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店舗運営 2021/11/26 2023/02/24

POSレジの導入に無線LANは必要!他に揃えたい周辺機器もご紹介

POSレジの機能を最大限に活用するなら、無線LANが必要です。無線LANがなくても使用できるものもありますが、POSレジが収集したデータをしっかり活用するために無線LANを導入することをおすすめします。

この記事では、POSレジの導入に無線LANが必要な理由について詳しく解説します。無線LAN以外に揃えたい周辺機器も紹介するので、POSレジの導入を検討している方は参考にしてください。

この記事の目次

  1. POSレジを導入する際には無線LANを用意しよう
  2. 飲食店や小売店などの店舗に欠かせないその他の周辺機器
  3. 業務の効率化や売上管理に便利なPOSレジ!無線LANを用意して周辺機器もあわせて検討しよう

 

POSレジを導入する際には無線LANを用意しよう

POSレジを導入するなら、あわせて無線LAN環境を整えておきましょう。無線LANを導入すると、POSレジをより便利に使うことができます。

ここでは、POSレジに無線LANが必要な理由や導入方法、無線LANを導入する際の注意点について解説します。

無線LANが必要な理由

POSレジの特徴は、収集したPOSデータをサーバー上で一元管理できることです。そのためには、リアルタイムでデータを送信できるように無線LANで常時ネットワークに接続している必要があります。

オフライン機能が搭載されたPOSレジであれば、店舗に無線LANがなくても使用することは可能です。オフライン状態ではPOSデータはレジ本体に保存され、ネットワークにつながったタイミングでサーバーにデータが送信されます。

しかし、リアルタイムのデータ分析がPOSレジの大きなメリットなので、無線LANなしでは機能を最大限に活用できません。また、レジ本体に不具合が生じた場合、サーバーにデータが送信できていないと、せっかく収集したPOSデータが消えてしまう可能性もあります。

無線LANの導入方法

店舗に無線LANを導入するには、専門の業者に申し込みが必要です。店舗用の無線LANを導入する場合、一般的に以下のような流れになります。

  • 店舗の規模や部屋数など必要な情報を業者に伝える
  • 業者による現地調査(LAN配線や電波の到達範囲などの確認)
  • 無線LAN環境を整備する工事を実施

依頼する業者によって細かい流れは異なりますが、主に上記のような流れで無線LAN環境を導入することができます。アフターサービスが提供されている場合は、機器設定のサポートや導入後のメンテナンスなども対応してもらえます。

無線LANを導入するときの注意点

POSレジで無線LANを使う場合、いくつかの注意点があります。ひとつは、発注用のシステムやハンディの通信など、レジ以外の業務で使用する通信回線と、POSレジ用の通信回線を分けておくことです。

POSレジはデータをサーバーに送信するため、特にレジが混雑する時間帯は大量の通信が発生します。POSレジがネットワークを占領してしまうと他の業務に支障が出る可能性があるので、通信環境を分けておくほうがトラブルを未然に防げます。

お客さん用の無線LANとPOSレジ用の無線LANを別で用意しておくことも大切です。不特定多数が利用できる通信回線でPOSレジを使用すると、ウイルスに感染したりPOSデータを盗聴されたりするリスクがあります。

 

 

 

飲食店や小売店などの店舗に欠かせないその他の周辺機器

飲食店や小売店にPOSレジを導入する場合、無線LAN以外にも欠かせない周辺機器がいくつかあります。すべて導入が必須というわけではありませんが、導入することでレジ業務が格段に便利になるので、検討してみてください。

POSレジと一緒に導入すると便利な周辺機器として、以下の4つがあります。

  • キャッシュドロア
  • レシートプリンタ
  • バーコードリーダー
  • カードリーダー

ここでは、それぞれの周辺機器について解説します。

キャッシュドロア

キャッシュドロアは、会計時にやりとりした現金を保管しておくための機器です。POSレジと連動させることで、レジ会計の際に自動で開閉させることができます。会計時以外には開けることができないので、現金を保管する金庫としての役割もあります。

店舗の規模やレジを設置するスペースに合わせて、最適なサイズのキャッシュドロアを選びましょう。現金の取り出しやすさや収納力なども、キャッシュドロアを選ぶときにチェックしておきたいポイントです。

レシートプリンタ

レシートプリンタは、その名のとおりレシートや領収書を印刷するためのプリンタです。お客さんにレシートを渡す必要がある場合は、レシートプリンタを導入する必要があります。

キャッシュドロアとレシートプリンタが一体化している製品もあるので、レジスペースをすっきりコンパクトに収めたい場合はドロア一体型のレシートプリンタがおすすめです。

バーコードリーダー

バーコードリーダーは、商品や伝票に印字されたバーコードをレジで読み取るために使用します。バーコードを読み取るだけでレジに情報が入力されるため、商品や注文内容を手入力する必要がありません。

レジ会計にかかる手間や時間を削減でき、入力ミスも防げる点がメリットです。

カードリーダー

クレジットカードや交通系ICカードなどのキャッシュレス決済を導入するには、各種カード支払いに対応したカードリーダーが必要です。キャッシュレス決済をメインで使用している人も少なくないため、現金以外の支払い方法を用意しておくとお客さんに喜ばれるでしょう。

業務の効率化や売上管理に便利なPOSレジ!無線LANを用意して周辺機器もあわせて検討しよう

POSレジのメリットを最大限に発揮させるには、無線LANが必要です。POSレジ用の無線LANを導入するには本記事で紹介したような注意点もあるため、店舗用の無線LAN導入に対応している業者に依頼しましょう。

無線LAN以外にも、POSレジを便利に使うための周辺機器があります。タブレットやスマホをPOSレジとして使用できる「スマレジ」なら、手軽に導入できるうえに便利な各種周辺機器も取り揃えています。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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