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店舗運営 2023/09/04 2024/03/08

【飲食店】券売機は導入するべき?メリットから使い方までご紹介

「人手不足でレジ業務にかける人員が足りていない」「レジ周りの業務が煩雑で困っている」といったお悩みを抱えている飲食店経営者の方も多いでしょう。

これらは、券売機の導入によって解決できる可能性があります。

本記事では、券売機を設置すべきかどうかの判断基準や券売機のメリット・デメリットなどを解説します。POSレジアプリのスマレジが提供する券売機機能もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事の目次

券売機を設置するべきかどうかの判断基準

券売機を設置すると、スタッフが注文を細かく聞き取ったりレジ会計をしたりする必要がなくなり、ホール業務の効率化が可能です。しかし、店舗によっては券売機が適さない場合もあるため、まずは自店舗に券売機を設置するべきかどうかを判断する必要があります。

以下で、券売機の設置がおすすめのお店と、反対に券売機が適さないお店の特徴をそれぞれ紹介します。自店舗がどちらに該当するのかチェックしてみてください。

 

ラーメン屋など回転率の速いお店にはおすすめ

券売機の設置がおすすめなのは、ラーメン屋や牛丼屋など回転率の高いお店です。

実際に、ラーメン屋や牛丼屋、食堂などは券売機を設置しているお店が少なくありません。特に、席数が少なく回転率を上げて利益を増やしたい場合には、券売機の導入が効果的でしょう。

お店の規模が小さく、少ない人数で店舗を営業している場合も券売機の設置が適しています。注文を細かく聞いたりレジ会計をしたりする必要がなくなるため、ホールスタッフの数が少なくてもスムーズに営業できるでしょう。

 

接客を重視しているお店には適していない

接客を重視しているお店には、券売機はあまり適していません。

券売機を設置すると食券の受け取りと配膳がメインとなり、おすすめのメニューを提案したり追加オーダーを受け付けたりする機会が減ってしまいます。

追加のオーダーをするためには再度券売機を利用する必要があるため、券売機と座席の距離が遠い店舗や、通路が狭くて移動しづらい店舗も、券売機の設置には向いていません。

券売機を設置すると「食事をするためだけのお店」というイメージをもたれやすく、食後にゆっくり過ごしてほしい場合、券売機の設置は逆効果となります。また、高級感を演出したい場合にも、券売機は向いていないでしょう。

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券売機を導入するメリット

自店舗が券売機の設置に向いていると感じたら、実際に導入を検討してみてください。券売機を導入すると、以下のようなメリットがあります。

  • 少ないスタッフで店舗を運営できる
  • オーダーミスを防げる
  • お金を触らないため衛生的

上記3つのメリットについて、以下で詳しく解説します。

 

少ないスタッフで店舗を運営できる

券売機を設置するとホールスタッフが担う作業が減るため、少ないスタッフで店舗を運営できるようになります。

券売機がない場合、ホールスタッフは複数のお客様に対して以下のような作業を常に行わなければなりません。

  • 席に案内する
  • オーダーを聞く
  • キッチンにオーダーを伝える
  • 料理を配膳する
  • レジ会計をする

混雑する時間帯は複数のお客様からオーダーやレジ会計を同時に依頼され、お客様をお待たせしてしまうケースもあるでしょう。

券売機を導入すると、上記のうち「オーダーを聞く」「レジ会計をする」といった作業が不要になります。そのため、ホールスタッフの数が少なくてもスムーズな店舗運営が可能です。

少ないスタッフで店舗を運営できれば、人件費の削減につながるというメリットもあります。また、レジ操作などを覚える必要がなく、スタッフの教育にかかる手間の軽減にもつながります。

 

オーダーミスを防げる

券売機を導入するとオーダーの受付は食券を受け取るだけで済むため、オーダーミスを防げるのもメリットです。スタッフが注文内容を聞き取る場合、注文の聞き間違いや伝票の書き間違い、端末への入力ミスなどに注意しなければなりません。

オーダーミスが起きると、料理の提供が遅れてお客様に迷惑がかかってしまいます。お客様からのイメージが悪くなり、売上に影響するケースもあるでしょう。また、間違った料理を作ってしまうと食材のロスが発生し、食材費が無駄になってしまう点にも注意が必要です。

券売機を設置するとお客様が自分で希望の料理を選べるため、スタッフによる聞き間違いや入力ミスを防げます。もしお客様が食券を選び間違えたとしても、食券を受け取る際に内容を確認するようにすれば、調理を始める前に間違いに気づけるので食品ロスは起きません。

 

お金を触らないため衛生的

券売機を設置するとレジで会計をする必要がなくなるため、スタッフがお金に触れることがなく衛生的です。手指を頻繁に消毒する必要がなくなり、スタッフの負担軽減にもつながるでしょう。お金に触れた手で料理を配膳するとお客様が衛生面の不安を感じることもあるため、スタッフがお金に触れずに済むようになれば、お客様からの印象が良くなる可能性もあります。

また、券売機によって現金の受け渡しがなくなるのは、預り金額やお釣りのミスがなくなるのもメリットです。

 

券売機を導入するデメリット

券売機はメリットの多い設備ですが、以下のようなデメリットもあるため注意してください。

  • 機械的なトラブルが起きるリスクがある
  • 導入コストがかかる
  • 客単価が下がるおそれがある

券売機は機械のため、当然ながら故障のリスクがあります。混雑する時間帯に券売機が故障してしまう可能性もゼロではありません。券売機が故障した際にどのようにオーダーを取るのか、あらかじめ決めたうえでスタッフにも共有しておきましょう。

券売機は高性能な機械で、導入コストが高額になりがちな点もデメリットです。価格は導入する機種にもよりますが、50万円から200万円程度の購入費がかかると思っておいてください。

券売機があると、多くのお客様は最初にすべてのメニューを注文してしまうでしょう。そのため、追加オーダーが発生しづらくなり、客単価が下がってしまう可能性がある点にも注意が必要です。

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スマレジの券売機で出来ること

POSレジアプリのスマレジは券売機機能も提供しており、以下のような特徴があります。

  • お手持ちのタブレットですぐ使える
  • 画像やボタンを自由にカスタマイズ
  • 売り切れ管理も自動
  • 税率の設定も選べる
  • POSレジと連携できる

上記5つの特徴について、以下で詳しく見ていきましょう。

お手持ちのタブレットですぐ使える

スマレジはタブレットにアプリをインストールすればすぐに使い始められるため、大型の券売機を購入する必要がありません。お手持ちのタブレットがあれば、すぐに使えます。

「券売機を導入したいけど、機械が高額で迷っている」という場合でも、すでにタブレットを所有しているなら機械の購入費は不要です。また、タブレットを所有していなくても、大型の券売機よりタブレットのほうが安価に購入できるでしょう。

導入コストを抑えたいなら、タブレット端末を活用できるスマレジの券売機がおすすめです。

 

画像やボタンを自由にカスタマイズ

スマレジの券売機は、お店の業態やメニューに合わせて画像やボタンを自由にカスタマイズできます。物理的なボタンがある券売機の場合、大幅なカスタマイズは難しいでしょう。タッチパネルで操作するスマレジの券売機は物理的なボタンがなく、柔軟なカスタマイズが可能です。

お客様が使いやすいように、画像の配置を工夫したりボタンの大きさを変えたりできるので、「券売機の使い方がわかりづらい」といった不満も起きにくくなります。文字サイズは大・中・小から選べ、カスタマイズの際の操作が直感的にできるのもメリットです。

注文をするお客様だけでなく、設定を行う従業員にとっても使いやすいのがスマレジの券売機の特徴です。

 

売り切れ管理も自動

在庫数をあらかじめ設定しておけるので、残数がゼロになると自動で「売り切れ」と表示することが可能です。売り切れになっている商品を注文されることがなくなるため、クレームを回避できます。

スタッフがオーダーを受ける店舗では、売り切れになったという情報を共有する前にオーダーを受けてしまい、お客様にお詫びして注文を変えてもらうケースが見られますが、スマレジの券売機ならこのようなことは起きません。

システムによって在庫数を自動で正しく管理できるため、人的ミスを防いでお客様に迷惑をかけずに済みます。売り切れによるオーダー変更が続くとお客様からの印象が悪くなってしまうため、券売機の在庫管理機能によって顧客満足度の向上も期待できるでしょう。

 

税率の設定も選べる

スマレジの券売機は軽減税率に対応しているので、イートインとテイクアウトの両方を実施している店舗でも安心です。食券の購入時にテイクアウト販売を選択すれば会計時の税率が自動的に8%になり、スタッフが都度設定しなくても正しい税率が自動で反映されます。

同じ商品でもイートインとテイクアウトで税率が変わる軽減税率は、レジの操作が複雑で税率の設定を間違ってしまうリスクがあります。スマレジの券売機ならお客様がイートインかテイクアウトかを選ぶだけで正しい税率が設定されるため、軽減税率の対応も簡単です。

 

POSレジと連携できる

スマレジはPOSレジアプリで、スマレジの券売機を使った売上は自動的にPOSレジに連携されます。購入日時や注文内容、金額といった販売に関するデータが自動で収集され、売上傾向の分析なども簡単にできます。

スマレジは「よく売れている商品」「ランチ・ディナーなど時間帯ごとの売上」「曜日別の売上」など、さまざまな視点での売上分析が可能です。データは自動で集計されて常に最新の情報が確認できるため、店舗経営に役立つ多くのデータを簡単に収集できるのもメリットです。

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安価に導入できる!スマレジの券売機を検討しよう!

券売機は、「少ないスタッフで店舗を運営できる」「オーダーミスを防げる」など多くのメリットがあります。「回転率が高い」「ホールスタッフの人数が少ない」といった店舗は券売機の導入が適しているので、検討してみてはいかがでしょうか。

POSレジアプリのスマレジは、プレミアムプラス以上のご契約で券売機機能の利用が可能です。安価に導入でき、アプリのため簡単にスタートできます。券売機による販売データをPOSレジに自動連携できるので、券売機の導入を検討している方はぜひご活用ください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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