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レジ 2022/11/17 2024/04/04

パン屋・ベイカリーでおすすめのPOSレジとは?会計がもっと楽になる機能を紹介

この記事でわかること

  1. パン屋におすすめのクラウドPOSレジの「スマレジ」について
  2. スマレジをパン屋で導入するメリット
  3. パン屋のPOSレジ導入時に使える補助金

販売情報の収集・管理を行うPOSシステムが組み込まれたPOSレジ。ターミナル型やタブレット型などさまざまなタイプがありますが、レジ以外の機能も豊富なため導入している店舗も多いのではないでしょうか。

この記事では、パン屋におすすめしたいクラウドPOSレジ「スマレジ」について紹介し、特徴やメリットも詳しく解説しています。POSレジ導入を検討する際の参考にしてください。

スマレジは、無料プランや値引き、セット販売、お気に入り登録など、パン屋に役立つ機能が豊富。AI画像認識で商品管理も簡単になり、人手不足の解消にも貢献します。


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この記事の目次

パン屋向けのタブレットPOSレジの選び方

商品の種類が多く、バーコードがない商品を扱うこともあるパン屋を開業するにあたってレジ選びが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。レジは大きく分けて3種類あります。

  • 一体型レジ
  • 専用型POSレジ
  • アプリ型POSレジ

それぞれの特徴と選び方について解説しますので、レジ導入の参考にしてみてください。

 

一体型レジ

一体型レジとは、レジ本来の機能、キャッシュドロア、プリンターが一体となったレジのことです。

大きくて場所をとるという印象もある一体型レジですが、最近では、サイズもコンパクトになり機能性も優れています。スマレジが提供している一体型レジ「mPOP」は、約30cm四方のスペースが用意できればすっぽり収まるほどのコンパクト感です。

また、一部の一体型レジでは、AIや画像認識技術を活用して商品の識別やスキャンも可能です。

ベーカリーのパンはバーコードがなく、個人で識別するのは慣れと経験が必要ですが、画像認識技術を利用することで効率的な会計処理ができます。

一体型レジの相場は5〜10万円です。予算に合わせて導入を検討してみましょう。

 

専用型POSレジ

専用型POSレジは、商品ごとの売れ筋や売れる時間帯なども分析できる高性能レジです。専用型のため特定の業界や商品に特化した機能やサービスが提供されることが特徴です。

ベーカリー店向けの専用型POSレジでは、パンの種類や値段が事前に登録されており、スタッフが効率よく会計作業を行えるようになっています。

ただし、導入には費用がかかる(20万円以上)ことや他の業務(別業種)に対応できない、レジ本体が大きいためスペースの確保が大変ということがデメリットとして考えられます。

機能面は優れているので、専用型POSレジを選ぶ際は自分のビジネスに合った機能やサービスを提供するものを選ぶようにしましょう。導入する前には、最新情報や相談内容を確認し、事業者に伝えておくといいかもしれません。

 

アプリ型POSレジ

アプリ型POSレジは、スマートフォンやタブレットにレジアプリを導入して使用する現代的なレジシステムです。従来のレジと比べ、導入コストが安く、管理が簡単で、業務効率の向上が期待できるなど、多くのメリットがあります。

一部のアプリ型POSレジには、AI技術を用いた画像認識機能やバーコードスキャン機能が搭載されており、在庫管理、顧客管理、売上分析などの機能も利用可能です。

ただし、キャッシュドロアやプリンターなどの周辺機器を別途用意する必要があり、タブレットを使用するため、会計金額がお客様側から見えにくいという問題もあります。特に対面販売を行うお店では注意が必要です。

無料で使用できるプランもある「スマレジ」など、アプリ型POSレジは導入コストの低さや管理の簡便さなどのメリットを提供しますが、周辺機器の準備やお客様との対面販売における注意点など、従来のレジとは異なる点にも配慮が必要です。

 

パン屋におすすめのクラウドPOSレジの「スマレジ」とは?

スマレジとは、iPad・iPhone・iPod touchアプリを使った無料で使えるPOSシステムです。

レジ機能はもちろんのこと、売上分析や顧客管理など豊富な機能が特徴。キャッシュレス決済サービスをはじめとした非接触・非対面化にも対応しており、セルフレジや自動釣銭機、セルフオーダーなども選択できます。

例えば、パン屋の営業で挙げられる「パンの種類と値段を覚えなければならない」「閉店前の値引きを簡単にしたい」といった悩みもスマレジなら簡単に解決でき、スムーズな会計が実現可能です。

スマレジは、無料プランや値引き、セット販売、お気に入り登録など、パン屋に役立つ機能が豊富。AI画像認識で商品管理も簡単になり、人手不足の解消にも貢献します。


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スマレジをパン屋で導入するメリット

豊富な機能が魅力のクラウドPOSレジ「スマレジ」は、パン屋の営業におすすめです。ここではパン屋にスマレジを導入するメリットについてお伝えしましょう。

 

無料で導入できる

スマレジには5つの料金プランがあり、基本的なPOSレジ機能を備えたスタンダードプランは月額無料で利用できます。店舗数の制限はありますが、必要な機能はしっかり装備されており、コスト面に不安がある方も気軽に使えるサービスです。

また、アカウント作成から30日間はトライアルとして、すべての機能と電話による導入サポートが無料で利用できます。有料プランへの申し込みをしなければ、そのままスタンダードプランとなるため操作や設定方法などを確かめたいという方におすすめです。

 

値引きの操作方法が簡単

閉店前に残っているパンを値引きし、販売しているパン屋も多いのではないでしょうか。あらかじめ値引き率が決まっている場合は、クイックコマンドを利用することでボタン1つで適用できます。

スマレジの管理画面から小計金額や商品単品に対するコマンドが設定でき、ボタン名やボタン色も自由に変更可能です。販売業務画面にボタンが表示されるため、適用したいクイックコマンドをタップするだけで登録した値引き率が適用されます。

 

複数商品のセット販売を設定できる

「お好きなパンを5つで200円」など、複数商品をまとめて販売するセット販売の登録も可能です。スマレジではこれを「バンドル販売」と呼びます。

管理画面から設定できますが、「バンドル売り」もしくは「セット売り」を選択します。違いは「組み合わせ商品が固定されているかどうか」という点です。

バンドル売りは、設定した数量を購入することで割引が適用されますが、セット売りは設定商品の組み合わせが完全に一致しなければ割引適用されません。状況に合わせて簡単に使い分けができます。

 

よく売れる商品を登録できる

よく売れる商品を登録できる「お気に入り販売」も、パン屋におすすめしたい機能の1つです。定番メニューや売れ筋商品などをお気に入りに登録しておくことで、会計時の商品選択がスムーズに行えます。

販売業務画面の「お気に入り」をタップすれば登録した商品が一覧で表示され、販売商品を選択するだけで販売が可能です。画像も一緒に登録しておけば間違えにくくなるため、レジ打ちのミスも防げます。

 

廃棄になった商品の管理ができる

やむを得ず廃棄となる商品もスマレジで管理ができます。廃棄商品の管理を行うことは食品ロスを把握し、経費削減などの観点からも重要な作業です。

スタンダード・プレミアム・プレミアムプラスプランでは商品の在庫数を調整する機能「在庫調整」で対応でき、管理画面上で在庫数の入力ができるほか、 CSVデータを用いた在庫数の一括調整もできます。リテールビジネスプランの場合は、細かい在庫の変動を記録できる「ロス登録」が利用可能です。

 

パンの種類をAIで認識するアプリを使える

パン屋の営業にあたって「パンの種類と値段が覚えられない」といった悩みが挙げられます。ミスが起こりやすくなるうえ、スムーズな会計ができずにレジが混雑する場合も考えられるでしょう。

スマレジではAI画像認識システム「Viscovery」を利用することで、トレー上の商品をカメラでスキャンし、商品と価格を自動的にスマレジへ入力します。ミスやクレームなどの削減に役立ち、人手不足による課題解消にもつながる便利な機能です。

スマレジは、無料プランや値引き、セット販売、お気に入り登録など、パン屋に役立つ機能が豊富。AI画像認識で商品管理も簡単になり、人手不足の解消にも貢献します。


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パン屋のPOSレジ導入時に使える補助金とは

POSレジの導入時に使える補助金をいくつか紹介します。コストを抑えたい方は参考にしてみてください。

 

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、販路開拓や生産性向上の取り組みを支援するための国が提供する補助金制度です。

補助率は通常2/3で、特定の条件を満たす場合、補助上限額が200万円まで引き上げられます。対象は商業・サービス業などで従業員5人以下、製造業等は20人以下の小規模事業者で、特定非営利活動法人も含まれます。

補助対象経費には、機械装置購入費、広報費、Webサイト関連費などがあり、支払いは原則銀行振込です。100万円超の支払いには2者以上の見積もりが必要です。車両購入費や現金支払いは補助対象外です。

 

補助金を受けるまでの流れ

  • 申請の準備をする
    申請書類の不備がないよう、公募要領を確認し、書類を準備します。
  • 申請手続き
    原則として電子申請で受け付けます。経営計画書や補助事業計画書を電子申請システムに入力し、必要書類を添付して提出しましょう。
  • 申請内容の審査
    提出された申請内容は外部有識者によって審査されます。(要件を満たす全ての方が採択されるわけではありません。)
  • 採択・交付決定
    審査終了後、採択案件は補助金事務局ホームページに公表され、採択の結果が通知されます。
  • 補助事業の実施
    「交付決定通知書」を受け取った後、提出した補助事業計画に沿って事業を実施しましょう。
  • 実績報告書の提出
    補助事業終了後、30日以内または最終提出期限の早い日までに、補助事業の実施内容と経費内容をまとめた実績報告書を提出します。
  • 確定検査・補助金額の確定
    提出された実績報告書と証拠書類をもとに、補助金額が確定されます。
  • 補助金の請求
    補助金額が確定した後、精算請求を行い、補助金が交付されます。
  • 補助金の入金
    請求後、数週間程度で補助金が事業者に振り込まれます。

詳しくは「小規模事業者持続化補助金の公式ホームページ」をご確認ください。

 

IT導入補助金2024

業務の効率化やITツール(ソフトウェアやサービスなど)の導入経費の一部を補助することを目的としている補助金です。補助額は5万円から450万円までで、補助率は2/3以内、小規模事業者には4/5まで引き上げられます。対象経費にはソフトウェア購入費、クラウド利用費(最大2年分)、導入関連費が含まれます。

 

補助金を受けるまでの流れ

  • IT導入支援事業者・ITツール選定する
    申請者はIT導入支援事業者およびITツールを選定し、見積書の取得等を依頼します。
  • 交付申請の準備
    申請者はGビズIDのアカウント取得など、申請に必要な手続きを行います。
  •  申請マイページ招待
    IT導入支援事業者が申請者を申請マイページに招待します。招待が完了すると申請者に招待通知が送付されます。
  • 申請マイページ開設交付申請情報の入力①
    申請者は、基本情報・財務情報・経営情報の入力、計画数値の入力、必要書類の添付、申請類型の選択を行います。
  • 交付申請情報の入力②
    IT導入支援事業者が申請者が入力した情報の確認、IT導入支援事業者担当者情報・計画数値・導入するITツール情報の入力を行います。
  • 交付申請情報の入力③・宣誓
    IT導入支援事業者の入力が完了後、申請者は申請マイページにログインし、申請要件の確認、賃金情報の入力、申請内容の確認を行います。
  • SMS認証・提出
    申請者はSMS認証による本人確認を行い、交付申請を事務局へ提出します。
  • 審査
    事務局での審査および外部審査委員会において審査が行われます。採択・交付決定審査を経て、採否が決定し、交付決定となります。「交付決定」を受ける前に一部でも契約・発注、支払い等を行った申請は、補助金の交付を受けることができません。
  • 採択・交付決定
    審査を経て、採否が決定し、交付決定となります。「交付決定」を受ける前に一部でも契約・発注、支払い等を行った申請は、補助金の交付を受けることができません。

詳しくは「IT導入補助金2024の公式ホームページ」をご確認ください。

 

事業再構築補助金

事業再構築補助金は、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応し、中小企業等の大胆な事業再構築の支援を目的で設立されました。対象は厳しい状況にある中小企業、中堅企業、個人事業主、企業組合等です。

 

補助金を受けるまでの流れ

  • 事業計画の策定をする
    事業者自身が事業再構築指針に沿った事業計画を作成します。
  • 申請の提出
    事業計画に基づき、必要書類を整えて申請します。申請書類には、事業計画書、認定経営革新等支援機関の確認書、金融機関の確認書(必要な場合)などが含まれます。
  • 審査プロセス
    提出された申請書類は、審査委員によって評価されます。審査は、事業計画の実現可能性、事業による経済への貢献度、補助金を利用した事業の持続可能性など、複数の基準に基づいて行われます。
  • 採択の決定と通知
    審査を通過し、補助金交付候補者として採択された事業者には、通知が行われます。
  • 補助金の支払い
    採択された事業者は、事業計画にしたがって事業を実施し、支払いを行います。
  • フォローアップ
    補助金の支払い後も、事業者は事業結果に関する報告や、さらなる事業の進展に関するフォローアップが求められる場合があります。

詳しくは「事業再構築補助金の公式ホームページ」をご確認ください。

 

事業復活支援金

事業復活支援金とは、経営上の課題や困難を解決し、事業を再建・活性化するために企業が受けられる金額制度です。

現在は受付を終了しているため利用できませんが今後復活もしくは新しい支援金が出る場合があるのでチェックしておきましょう。

 

業務改善助成金

業務改善助成金とは、事業場内で最も低い賃金を30円以上引き上げ、生産性向上に資する設備投資などを行った場合に、その設備投資にかかった費用の一部を助成する制度です。

 

助成金を受けるまでの流れ

  • 交付申請を行う
    指定された様式で都道府県労働局に申請します。
  • 交付決定
    申請内容の審査後が行われ交付決定の通知が届きます。
  • 事業の実施
    賃金の引き上げ、設備の導入などを行います。
  • 事業実績報告助成金
    支給申請と共に事業報告書を提出します。
  • 交付額確定と助成金の支払い
    事業実績報告を元に審査を行い審査後、支払いが行われます​​。

詳しくは「業務改善助成金の公式ホームページ」をご確認ください。

 

 

ものづくり補助金

中小企業や小規模事業者が直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)に対応した補助金です。正式名称はものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金。

 

補助金を受けるまでの流れ

  • 電子申請の準備をする
    申請には「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要です。ID取得には時間がかかるため、早めの手続きを行いましょう​​。
  • 公募期間内に申請
    公募は定期的に行われているので期間に合わせて申請するようにしましょう。
  • 審査
    書面、口頭審査があります。ものづくり補助金は、3~5年の事業計画の策定の提出が必要です。
  • 補助金交付候補者の決定
    審査を通過した場合、交付候補者となります。
  • 交付の申請
    交付の申請を行い補助金を受け取ります。

詳しくは「ものづくり補助金の公式ホームページ」をご確認ください。

 

 

スマレジでパン屋の営業をもっと快適に

クラウドPOSレジ「スマレジ」はさまざまな販売設定に対応でき、売上分析やキャッシュレス決済もあわせて導入できます。アプリを利用した端末であるため省スペースな点も魅力です。

パン屋営業において課題となりやすい、スピーディーな会計や在庫・商品管理などにも無料で対応できる点が大きなメリットといえるでしょう。

 

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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