スマレジコミュニティのプロジェクトオーナーをしております真鍋です!
2024年6月に大阪で開催したスマレジユーザー会「アキナイラボ」Meetupの様子をご紹介いたします。
「アキナイラボ」Meetupはお店の運営に関わる人が参加しているユーザーコミュニティ。毎回店舗運営にまつわるテーマを掲げて、みんなで知見をシェアする場です。
Facebookのグループもありますので、興味がある方はぜひ参加してくださいね!
「アキナイラボ」Meetup福岡 第6回目は、7月11日に福岡のスマレジショールームにて開催しました。
今回のテーマは、前回のMeetup後のアンケートで企画要望があがっていた「実店舗とECの融合について」です。
先んじて6月に開催された大阪の回と同様に、スマレジユーザー様とスマレジアプリベンダー様がペアとなり3社の成功事例を共有するという形で進行しました。
この記事の目次
スマレジ×Shopify 会員・ポイント連携を用いた成功事例
■スマレジアプリベンダー
株式会社フィードフォース 井形さん
■スマレジユーザー
株式会社コスモスハウス 大庭さん
1つ目のセッションはスマレジとECプラットフォーム「Shopify」間で会員情報とポイント情報を一元管理するアプリ「Omni Hub(オムニハブ)」における成功事例のご紹介です。
前半は井形さんより「Omni Hub」についてご説明いただき、後半は実際に「Omni Hub」を活用して店舗とECの連携強化に取り組んでいる大庭さんの体験談をお伺いしました!
大庭さんの店舗では、もともと在庫管理や顧客管理に苦労しており、煩雑な管理をどうにかしたいという思いから、10年ほど前にスマレジを導入いただいたのだそう。「Omni Hub」は2023年から利用しており、会員・ポイント情報の一元化などができるため、スムーズな購買体験を提供できるようになりました。
大庭さんの体験談として、店舗スタッフやお客さん目線での良かった点・大変だった点についてもお話しいただきました。新しいシステムの導入でもちろん便利になった点もある一方、やはりITリテラシーについては人によっても差があり、苦労された点もあったようです。
サービスを提供する井形さんからも、そもそも利用ハードルの高さから導入が見送られるケースもあるとのこと。ITリテラシーに関わらず使いやすいサービスに改善していく必要があると意気込みを語っていただき、セッションを終えました。
makeshop【GMOメイクショップ】の担当者が語る、店舗とECの違い
makeshop【GMOメイクショップ】高橋さん
2つ目のセッションはECサイト構築サービス「makeshop」を提供するGMOメイクショップ株式会社の高橋さんがご登壇。
これまで、アキナイラボ参加者からのアンケートでも「ECの集客」について関心が寄せられていました。そこで今回は、EC歴20年&GMOメイクショップエバンジェリストの高橋さんより、ECの売上を伸ばすために知っておきたいことを教えていただきました。
店舗とECではそもそもターゲットやニーズが異なるため、店舗での売れ筋をECで販売しても売れなくて当然。そして、それは一般的な商品だけでなくギフトにも同じことが言えるため、店舗とECそれぞれの戦略を立てることが大切なんだとか。ちなみに、高橋さんによると地元エリアでのギフト販売は購入者の口コミの伝播力が高く、リピートにもつながりやすいため、ECでのギフト販売はおすすめなんだそうです!
セッションの最後にはECの集客のポイントとして、店舗とは違う視点で戦略を立てること、新規だけではなくリピート客を意識すること、そして店舗とECの会員連携が大切であることの3点を挙げていただきました。
EDWARD+ワインショップ ニコラ様の成功事例
■スマレジアプリベンダー
北海道デジタル・アンド・コンサルティング株式会社 大橋さん
■スマレジユーザー
AES JAPON株式会社 田中さん
3つ目のセッションは、LINEミニアプリ上で会員カードが作れるアプリ「EDWARD」を活用した成功事例のご紹介です。
前半は大橋さんより「EDWARD」についてご説明いただき、後半は実際に「EDWARD」を活用してLINE連携を強化している田中さんの体験談をお伺いしました!
ワインショップニコラ様では、元々店舗ごとにLINEアカウントを作っていたそうですが、店舗が増えることによって連携や一元管理が必要になってきたことを背景に、EDWARDを導入しました。
データ分析の結果をもとにLINEの文章作成を行ったり、解説動画やECへの導線を作ったりと、スマレジ・メルマガ・公式LINEを組み合わせて活用することで、店舗とECの相乗効果を生み出せたのだそうです。
また、お客さんから評判が良かったものとして、電子レシートの話題も。購入した商品の名称を忘れにくくなる等、リピート購入への効果も見られたとのことでした。
当日は実際のLINE公式アカウントの画面も移しながらご紹介いただいたので、活用イメージも湧きやすかったです。
福岡ならではのアットホームな交流タイム!
3つのセッション終了後には、自由な交流の時間を設けました。
「実店舗とECの融合」については、関心の高い方が多く共通の話題としても盛り上がっておりました。もちろん、スマレジの営業メンバーも参戦させていただきました!
さまざまな業界・業態の店舗関係者が集まるのもアキナイラボの魅力。終始カジュアルな雰囲気で交流することができました。
今回は当社が運営する「TSUBAME DONUT」の差し入れも!こちらも福岡開催ならではの楽しみとなりました(^^)
今回福岡で6回目の開催となりましたが、今回も本当にたくさんの方にお越しいただきました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
次回の開催が決まり次第、Facebookのグループでシェアしますので、登録がまだの方や興味のある方は是非グループにご参加ください!