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HR 2022/07/25 2023/02/21

クラウド給与計算システムおすすめ6選!メリットや選び方もご紹介

給与計算システムにはさまざまなサービスがありそれぞれ特徴が異なるので、ニーズにマッチしたシステムを導入することが重要です。

本記事では、クラウド給与計算システムのメリット・デメリット、選び方、おすすめの給与計算システムについて紹介します。クラウド給与計算システムの導入を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

 

この記事の目次

  1. 給与計算システムとは?
  2. 給与計算システムの選び方
  3. 【比較】経理や会計担当者は必見!クラウド給与計算システムおすすめ6選
  4. 【比較】業務の効率化に繋がる勤怠管理システムおすすめ3選
  5. 自社に必要なサービスを見極めて適切なシステムを検討してみよう

 

給与計算システムとは?

そもそも給与計算システムとは、従業員の勤務実績を自動で集計し、給与を計算してくれるシステムのことです。月々の給与をはじめ、賞与計算や年末調整、給与明細の作成など従業員の給与に関する業務を行えます。

ここでは、給与計算システムのメリット・デメリットについて紹介するので、給与計算システムを導入するか迷っている方は、判断の参考にしてみてください。

 

給与計算システムのメリット

給与計算を導入することで、いくつかのメリットがあります。主なメリットは以下のとおりです。

  • 給与計算業務が効率化する
  • 属人化を解消できる
  • 人的ミスを防止できる
  • 人的コストの削減に繋がる
  • 場所を問わずに作業できる

給与計算に関する業務が自動化されるので、人の手で行うよりも業務スピードが上がり、全体の業務効率が良くなります。また、特定の人材に固執せずに業務を行えるため、担当者が急に不在になった場合や業務を引き継いだばかりの人でも対応可能です。

他にも、手作業で給与計算を行う場合は人的ミスの発生が懸念されますが、打刻データをもとに自動計算されるため、正確な給与を算出できます。給与計算にかかる手間を省けたり、オンライン環境下であればどこでもシステムにアクセスできたりする点も魅力的です。

給与計算システムを導入するだけで業務が上手く回るようになるので、前向きに導入を検討してみましょう。

 

給与計算システムのデメリット

給与計算システムにはメリットがある一方で、避けては通れない課題もあります。主なデメリットは以下のとおりです。

  • インターネット環境が整っている必要がある
  • 導入・運営にコストがかかる場合がある
  • 機能が複雑で使いにくい場合がある

クラウド型の給与計算システムは、インターネット環境にあることが前提なので、インターネットが使えない場所ではアクセスできません。また、サービスによっては、システム導入時に初期費用が発生したり、毎月ランニングコストがかかったりする場合があります。

給与計算システムには便利な機能が揃っていますが、使い方が分からずに、かえって負担を感じることもあるでしょう。それでも、給与計算システムの恩恵の方が大きいので、導入する価値は高いといえます。

 

給与計算システムの選び方

システムごとに特徴が異なるので、目的を持って選ぶことがポイントです。ここでは、給与計算システムの選び方について紹介します。3つのポイントに触れるので、システム選びの参考にしてみてください。

 

搭載されている機能で選ぶ

一つ目のポイントは、搭載されている機能に注目して選ぶことです。給与計算システムの機能では、打刻データをもとに自動計算を行う機能や、給与明細や給与管理台帳など管理する機能が一般的ですが、他にもシステムによって機能が異なる可能性があります。たとえば、申請・承認状況を確認できるワークフロー機能や、従業員の細かい情報を管理できる機能などです。

自社に必要な機能が搭載されていなければ導入する効果が薄れてしまい、必要以上の機能が搭載されていれば無駄なコストを支払うことになります。給与計算システムの導入目的を明確にし、目的を達成できる機能が搭載されているシステムを選びましょう。

 

外部システムとの連携のしやすさで選ぶ

外部システムとの連携のしやすさを基準に選ぶのもおすすめです。給与計算システム以外にシステムを導入している、もしくはこれから導入しようと思っている方は、外部システムとの連携が可能なものを選ぶことで、大幅な業務の効率化が実現できます。

さまざまなシステムがありますが、中でも給与計算システムと相性が良いのは勤怠管理システムです。勤怠管理システムは打刻によって従業員の正確な勤務状況を把握できます。給与計算システムと連携できれば、打刻データをそのまま給与計算に使えるので、データを手入力する必要がありません。

入力ミスによる給与間違いも防げるため、勤怠管理システムと連携できる給与計算システムの導入を検討しましょう。

 

料金や価格で選ぶ

コスト重視の方は、料金や価格で選びましょう。給与計算システムを導入するには、導入コストが発生する場合があります。事前に初期費用や月々のランニングコストに使える予算を明確にしておき、その予算に収まる価格帯のシステムを導入するのがおすすめです。

一般的に、給与計算システムは従業員の数によって料金が変わります。従業員数が100人近くなると費用も高くなりやすいので、事業規模に応じて安く利用できる料金プランのシステムを選びましょう。

 

【比較】経理や会計担当者は必見!クラウド給与計算システムおすすめ6選

ここでは、おすすめのクラウド給与計算システムを紹介します。今回紹介するシステムは以下の6つです。

  • マネーフォワード クラウド給与
  • 給与奉行クラウド
  • ジョブカン給与計算
  • フリーウェイ給与計算
  • やよいの給与計算21
  • ジンジャー給与

システムによって特徴や料金設定が異なるため、自社のニーズにマッチしているか確認しましょう。

 

マネーフォワード クラウド給与

マネーフォワード クラウド給与は、給与計算をより簡略化したい方に適した給与ソフトです。給与計算だけでなく勤怠連携やWeb明細発行もできるため、給与計算に関わる多くの作業をシステム化できます。結果、業務効率の大幅な改善やペーパーレスの実現に繋がります。

また、マネーフォワード クラウド給与は、サポート体制が充実している点も魅力で、チャットやメールサポートだけでなく、導入時の支援まで行ってくれます。さらに、ジョブカン勤怠管理やKING OF TIMEなど、連携可能なサービスも幅広いのが特徴です。

料金プランは、30名以下で月額2,980円(年払いの場合)です。機能性やサポートの充実度を踏まえると、リーズナブルな価格設定といえます。中規模企業向けの格安プランも用意されているため、なるべくコストを抑えたい小・中規模事業者は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

給与奉行クラウド

給与奉行クラウドは、給与計算業務の他に、給与明細や年末調整申告のWeb化、勤怠管理や労務管理との連携が可能です。社外の専門家とリアルタイムで情報を共有できるのも、特徴の一つです。

また、企業の特徴に合わせてカスタマイズできるので、柔軟に使えます。さらに、給与業務のテレワークへの対応も可能なので、働き方を多様化している事業者も使いやすいでしょう。

最安料金は年間60,000円(税抜)なので、中規模の企業から大企業におすすめです。

 

ジョブカン給与計算

ジョブカン給与計算は、給与計算業務の大幅なコスト削減に繋がる給与ソフトです。給与計算システムの中でも知名度は抜群で、ユーザーから高い評価を集めています。このシステムは、社労士監修のもと開発されており、現場の声を実現した設計になっているのが特徴です。

給与規定機能や各種手当、控除項目の自動計算機能により、スムーズに給与計算ができます。また、ジョブカンシリーズとの連携が可能で、ジョブカン勤怠管理と連携すれば、ワンクリックで従業員の打刻データを引き継げます。

料金は従業員が5名以下の場合、無料で利用できます。6名以上になると、1人につき月額400円(税抜)発生しますが、小規模から中規模であれば低コストに抑えることが可能です。30日間無料でお試しできるので、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

フリーウェイ給与計算

フリーウェイ給与計算は、リーズナブルな価格設定が特徴の給与計算システムです。従業員が5名以下は完全無料、6名以上は人数上限なく月額1,980円(税抜)で利用できます。事業を立ち上げたばかりで、今後従業員数が多くなる方におすすめのサービスです。

デザインはとてもシンプルで、給与明細の作成や年末調整にも対応しており、電話やメールサポートも受けられます。マニュアルや動画、FAQも整っており、パソコンに慣れていない方でも安心して利用できます。

フリーウェイシリーズであれば連携可能で、全体の業務効率アップも目指せます。価格設定が安くなっており、実用性も高いので、とにかくコストを抑えたい方は前向きに導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

やよいの給与計算21

やよいの給与計算21は、経理経験やパソコン経験がない方でも簡単に作業ができる給与計算ソフトです。音声と動画で設定の仕方や作業手順をやさしく解説してくれるため、初心者でもストレスなく使えます。

また、給与計算の流れをフローチャートで表示できるので、業務の流れが一目で分かる点も魅力的です。アイコンにポインターを合わせれば、作業の解説が表示されます。

料金は27,000円(税抜)で、クラウドサービスの「やよいの給与明細オンライン」と合わせて使うことで、給与明細も簡単に作成できます。税理士や専門家からも高く評価されているので、興味のある方は30日間の無料お試しを利用してみてください。

 

ジンジャー給与

ジンジャー給与は低コストで導入できる給与計算システムで、操作しやすいデザインになっています。給与体系ごとに項目名や計算式の設定を行うことができ、従業員に応じて各種手当の自動計算が可能です。

また、給与明細や源泉徴収票などをPDFで出力したり、Web上に公開したりできるので、ペーパーレス化も実現します。ジンジャーシリーズと連携すれば、常に最新の従業員情報をもとに給与計算できるため、大幅に業務を効率化できるでしょう。

なお、料金は従業員1人につき月額500円です。他システムと組み合わせればニーズにマッチしたプランもつくれます。無料トライアルも実施しているので、興味のある方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。

 

【比較】業務の効率化に繋がる勤怠管理システムおすすめ3選

給与計算だけでなく、勤怠まわりの業務(勤怠管理や休暇管理など)もまるっと効率化したい場合は、勤怠管理システムがおすすめです。

ここでは、業務効率化におすすめの勤怠管理システムを3つ紹介します。

 

スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカードはクラウド型の勤怠管理システムで、従業員の打刻データをもとに給与計算を自動化できます。住宅費や交通費などの各種手当を従業員ごとに、自由にカスタマイズできる点もおすすめポイントです。また、深夜労働や休日出勤、時間外労働など複雑な賃金体系や各種保険、税金、独自手当にも対応できます。

さらに、過去の従業員の給与データをサーバーに保管でき、必要な給与明細を一発検索できる点も魅力の1つです。最安プランの料金は、従業員10名までは月額2,420円(税込)、11名以上は1人増えるごとに385円が追加されます。

freee人事労務やマネーフォワードクラウド給与、弥生給与と連携が可能で、他システムとの相性が良いシステムです。60日間無料トライアルを実施しているので、興味のある方は試しに利用してみてはいかがでしょうか。

 

ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は、累計導入実績が12万社に到達するほどユーザーから高い人気を集めている勤怠管理システムです。メールや電話、チャットなどサポート体制が充実しており、高度なセキュリティ対策が可能です。

出勤管理やシフト管理、休暇・申請管理など給与計算以外にも便利な機能が豊富で、他のジョブカンシリーズと連携することで大幅な業務改善が可能です。初期費用サポート費用は無料で、最も安いプランでは従業員1人あたり月額200円(税抜)で利用できます。

大企業の場合は、別途見積もりを取って適切なプランを用意してくれるので、どの事業規模の会社にもおすすめです。30日間無料でお試しできるので、ユーザーの評価を重視する事業者は1度利用してみてはいかがでしょうか。

 

KING OF TIME

KING OF TIMEは、作業効率とコスト削減を実現する勤怠管理システムで、誰もが使いやすいシンプルな設計が特徴です。多くのユーザーの声に応えるように改善を繰り返しているので、顧客満足度の高いシステムになっています。

充実した運営管理体制が魅力で、専門のスタッフがマルチオペレーション対応ですぐにサポートしてくれます。freee人事労務やマネーフォワードクラウド給与など有名サービスとの連携も可能で、既存の導入しているシステムをそのまま使えます。

従業員1人につき月額300円(税抜)とリーズナブルな価格設定になっているため、低コストで勤怠管理システムを導入したい方におすすめです。30日間の無料体験を実施しているので、機能性などを試してみてはいかがでしょうか。

 

自社に必要なサービスを見極めて適切なシステムを検討してみよう

給与計算システムを選ぶときは、機能性や他システムとの連携、料金に注目するのがポイントです。より業務の効率化を図る場合は、勤怠管理システムの導入がおすすめです。スマレジ・タイムカードには、給与計算に加えて勤怠管理に便利な機能が揃っています。また、アカウント作成から60日間は、すべての機能を無料でご利用いただけます。

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執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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