Powered by

Home HR タイムカードアプリで勤怠管理を効率化しよう!おすすめはどれ?

HR 2022/04/14 2023/02/21

タイムカードアプリで勤怠管理を効率化しよう!おすすめはどれ?

 

勤怠管理をシステム化したいと思っている事業者の中には、タイムカードアプリについて情報収集している方もいるのではないでしょうか。

本記事では、タイムカードを使うメリットやタイムカードアプリの選び方、おすすめのタイムカードアプリについて紹介します。タイムカードアプリの導入を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

 

この記事の目次

  1. スマホやタブレットで勤怠管理ができる!タイムカードアプリとは?
  2. タイムカードアプリを使うメリット
  3. タイムカードアプリの選び方
  4. 【比較】人気の高いおすすめタイムカードアプリ4選
  5. タイムカードアプリを使って勤怠管理をデジタル化してみよう!

 

スマホやタブレットで勤怠管理ができる!タイムカードアプリとは?

タイムカードアプリは、スマホやタブレットで勤怠管理ができる勤怠管理システムの1つで、打刻や勤務記録の集計など勤怠管理業務を行うことができます。iOS(iPhone・iPad)やAndroid OS向けのアプリがメインですが、パソコンからでもアクセスすることが可能です。

従来のタイムレコーダーや紙媒体のタイムカードは人の手で行う作業が多く、勤怠管理における業務の負担が大きい傾向がありました。また、従業員による不正打刻や人的ミスなどの課題も発生しやすく、多くの事業者の頭を悩ませてきました。

タイムカードアプリを活用すれば、勤怠周りの業務をシステム化できるため、業務の効率化や労働環境の改善など、さまざまな効果が期待できます。タイムカードアプリを導入する企業が増加傾向にあり、サービスの質も向上しているので、業務改善に有効な手段といえるでしょう。

 

タイムカードアプリを使うメリット

タイムカードアプリを使うことでさまざまなメリットがあります。ここでは、タイムカードアプリを導入することで得られるメリットについて具体的に紹介します。

 

不正な打刻を防止できる

タイムカードアプリには、本人確認機能が搭載されているため、不正な打刻を防止できます。従来のタイムカードは本人以外の人でも簡単に打刻できてしまっていたため、労働時間を偽るなど、不正打刻が問題になるケースが多々ありました。たとえば、遅刻したにもかかわらず、仲の良い同僚に頼んで打刻してもらうなど。

タイムカードアプリには、指紋認証や顔認識機能などがあるため、他人による打刻を防ぐことができます。

また、クラウド型のサービスを利用すれば、GPS機能で本人の位置情報を簡単に取得可能です。直行直帰や夜間業務のある仕事や、従業員の不正が起きやすい事業は、このようなアプリを使用することで不正な打刻の防止に繋がるでしょう。

 

リアルタイムに勤怠の確認ができる

タイムカードアプリは、入力した情報がすぐに反映されるため、リアルタイムな勤怠管理が可能です。管理者が出張や会議などで職場から離れている場合でも、スマホを確認するだけで、現場の勤務状況を把握できます。

たとえば、シフト制を組んでいる職場の場合、従業員が勤務時間に合わせて出勤しているか、十分な人員が揃っているかなど、その場にいなくても現場の状況を正確に知ることができます。

勤務を終え帰宅した後でも、夜間業務を行っている店舗の様子を逐一チェックできるのは、タイムカードアプリの魅力の一つです。

 

給与計算が簡単になる

手作業による給与計算は、人的ミスが発生しやすくトラブルのもとになりやすいので、勤怠管理業務の中で特に神経を使う作業です。タイムカードアプリは、打刻のデータをもとに勤務情報を自動集計してくれるため、給与計算も瞬く間に終わります。

ボタンを押すだけで給与を正確に算出できるのは、タイムカードアプリの大きな強みです。システムを導入するだけで事業者にかかる負担を大幅に軽減できます。

ちなみに、給与計算が複雑になる原因の残業時間や夜勤手当、有休なども自動で給料に反映されることから、給与計算の業務効率もアップします。時間給以外にさまざまな手当を導入している事業者も安心して活用できます。

 

タイムカードアプリの選び方

タイムカードアプリにはさまざまなサービスがあるため、事業者のニーズにあわせて選ぶことが重要です。ここでは、タイムカードアプリの選び方について解説します。特に意識すべきポイントは、機能性、使いやすい、コストの3つです。これらのポイントを基準に、導入目的を達成できるサービスを導入しましょう。

 

種類や機能で選ぶ

タイムカードアプリにはさまざまな種類があり、サービスによって搭載されている機能が異なるため、必要な機能が搭載されたサービスを選ぶことが重要です。タイムカードアプリには、以下のような種類があります。

  • タイムレコーダー型:出退勤時間の管理をメインにしたアプリ
  • 多機能型:勤怠記録以外の機能(シフト管理、有休管理など)が一式揃っているアプリ
  • 多業務連動型:勤怠管理以外の業務(年末調整、入退社手続きなど)にも対応しているアプリ

事業の規模や用途によって使い分けることがポイントです。単にタイムカードとしてシステムを使いたい方はタイムレコーダー型、シフトや有休消化状況などもあわせて管理したい方は多機能型、事業規模が大きく勤怠管理以外の業務もシステム化したい方は多業務連動型が適しています。

どこまで業務を簡略化したいのかによって必要な機能は変わるので、導入目的を明確にし、ニーズにマッチしたサービスを導入しましょう。なお、タイムカードアプリで便利な機能を以下の表にまとめたので、機能を比べる時の参考にしてみてください。

  • 機能
  • 詳細
  • 打刻
  • 従業員の出勤・退勤時刻を記録する
  • 勤怠集計
  • 打刻をもとに、勤務時間や出勤日数などを集計する
  • 休暇管理
  • 従業員の休暇を管理する
  • 申請・承認フロー
  • 従業員による残業や休日出勤などの申請を管理者が承認する
  • データのダウンロード
  • 管理データを、PDF、Excel、CSVなどのファイル形式でダウンロードできる
  • アラートメール
  • 打刻ミスなどを従業員にメールで通知する
  • 36協定チェック
  • 勤務状況が36協定に違反しているかチェックできる

 

使いやすさで選ぶ

従業員に普及させるためにも、なるべく使いやすいシステムを導入することをおすすめします。システムに慣れていない従業員もいるため、いくら便利でも操作性が複雑であれば、かえって効率が悪くなるでしょう。

たとえば、本人確認方法が顔認証や指紋認証であれば、カメラで顔を撮影したり、専用端末に指を添えたりするだけなので、簡単に打刻ができます。一方、パスワードを何度も入力する必要があるなど、使用するにあたって不便な点があれば、従業員に協力してもらえない可能性があるでしょう。

機能が充実するほど操作性は複雑になりやすいため、機能面にこだわることも大事ですが、操作性も重視しておきましょう。なお、可能であれば、導入後の失敗を防ぐためにも無料体験やデモサイトで一度実際に体験しておくことをおすすめします。

 

コストで選ぶ

種類によって発生するコストは異なるため、予算内で運用できるサービスを選ぶことが重要です。基本的には、システムを導入するための初期費用(システム導入費や機材購入費)と、システムを運用する上で発生する費用(システム運用費やインターネット通信費など)が発生します。

オンプレミス型(所有しているサーバーにソフトをインストールするタイプ)は運用コストが低く初期費用が高いのに対し、クラウド型(オンラインサービスを利用するタイプ)は運用費用(月額費用)が発生しますが、初期費用を抑えることが可能です。

導入コストを抑えたい方は、クラウド型サービスを活用しましょう。

 

【比較】人気の高いおすすめタイムカードアプリ4選

タイムカードアプリのサービスはいくつもあるため、どのサービスを検討すればよいのか分からずに困っている方もいるのではないでしょうか。最後に、数あるタイムカードアプリの中でも、特に人気が高くおすすめのサービスを4つピックアップして紹介します。

 

iPadやiPhoneの管理におすすめ|スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカードは、クラウド型の勤怠管理システムで、無料で始められるサービスです。あらゆるデバイスで勤怠入力を行えるだけでなく、位置情報の記録が可能なので、リモートワーク環境下でも正確に従業員の勤怠状況を把握できます。

また、勤怠管理機能に加えて給与計算や休暇管理、シフト管理なども行えます。さらには、人事労務freeeやマネーフォワード クラウド給与、 弥生給与などの外部サービスとも連携可能です。勤怠管理機能のみであれば30名まで無料で、プレミアムプラン(給与計算、年末調整、シフト作成が可能)であれば、10名まで月額2,420円(税込)で利用できます。

アカウント作成から60日間は無料で全ての機能を試すことができるので、あらゆる業務を一つのシステムにまとめたい方は、試しに利用してみてはいかがでしょうか。

 

GPS機能で位置情報が取得できる|マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠は、働き方改革をサポートしてくれるクラウド型の勤怠管理システムです。従業員の勤務状況をリアルタイムで確認でき、シフト制・裁量労働制・フレックスタイム制などのさまざまな雇用形態にも対応できます。

また、自動集計では任意項目を設定できるため、用途の自由度が高い点も魅力の一つです。個人事業主は月額980円(税抜)、小規模事業者は月額2,980円(税抜)から利用できるので、運用コストも他社サービスと比較して安く抑えられるでしょう。サポート満足度が95%とユーザビリティも高いため、システムの活用に不安な方におすすめです。

 

打刻方法が豊富|シュキーン

シュキーンは、今すぐ使えるクラウド型勤怠管理システムで、勤怠管理に必要な基本機能が揃っています。特にタイムマネジメントに力を入れており、働きすぎている従業員を瞬時に見つけることが可能です。

また、費用が安い点が魅力で、従業員1人あたり月額200円で導入できるため、運用コストを抑えることができます。ただし、従業員が10名以下の場合は、月額最低利用料金は2,000円になるため、11名以上の小規模事業者におすすめです。

最大2か月間無料で全機能を利用できるので、使い勝手も含めて確認してみましょう。

 

3人まで無料で使える|タブレット タイムレコーダー

タブレット タイムレコーダーは、iPadをタイムレコーダーにするアプリで、現場が求める実用性にこだわり抜いたサービスになっています。打刻に加えて、打刻時の写真確認や勤務状況の分析、集計機能など必要最低限の機能が揃っており、業務改善に十分活用できます。

また、勤務データの管理がしやすいにもかかわらず、月額費用は無料で利用でき、初期費用も従業員3名までは無料です。従業員が4名以上でも10名ごとに11,000円(税込)かかるだけなので、非常にリーズナブルにシステムを導入できます。

とにかく低コストでタイムカードアプリを導入したい方や少人数の従業員で運営している事業主におすすめです。

 

タイムカードアプリを使って勤怠管理をデジタル化してみよう!

タイムカードアプリは、従業員の不正打刻を防止できるだけでなく、勤怠状況確認のリアルタイム化や自動集計による業務負担の軽減など、期待できるメリットがたくさんあります。スマレジ・タイムカードは、勤怠管理に加えて給与計算やシフト作成など管理者にとって便利な機能が揃っていますので、お気軽にご相談ください。

¥0から始められるPOSレジ

勤怠管理システム テレワーク対応

30秒で完了 | 資料ダウンロード
執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

このページの先頭へ