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レジ 2022/11/10 2023/02/28

POSレジの見積もりが知りたい!価格から導入費用まで徹底解説

 

「レジ会計を効率化したい」「売上の傾向をしっかり把握したい」など、さまざまな理由でPOSレジの導入を検討している人も多いでしょう。しかし、POSレジの価格が気になって導入に踏み切れないという店舗経営者の方もいるかもしれません。POSレジは種類によって導入コストが異なり、費用を抑えて導入できるものもあります。

本記事では、POSレジの導入にかかる費用について詳しく解説します。POSレジの種類ごとの費用相場も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

この記事の目次

  1. POSレジの価格と費用の考え方
  2. 種類別に比較してみよう!POSレジの相場とは?
  3. POSレジは購入だけではなくレンタルやリースもできる
  4. POSレジはクラウドやアプリが安くて便利!

 

POSレジの価格と費用の考え方

POSレジを導入するには、主に以下のような費用がかかります。

  • 本体代
  • 初期費用(導入費用)
  • 月額費用
  • オプション費用

これらは、導入するために最初にかかる費用と、導入後に使い続けるためのランニングコストの大きく2種類に分かれます。本体代金と初期費用は最初にかかる費用で、月額料金とオプション費用は毎月発生するランニングコストです。

以下では、上記4つの費用について詳しくみていきましょう。

 

本体

まずはレジ本体を購入しなければならないため、本体代が必要です。POSレジは大きく次の3種類に分かれます。

  • ターミナル型POSレジ
  • パソコン型POSレジ
  • タブレット型POSレジ

ターミナル型POSレジは、多くの人が「レジ」と聞いて思い浮かべる大型の専用機器を使用するレジです。パソコン型POSレジはパソコンにPOSレジ用のソフトウェアをインストールして使用するもので、タブレット型POSレジはiPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをダウンロードして使用します。

ターミナル型POSレジではレジ専用機器の購入費用が本体代として必要で、パソコン型POSレジやタブレット型POSレジはレジとして使用する端末の購入費用が本体代になります。そのため、手持ちのパソコンやタブレットを活用するなら、本体代はかかりません。

 

初期費用(導入費用)

本体代以外に、レジの使用に必要な環境を整えるための初期費用(導入費用)がかかる場合があります。ターミナル型POSレジは、キャッシュドロアーやバーコードリーダー、ソフトウェアなどが一体になっているので、本体代にすべて含まれているケースも多いです。

一方、パソコン型POSレジやタブレット型POSレジの場合は、周辺機器を購入しなければなりません。キャッシュドロアーやバーコードリーダー、レシートプリンター、キャッシュレス決済用の決済端末などを、自店舗のレジに必要な機器を揃えるための費用がかかります。

 

月額費用

POSレジの種類に関わらず、POSシステムの利用には月額費用がかかるケースがあります。月額費用の金額は導入する製品によって変わり、毎月発生する固定費なので価格をしっかり比較して選ばなければなりません。

タブレット用のPOSレジアプリは、同じアプリでもプランによって月額料金が変わることもあります。プランごとに利用できる機能が異なるため、自店舗に必要な機能が備わったプランを選びましょう。無料プランや月額料金の低いプランで問題ないケースもありますが、価格だけでプランを選んで必要な機能が備わっていないと、POSレジを十分に活用できません。

 

オプション費用

POSレジ製品によっては、月額費用以外にオプション費用がかかります。たとえば、複数店舗管理や帳票出力、ハンディ端末を使った在庫管理など、基本機能以外をオプション機能として提供しているPOSレジもあります。これらのオプション機能を使いたい場合は、オプション費用が必要です。

オプションの内容は製品によってさまざまで、基本機能で十分ならオプションを付ける必要はありません。

 

種類別に比較してみよう!POSレジの相場とは?

ここでは、POSレジの導入と運用にかかる費用の相場をみていきましょう。

POSレジの種類ごとに相場を紹介しているので、チェックしてみてください。

 

ターミナル型POSレジ

専用機器を使用するターミナル型POSレジを導入する場合の費用相場は、以下のようになっています。

  • 本体代
  • 50万円〜100万円
  • 初期費用
  • 月額費用
  • 数千円〜1万円
  • オプション費用

ターミナル型POSレジは必要な周辺機器が一体になっているものが多いため、本体代は高額ですが、別途周辺機器を揃えるための初期費用は必要ないケースが多いです。オプション費用も同様に、必要な機能が揃っていれば必要ありません。ただし、機能を独自にカスタマイズしたい場合などは別途費用がかかる場合があります。

 

パソコン型POSレジ

パソコン型POSレジを導入する場合、費用相場は以下のようになります。

  • 本体代
  • 5万円〜15万円
  • 初期費用
  • 1万円〜5万円
  • 月額費用
  • 5,000円〜3万円
  • オプション費用

パソコン本体は、ノートパソコンなら5万円程度から購入できるものがあります。初期費用として周辺機器の購入費用がかかりますが、周辺機器をどのくらい揃えるかによって費用は大きく変わってきます。

月額費用はメーカーや選ぶプランによって変わりますが、数千円から数万円のものが多いです。オプション費用もケースによってさまざまで、付けられるオプション数によって月額プランが設定されている製品もあり、この場合は月額費用にすべて含まれるため別途オプション費用はかかりません。

 

タブレット型POSレジ

タブレット型POSレジを導入する場合の費用相場は、以下のとおりです。

  • 本体代
  • 5万円〜10万円
  • 初期費用
  • 1万円〜5万円
  • 月額費用
  • 0円〜2万円
  • オプション費用
  • 数千円〜数万円

タブレット端末の購入費用として、5万円から10万円程度が必要です。併せて、キャッシュドロアーやバーコードリーダーなどが必要な場合は、これらの購入費用もかかります。揃える機器の種類や数にもよりますが、数万円は必要でしょう。月額費用はPOSレジアプリによって異なり、なかには無料で利用できるものもあります。

POSレジアプリのオプションは、複数店舗管理や飲食店向けオーダーエントリーシステム、高度な在庫管理機能など種類が豊富です。「ハンディ端末1台につき月額1,500円」「在庫管理機能の利用で月額4,500円」などさまざまなケースがあるため、必要なオプションに応じた費用が必要です。

 

POSレジは購入だけではなくレンタルやリースもできる

POSレジは購入する以外に、レンタルやリース契約で利用することもできます。レンタルやリースは本体を購入する必要がなく、高額な初期費用がかからないのがメリットです。

レンタルは契約期間が決まっていないので、いつでも解約できます。リースは5〜6年の契約期間が設けられますが、レンタルより料金が安い場合が多いのが特徴です。レンタルやリースを利用する場合、相場は月額7,000円から1万円程度になります。

ただし、リースは契約期間中に解約すると違約金が発生する点や、レンタル料が割高だと利用期間によっては購入したほうが安く済む場合がある点などには注意してください。

 

POSレジはクラウドやアプリが安くて便利!

POSレジは種類ごとに本体価格や初期費用、ランニングコストが異なるため、各種費用を安く抑えられるものを選びましょう。クラウドやアプリタイプのPOSレジならターミナル型POSレジよりも本体代が安く、月額料金0円で利用できるものもあります。コストが安く気軽に導入できるため、タブレット型POSレジの活用を検討してみてください。

タブレット型POSレジなら、「スマレジ」がおすすめです。iPadやiPhoneをPOSレジとして使用でき、機能や業種に合わせて5つのプランが用意されています。基本的なPOSレジ機能を備えたスタンダードプランは月額0円で利用できるので、ぜひチェックしてみてください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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