
レジアプリとは、iPadやiPhoneなどのモバイル端末にインストールすることで、端末をそのままレジとして使えるアプリのことを指します。専用のレジ機器が不要なため、初期費用を抑えて簡単に導入できるのが大きな魅力であり、今や多くの業種で導入が進んでいます。
特にPOSレジ機能を備えたレジアプリであれば、会計や商品登録といった基本機能だけでなく、顧客管理・在庫管理・売上分析など、店舗運営に役立つ高度な機能も利用できます。
とはいえ、現在は様々なサービスが登場しており、それぞれ機能や料金体系も異なります。
そこで本記事では、以下の代表的なレジアプリ10種類を厳選し、それぞれの特徴や費用を比較しながら紹介します。
- スマレジ
- ユビレジ
- Airレジ
- Square POSレジ
- USENレジ
- STORESレジ
- ワンレジ
- Loyverse
- ポスタス
- Okageレジ
ぜひ業態や目的に合ったレジアプリ選びの参考にしてください。

この記事の目次
無料でスタートできるサービスも!レジアプリ10サービスを徹底比較
レジアプリは種類が豊富で、どれを選ぶべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。最近では、初期費用を抑えて導入できるクラウド型POSレジが主流となっており、無料で始められるサービスも多数登場しています。
ここでは、主要なレジアプリ10サービスを厳選し、それぞれの月額費用や特徴を簡単に比較できる一覧表とともに紹介します。
①スマレジ
スマレジは、月額0円から始められる高機能なクラウドPOSレジアプリです。2025年5月時点で、アクティブな導入店舗数は5万店以上。個人経営の店舗から大規模チェーン(500店舗以上)まで、業種や規模を問わず幅広く利用されています。
- 直感的に操作できる画面設計(グッドデザイン賞受賞)
- 外部サービスとの連携が豊富
- 高度な売上分析や在庫管理
- サーバー稼働率99.95%を保証する高い安定性
基本機能に加え、スマレジ独自のアプリ提供サービス「スマレジ・アプリマーケット」から機能拡張も可能で、店舗の成長に応じて自由にカスタマイズできます。
また、クラウド型のため常に最新バージョンが利用でき、セキュリティ面でも安心です。
有料プランでは365日対応の電話サポートが利用可能で、POSレジの専門チームが導入から運用まで丁寧にサポートしてくれます。使いやすさ・機能性・拡張性・コストのバランスを重視する方に、特におすすめのレジアプリです。
初期費用はタブレットや周辺機器の購入費用のみで、運用コストはプランに応じた月額料金がかかります。
スマレジで用意されているプランは、以下の5つです。
- プラン
- 月額費用
- 特徴
- スタンダード
- 0円(税込)
- 基本的なPOSレジ機能
- プレミアム
- 5,500円(税込)
- 複数店舗管理が可能
- プレミアムプラス
- 8,800円(税込)
- 顧客管理やポイント管理ができる上位プラン
- フードビジネス
- 12,100円(税込)
- ハンディなどが利用できる飲食店向けプラン
- リテールビジネス
- 15,400円(税込)
- 高度な在庫管理が可能な小売・アパレル向けプラン




②ユビレジ
ユビレジは、iPad専用のクラウド型POSレジアプリとして30,000店舗以上で導入されており、飲食店や小売店を中心に幅広く利用されています。
直感的なUIが特長で、マニュアルなしでも使いこなせるほど操作が簡単なため、スタッフ教育の手間を減らしたい店舗にも適しています。
- iPad特化のシンプルで使いやすいUI
- 飲食・小売いずれにも対応できる柔軟な拡張性
- 365日対応の電話サポートあり
基本プラン(プレミアムプラン)は月額7,590円(税込)で、飲食業向けのハンディ付きプランは月額9,240円〜、QRコードオーダー機能付きのプランは月額16,500円〜。在庫管理を含む小売店向けセットは月額12,540円〜で提供されています。
また、年中無休の電話サポート(月額2,200円)も利用でき、クラウドレジに不慣れな方でも安心して使い始められます。
③Airレジ
Airレジは、株式会社リクルートが提供するPOSレジアプリで、2024年9月末時点で90万アカウント以上の登録実績を誇ります。
アプリ自体は月額0円で利用可能で、レジ会計・顧客管理・売上分析など、基本的な機能はすべて無料。初期費用を抑えてスピーディに導入したい店舗に最適です。
- 月額0円でレジ・売上分析などの基本機能が利用可能
- Airペイと連携することでキャッシュレス決済の導入もスムーズ
- リクルートが提供する業務・経営支援サービスと連携可能
画面は直感的な設計になっており、メニュー選択や金額入力もわかりやすいため、初めてPOSレジを使うスタッフでも安心して操作できます。iPadやドロアなどのハードウェアがセットになったスターターパックは142,800円〜(税込)で販売されています。
また、独自のキャッシュレス決済サービス「Airペイ」と組み合わせれば、専用のカードリーダー1台、でクレジットカードや電子マネーなど各種キャッシュレス決済にも簡単に対応可能です。
④Square POSレジ
Square POSレジは、キャッシュレス決済で知られる「Square」が提供するクラウド型のPOSレジアプリです。全世界で200万以上の事業者に導入されており、個人店舗から小規模ビジネスまで、幅広い業態に対応しています。
- 会計・在庫・オンライン販売まで無料で利用可能
- iOS/Android対応、最短当日から利用開始できる簡単設定
- ネットショップ・デリバリー・SNS連携も標準搭載
アカウント登録後すぐに使い始められ、iOS・Androidいずれの端末にも対応しています。
会計・在庫・勤怠管理・請求書送付・継続課金といった多彩な機能が無料で提供されており、基本利用に月額費用はかかりません。必要なのはSquare専用端末の購入費用と、決済手数料のみです。
また、ネットショップの開設、テイクアウト・デリバリーの受付、SNS連携といったオンライン機能も追加費用なしで利用可能です。
店舗とECを一元管理したい方にとってもおすすめのレジアプリです。
https://squareup.com/jp/ja/point-of-sale
⑤USENレジ
USENレジ(旧Uレジ)は、業務用音楽などで知られる株式会社USENが提供するクラウド型POSレジです。スマートで洗練されたUIと直感的な操作性が特徴で、飲食・小売・理美容・整体など4業種に特化した専用アプリを提供しています。
- 飲食店を中心に4業種特化、シェアNo.1の実績あり
- モバイルオーダー・券売機・自動釣銭機などと柔軟に連携
- 全国対応のサポート体制&365日コールセンター完備
モバイルオーダーやキャッシュレス券売機、自動釣銭機との連携機能も充実しており、省人化やセルフ対応の導入を進めたい店舗にもぴったり。初期費用は無料ですが、月額料金は公式サイトでは公開されていないため、見積もり対応となります。
さらに、USENならではのサポート体制に強みを持ち、全国140ヵ所以上の拠点から訪問サポートが受けられます。
また、24時間365日のコールセンター対応や導入時の訪問トレーニングも行ってくれるため、運用面でも安心です。
⑥STORESレジ
STORESレジは、ネットショップ構築サービス「STORES」を展開するhey株式会社が提供するクラウド型POSレジアプリです。月額0円から利用できる手軽さが魅力で、iPadにアプリをインストールすればすぐに使い始められます。
- ネットショップと自動連携し、在庫・売上管理を一元化
- キャッシュレス決済の導入がスムーズ
- 精算作業の自動化によりレジ締め作業の効率化
最大の特長は、STORESのネットショップと在庫・売上情報をリアルタイムで自動連携できる点(有料プラン:月額4,950円/1店舗)で、実店舗とECの両方を運営している店舗にとっては、在庫管理や売上分析を一元化できる便利な仕組みです。
STORES決済を使えば、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済にもスムーズに対応可能です。
ただし、「セルフレジ」には未対応で、スタッフによるレジ操作が前提である点に注意が必要です。
⑦ワンレジ
ワンレジは、元飲食店経営者の現場経験をもとに開発された、飲食店専用のクラウドPOSレジアプリです。日本全国47都道府県で導入実績があり、注文・会計・スタッフ管理など、飲食店に必要な機能を網羅しています。
- 飲食店特化型で、オーダーや会計などの業務に最適化された設計
- キッチンプリンタやハンディなど周辺機器との連携が充実
- 購入前に実機を見て納得してから導入できる
レジ操作は直感的でわかりやすく、タブレット感覚で誰でも簡単に扱えるよう設計されています。モバイルオーダーやセルフオーダー、券売機との連携も可能で、業務効率の向上や省人化にも対応します。
ワンレジの特徴的な点として、「必ず実機を見てから購入してもらう」という方針があります。訪問デモや丁寧な説明を通じて、機能・操作性・サポート内容に納得した上で導入できるため、導入後のギャップも少なく、安心して使い始めることができます。
月額料金はプランによって異なり、都度見積もり対応となっています。
⑧Loyvers
Loyverse(ロイバース)は、全世界170カ国以上・100万店以上の導入実績を持つグローバル対応のPOSレジアプリです。飲食店や小売店、サロン、サービス業など、幅広い業種に対応しており、初期費用・月額費用なしで利用できる無料プランが最大の魅力です。
- 会計・売上分析・在庫などの基本機能が無料で利用可能
- キッチンディスプレイやレシートプリンタなど周辺機器とも連携
- 多言語対応で海外展開やインバウンド需要にも対応
無料プランでもPOSレジとしての基本機能は十分で、売上管理、顧客管理、商品登録、キッチンディスプレイなど、店舗運営に必要な機能を一通りカバーしています。
さらに、必要に応じて有料オプションを追加することもできます。例えば、スタッフのシフトや業務管理を行う「従業員管理」や、仕入・在庫履歴まで細かく把握できる「高度な在庫管理」は月額4,400円で利用可能。また、売上レポートの作成も月額770円で提供されています。
無料から始めて、必要に応じて機能を拡張できる柔軟な構成のため、コストを抑えながら店舗運営を効率化したい事業者におすすめのアプリです。
⑨ポスタス
ポスタスは、小売・飲食・美容・クリニックなど業種ごとに最適化されたクラウド型POSレジアプリです。月額15,400円〜で導入でき、月間1,000店舗以上で導入されている実績豊富なサービスです。
- 業種別に設計されたレジ機能(例:在庫管理/モバイルオーダー/セルフレジ対応)
- 365日電話サポート+全国駆けつけ対応で安心導入
- 複数店舗の管理や多言語にも対応
iPadを活用した高い柔軟性が魅力で、帳票印刷・メニュー管理・DM配信・電子カルテなど、店舗業務を効率化する多彩な機能を搭載。さらに、スマホPOSやセルフレジ、ハンディオーダーなどのオプションも豊富に用意されています。
導入時にはiPadやドロア、プリンターなどの周辺機器が必要となりますが、初期設定からスタッフ研修まで、トレーニング込みで手厚いサポートが受けられるのも安心ポイントです。
業種ごとの専門性と、現場密着のサポート体制を重視したい事業者におすすめのPOSレジです。
⑩Okageレジ
Okageレジは、飲食店向けに特化して開発されたクラウド型POSレジアプリです。オーダーから会計、分析、マーケティング支援まで、飲食店に必要な業務を一元化できる設計で、セルフオーダーや非接触会計のニーズが高まる中、注目を集めています。
- モバイルオーダー・後払いセルフレジ・ワンタイムQRなど先進機能が豊富
- 飲み放題・テイクアウト・調理工程管理など、飲食店に特化した機能を標準装備
- 機能やサービスを自在に組み合わせて自店に最適な運用が可能
国内初の後払い対応モバイルオーダーや、いたずら防止のワンタイムQRコード機能など、現場の課題を反映した独自機能が多数搭載されており、少人数のスタッフでもスムーズに店舗運営ができるよう設計されています。
食べ放題・飲み放題への対応や、テイクアウトの受付・調理工程の可視化なども標準搭載されています。
基本プランの導入費用は、レジ用iPad1台で初期費用38,280円+月額5,500円からで、導入規模や使用機能に応じて費用は変動します。
https://okagekk.com/service/posregi/
レジアプリを店舗で利用する3つのメリット
レジアプリには、導入や運用のしやすさ、コスト面の優位性、そしてデータ活用による経営改善といった、店舗運営にとって3つの大きなメリットがあります。
- タブレットを使って手軽に導入でき、操作も直感的で簡単
- 初期費用・月額料金を抑えて導入・運用できる
- 販売データの可視化で経営改善・売上アップにつながる
それぞれのメリットについて、以下で詳しくみていきましょう。
メリット①タブレットを使って手軽に導入でき、操作も直感的で簡単
レジアプリの最大の魅力は、導入の手軽さと操作性の高さにあります。専用のレジ機器を購入する必要がなく、iPadやAndroidタブレットなど、一般的なモバイル端末にアプリをインストールするだけで、すぐに使い始めることができます。
必要に応じてレシートプリンタやキャッシュドロアなどの周辺機器を追加すれば、フル機能のPOSレジ環境が構築できます。日常的にスマートフォンやタブレットを使い慣れているスタッフであれば、短時間で操作を習得できるため、教育コストも抑えられます。
また、操作に迷わず使えることで会計のスピードも向上し、ピークタイムの混雑緩和や顧客満足度の向上にもつながります。
メリット②初期費用・月額料金を抑えて導入・運用できる
従来のレジと比べて、圧倒的にコストを抑えて導入できるのもレジアプリの強みです。多くのサービスは月額制を採用しており、0円から始められるプランを用意しているアプリも少なくありません。
導入にかかる主なコストは、モバイル端末や必要な周辺機器の購入費用のみが基本です。また、POSレジに必要な機能をあとからアドオン方式で追加できるアプリも多く、店舗ごとの業態や規模に合わせた最適なコスト設計が可能です。
必要な機能だけを選んで使えるので、無駄な費用が発生しづらく、スモールスタートを望む事業者にも最適です。
メリット③販売データの可視化で経営改善・売上アップにつながる
レジアプリは単なる会計ツールではなく、販売管理やデータ分析機能を備えた経営支援ツールとしても活用できます。販売情報は自動で集計・蓄積され、リアルタイムで売上や在庫の状況を確認できるほか、時間帯別の売れ行きや在庫状況も即座に把握できます。
さらに、商品別の売上傾向や顧客属性別の購買動向、セット購入されやすい商品などの情報も分析可能なため、こうしたデータをもとに、キャンペーン施策や商品レイアウトの改善に素早く反映させることで、売上の底上げにもつながります。
表やグラフでの可視化に対応しているアプリも多いため、数字が苦手な方でも直感的に分析結果を理解しやすいのもポイントです。
レジアプリと一緒に使いたい周辺機器
レジアプリはタブレットさえあれば始められる手軽さが魅力ですが、実際の店舗運営では、会計や業務をよりスムーズに行うために周辺機器の導入が必須です。ここでは、代表的な周辺機器や業種別の構成例、選ぶ際の注意点を紹介します。
最低限、以下の機器があると実用的なPOSレジ環境が整います。
- レシートプリンタ
- キャッシュドロア
- バーコードリーダー
- キャッシュレス決済端末
- カスタマーディスプレイ
その他、飲食店では、下記のような周辺機器も揃っていると運営効率が格段に向上します。
- キッチンプリンター(キッチンモニター)
- ハンディ端末
- モバイルオーダー用のQRコード設置端末
- 自動釣り銭機能
周辺機器を選ぶ際の注意点
周辺機器を導入する際は、いくつかの重要な確認ポイントがあります。まず、使用するレジアプリがiOS専用なのか、Androidにも対応しているのかを確認し、それに合わせて周辺機器のOS互換性もチェックしましょう。
また、接続方式にも注意が必要です。USB接続のみのモデルもありますが、BluetoothやWi-Fi接続に対応していれば、ケーブルレスで設置の自由度が高くなります。特に、店舗が限られたスペースで運営されている場合は、こうした無線接続の機器が便利です。
もし、使用予定のレジアプリが決まっているのであれば、公式に動作検証を行っている機器メーカー・機種かどうかも確認しておくと安心です。多くのレジアプリは公式サイトに対応周辺機器リストを掲載しており、それを参考にすれば購入後のトラブルを避けやすくなります。
その他、キッチンで使用するレシートプリンターであれば、耐熱性や防滴性が求められますし、限られたスペースに設置する場合は、コンパクトなサイズ感のモデルが適しているなど、使用環境にも目を向けて周辺機器を選びましょう。
必要最低限からスタートし、業務フローや客数に応じて周辺機器を段階的に導入していくのも一つの方法です。アプリによっては、機器をレンタルできるサービスもあるため、まずは小規模に始めてみるのもよいでしょう。
なお、基本的な周辺機器については、価格相場も含めて下記記事でも詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。




レジアプリを選ぶなら高機能で使いやすいスマレジがおすすめ
本記事で紹介したとおり、レジアプリは種類が多く、機能や特徴もさまざまです。それぞれの特徴をチェックして、店舗に合ったアプリを選びましょう。
特に、「導入コスト」「拡張機能や外部連携」「業種対応」「サポート体制」「導入実績」といった点に注目することで、導入の失敗リスクが大きく減るはずです。
もし導入するレジアプリに迷ったら、これらの点を総合的にバランスよく備えている「スマレジ」がおすすめです。
月額0円から始められる手軽さと、飲食・小売・サービス業など幅広い業種への対応力、さらに外部連携や拡張性の高さが強みです。
導入実績も豊富で、専用のアプリマーケットや365日の電話サポートなど、運用後の安心感も非常に高いレジアプリなので、はじめてのレジアプリ導入でも安心してスタートできます。

スマレジ






