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レジ 2021/10/15 2024/03/12

お釣りが違う?!レジ打ち間違いの原因と対策を知ろう


この記事でわかること

  1. 現金とクレジットカードのよくあるミス
  2. レジの打ち間違いに気付いたときの対処法
  3. レジの打ち間違いを防ぐ方法

スーパーやコンビニ、小売りなどの店舗で、従業員のレジ打ち間違いに困っている方も多いのではないでしょうか。

レジの打ち間違いが続くと、店にとって大きな損失につながるため、しっかり対策を取る必要があります。

本記事では、レジの打ち間違いの原因や対処法について整理してお伝えします。


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この記事の目次

レジの打ち間違いで現金とクレジットカードのよくあるミス

レジの打ち間違いは、お金のやり取りを手動で行う以上、どうしても起こってしまう人為的ミスです。

レジの打ち間違いには、お客様から受け取った金額の入力ミスと商品価格の入力ミスの2つのパターンがあります。

例えば、受け取った金額が千円なのに見間違えて1万円と入力してしまうと、9千円の不足金が発生してしまいます。また、目視で商品の価格を確認して金額を入力する場合に、金額を見間違えて誤った価格登録をしてしまうこともあります。

キャッシュレス決済の場合でも、電子マネーのチャージ金額を間違えたり、タッチやQRコードの読み込みでミスが発生したりすると、レジの打ち間違いと同様にレジの差異が発生します。

 

代表的な原因

レジの打ち間違いの主な原因は以下の2つです。

  • 教育不足
  • 操作性の悪いレジを使用

 

レジの打ち間違いの一番の原因は従業員の教育不足にあり、従業員のお金に対する意識の低さやトレーニング不足がミスを誘発させます。

また、使いづらい会計機械を利用することでミスが起きやすくなるケースも多いです。ボタンが小さくて押しにくい、間違えやすい商品ボタンが隣に並んでいるなど、打ち間違いを起こす原因がレジにある場合も存在します。

レジの打ち間違いをなるべく減らすためには、この2つの原因に正しく対処することが重要です。


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レジの打ち間違いに気付いたときの対処法

レジの打ち間違いに気づいたときの対処法は、取引前、取引直後、顧客がいなくなった後の3パターンに分けられます。それぞれの対処法を詳しく確認してみましょう。

 

「訂正」「中止」「C」ボタンで取引を消す

取引中のレジの打ち間違いであれば、従業員だけで対処することができます。

取引中に打ち間違いに気付いたら、レジの「訂正」「中止」「C(クリアーボタン)」ボタンなどで、登録済みの商品データを削除しましょう。レジの打ち間違いは誰でも起こり得ることだと伝えた上で、ミスに気づいたら冷静にデータを削除し、商品を再度登録し直すよう指導しておくことが重要です。

 

新しい取引を入力後・誤差訂正や返金する

会計処理が済んだあとにレジの打ち間違いに気づいた場合は、お客様に打ち間違えたことを伝え、新たな取引内容を再登録しましょう。

誤ったレジ登録により、お金の払い戻しや追加支払が必要な場合は、丁寧に説明と謝罪を行ってお客様と精算作業を行います。使用するレジによっては、誤ったレジ取引を消去しないと、次の商品登録ができない場合があるため、必ず店舗ごとにレジマニュアルを読んで確認してください。

なお、レジ打ち間違えに気付いたらすぐに責任者への報告するほうが望ましいですが、忙しい店舗の場合は、お客様との精算が終わったタイミングで報告するパターンもあります。

 

会計後にミスに気付いたらレジを止めて責任者を呼ぶ

会計後にミスに気づき、もうすでにお客様が帰られた場合は、すぐにレジを止めて責任者に報告するように指導します。

ミスはそのままにせず、すぐに原因を追究することが重要です。どのくらいの誤差が出たのかレジを一度閉めて確認し、レジの打ち間違いが生じた原因を振り返り、場合によってはお客様の特定など対応を検討しましょう。


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レジの打ち間違いを防ぐ方法

レジの打ち間違いは100%防ぐことは難しいですが、発生頻度を抑えることは可能です。ここでは、レジの打ち間違いを防ぐ方法を3つご紹介します。

 

①業務マニュアルを作成する

口頭による説明ではなく、基準となる業務マニュアルを作成して従業員に教育を行う方法です。

口頭でレジの打ち方や注意点を伝えても、大事な部分が聞き流されてしまったり、復習がしづらかったりするためです。

言った言わないのトラブルを防ぎ、指導が属人的にならないためにも必ず業務マニュアルを作成しましょう。

 

②取引金額の指差し・複数確認を徹底する

会計ボタンを押す前に、取引金額の指差しをして確認する方法です。

支払い金額の合計と預かり金額に対して、指差ししながら確認することで、金額の見間違いを防ぎやすくなります。

会計ボタンを押すとお釣りの金額も表示されるので、お釣りのお金を取る前に指差しで確認することで、お釣りの渡しミスも防ぐことができるでしょう。

 

③バーコードリーダーなどのシステムを導入する

バーコードリーダーと連携している、スマレジなどのPOSレジや、自動釣銭機を導入することも有効です。手作業のレジ対応を極力減らすことで、ミスを防ぐことができます。

スーパーや一部のコンビニでは自動精算機が導入されているお店も増えており、自動システムに対する認知も広まっているので、思い切ってレジを変えるのも1つの方法です。


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POSレジや自動釣銭機を活用しよう

レジの打ち間違いは、POSレジを導入して手作業自体を減らしてしまうのが有効な対策のひとつです。

POSレジを手軽に導入するなら、タブレットをPOSレジとして利用できる「スマレジ」がおすすめです。

バーコードリーダーと連携している為、打ち間違いを減らせます。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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