレジとしての運用も可能です。

会計時間の効率化はもちろん、防犯性能の向上にも役立ちます。

  • サービス名
  • セミセルフレジ
  • 運営会社
  • 株式会社ビジコム
  • セルフレジの料金
  • POSシステム月額利用料(プランに応じる)
    自動釣銭機セット(富士電機)¥1,060,000(税別)〜
    自動釣銭機セット(グローリー)1,250,000円(税別)〜
  • キャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済(インバウンド向け含む)など
  • サポート体制
  • BCPOSの場合は無料電話サポート

https://www.busicom.co.jp/lp/semiself/

 

 

自店舗に合うセルフレジを比較・検討しよう

セルフレジシステムの選定は、ただ単に初期コストや機能を比較するだけでは不十分です。導入後の運用コスト、顧客の使いやすさ、そしてサポート体制など、総合的な視点から最適なシステムを選ぶことが重要です。

本記事で紹介したセルフレジ7選の内容を比較しながら、店舗運営の効率化と顧客満足度向上の両方を実現するセルフレジを選び出してください。

 

執筆 アキナイラボ 編集部

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