レストランなどテイクアウトを実施している飲食店でPOSレジを導入するなら、搭載されている機能に注目することが大切です。
本記事では、飲食店でテイクアウト対応時に必要なレジの機能やおすすめのPOSレジについてご紹介します。この記事を読めば、スムーズにテイクアウト対応ができるようになるので、最後までチェックしてください。
この記事の目次
飲食店でテイクアウト対応時に必要なレジの機能は?
テイクアウトを実施している飲食店に求められるレジの機能は主に以下の2つです。
- テイクアウトメニューに軽減税率の設定ができる
- モバイルオーダーと連携できる
この2つに対応できるレジを導入すれば、業務効率や回転率がアップする可能性が高いでしょう。POSレジ導入の際の参考にしてください。
テイクアウトメニューに軽減税率の設定ができる
店内飲食とテイクアウトでは税率が変わる為、テイクアウトを実施する場合は、軽減税率に対応したレジを導入しなければなりません。
店内飲食の場合は10%の標準税率が適用されますが、テイクアウトの場合は軽減税率の8%になります。
店内飲食とテイクアウトの会計は同じレジを使うことになり、軽減税率の設定ができなければ、わざわざテイクアウトを受けるたびに消費税を計算しなければなりません。レジ対応も遅くなるので、軽減税率の設定ができるレジを導入しましょう。
モバイルオーダーと連携できる
また、モバイルオーダーと連携できるレジを選ぶのもおすすめです。
お客様がモバイルオーダーで注文できるようになれば、注文時に決済を行うため、お客様は店頭で商品を受け取るだけで済みます。
レジ対応を待つ必要がなく、スピーディにテイクアウトを利用できることから、顧客満足度向上が期待できるでしょう。
モバイルオーダーの導入により、レジ対応の時間短縮に繋がれば、その分のリソースを調理や袋詰め等の別の作業に割くことができます。従業員の作業効率もアップするので、業務改善に一役買ってくれるでしょう。
飲食店のテイクアウトに対応できるおすすめのPOSレジ
飲食店のテイクアウトに対応できるPOSレジをお探しの方に、スマレジのPOSシステムがおすすめです。
スマレジは、スマホやタブレットのアプリを活用したクラウド型POSシステムを提供しています。売上管理や顧客管理などの一般的なPOSレジの機能に加えて、飲食店に特化した機能も兼ね備えているのが特徴です。
直感的なインターフェースにより操作性は簡単で、アップデートも自動で行われます。そのため、POSレジを初めて導入する方でも使いこなすことができるでしょう。次にご紹介する特徴も踏まえた上で、導入をご検討ください。
スマレジの特徴とは
スマレジには、飲食店と相性が良い機能がいくつも搭載されています。
テイクアウトに特化した機能もあるため、業務改善に繋がるでしょう。店内飲食にも活用できるシステムなので、検討の際の参考にしてください。
マルチ決済に対応できる
スマレジは、マルチ決済に対応しています。クレジットカードや電子マネー、モバイル決済などあらゆる決済手段に対応可能です。
キャッシュレス決済に対応することで、会計スピードを上げられるだけでなく、釣銭の受け渡しミスなどの人的ミスの防止にも繋がります。また、手持ちの現金を気にすることなく会計ができるため、客単価アップも期待できるでしょう。
操作が簡単で教育もしやすい
スマレジは直感的なインターフェースになっているため、新人スタッフでも簡単に操作を覚えることができます。
操作性がシンプルなので、新人スタッフの教育もしやすいでしょう。飲食店は業務内容が多く、レジ対応以外のオペレーションも覚えなければならないため、教育時間や従業員の業務負担の軽減のためにスマレジを導入することは効果的です。
セルフオーダーにも対応可能
「スマレジ・テーブルオーダー」を活用すれば、テーブル設置型のタブレットをお客様自身が操作して注文をしてもらうシステム「セルフオーダー」を導入することができます。
従業員が注文を受ける必要がないため、調理や提供、レジ対応、清掃など他の業務に集中できます。
また、注文の聞き間違い等防止に繋がり、食材ロスや注文ミスによるクレームの発生の抑止も期待できるでしょう。さらに、英語表記機能によって英語圏の外国人が来店してもスムーズに注文を受けられるので安心です。業務内容からオーダー受付を除くことができるため、人手不足対策としても効果が期待できます。
店舗の売上をリアルタイムで確認できる
クラウド型サービスなので、複数店舗の売上を一括で管理することができます。
店舗の売上はリアルタイムで自動集計されるため、いつどこからでも簡単に売上状況を把握することが可能です。売上だけでなく、テーブルごとの稼働状況等も表示されるので、繁忙期やピークタイムの状況を外出先からでも把握できます。
人気が高いメニューも把握できる
売上分析をすれば、人気メニューの把握もできます。時間帯ごとの動向まで突き詰めれば、どの時間帯でよく売れているのかまで分析することが可能です。
また、客層別での人気メニューも確認できるため、メニュー開発等にも役立てられます。メニューの売れ筋を把握することは飲食店経営において大切なので、スマレジの売上分析機能を活かしましょう。
スマレジで軽減税率の設定をする方法
スマレジは、軽減税率の設定が可能です。標準税率と軽減税率のメニューが混在する場合でも簡単に設定できます。
2つの税率対象になっているメニューを入力した際に、自動でテイクアウトかイートイン(店内飲食)を選択画面が表示されるので、適用したい方をタップするだけです。
また、テイクアウトのみのメニューに関しては、メニューごとに税率を事前登録しておけば、レジに入力したときには軽減税率が適用されています。店内飲食をしたお客様がテイクアウトの注文をしたときでも同時にレジ登録ができる点も押さえておきましょう。
モバイルオーダー対応・事前決済も可能なスマレジアプリ
スマレジアプリとは、スマレジにダウンロードして好みの機能を追加できるアプリのことで、上手く活用することでスマレジのシステムをカスタマイズできます。モバイルオーダーが可能になるアプリがいくつもあり、今回はおすすめの3つのアプリをご紹介します。
Lテイクアウト&オーダー【LINEでモバイルオーダー】
「Lテイクアウト&オーダー【LINEでモバイルオーダー】」は、店舗のLINE公式アカウントでテイクアウトやデリバリー、テーブルオーダーの注文を受け付ける事ができるアプリです。他にも、席予約や求人募集等の利便性が高い機能を多く搭載しています。店内飲食とテイクアウトの両立を図る店舗におすすめです。
どこでも注文くん 【LINEで簡単モバイルオーダー】
「どこでも注文くん 【LINEで簡単モバイルオーダー】」は、LINEミニアプリやLINE公式アカウントのチャットボットでテイクアウトやデリバリーの注文を受け付けることができるアプリです。LINEメッセージの自動配信機能を備えているため、注文受付の自動化を図れます。クレジットカードやPayPay決済に対応しており、在庫状況をリアルタイムで編集できる点も魅力です。
LBB Cloud
「LBB Cloud」は、お客様のスマホからテーブルオーダーとテイクアウトの両方の注文を受け付けることができるアプリです。お客様はスマホで予約・注文からオンライン決済まで可能なので、スムーズにテイクアウトを利用できます。
注文情報はリアルタイムでPOSシステムに連携されるため、現地決済希望のお客様にも素早く対応可能です。時間帯ごとに注文画面の切り替えや注文数の制限ができるため、臨機応変に注文内容を変えたい店舗におすすめします。
スマレジを導入してテイクアウトに対応しよう
テイクアウトを実施する店舗は、POSレジの導入がおすすめです。スマレジでは、飲食店に特化したPOSシステムを提供しており、業務効率向上に繋がる便利な機能を多数揃えています。
スマレジアプリを活用すれば、自在にカスタマイズできるため、ニーズに合ったPOSレジを導入できるでしょう。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。