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レジ 2021/12/23 2024/03/12

レジ会計業務の効率化にはPOSレジの導入がおすすめ!

「レジ会計にかかる時間をもっと短くしたい」「レジ締めのときにお金の計算が合わないときがある」など、レジ会計業務について悩んでいる人もいるのではないでしょうか。レジ会計業務を効率化するには、POSレジの導入がおすすめです。

この記事では、レジ会計業務の課題を解決するPOSレジについて、詳しく解説します。POSレジの機能や導入するメリット、便利な周辺機器などを紹介するので、チェックしてみてください。


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この記事の目次

 

レジ会計業務には数多くの課題がある

商品やサービスを提供する店舗では、レジ会計業務が欠かせません。お金を扱う業務のため慎重な作業が必要ですが、効率的に行わなければお客様を待たせてしまいます。レジ会計業務に課題を抱え、頭を悩ませている人も多いでしょう。

ここでは、まずレジ会計業務における代表的な課題を紹介します。店舗経営者やレジ担当者の方は、自社に当てはまる課題がないか確認してみてください。

 

レジ会計が遅いため、レジ待ちの行列が発生する

レジ会計は、商品や注文内容をレジに打ち込む、お金を受け取る、お釣りを返すなど複数の作業が必要です。打ち込む商品数が多かったり、割引やクーポンの入力といった追加作業が発生したりすると、さらに作業が増えて時間がかかります。

忙しい時間帯にレジ会計に時間がかかると、レジ待ちの行列が発生することがあります。レジに行列ができると店内が混雑したり、お客様の購買意欲を削いでしまったり、店舗にとってもお客様にとってもデメリットしかありません。

 

レジの打ち間違いや計算ミスが多い

レジ会計を手作業で行っていると、打ち間違いや計算ミスが起こります。例えば、金額を一桁間違えて入力したり、お釣りの金額を間違えて渡したりするなどのケースです。特にレジが混雑しているときは、従業員が焦ってしまいミスが起きやすくなるので注意しなければなりません。

従業員がレジの操作に慣れていない場合も、ミスが起きやすくなります。また、慣れているスタッフでも、「入力するボタンの種類が多くわかりにくい」「お金の出し入れがしにくい形状のドロアー」など、レジ自体に問題があるとミスをしてしまう可能性があります。

 

従業員の精神的な負担が多くアルバイトが定着しない

レジ業務は、従業員の精神的負担が大きいという課題もあります。会計に時間がかかってお客様からクレームを受けたり、レジ締めのときに金額が合わなかったりすると、スタッフは大きなストレスを感じます。

精神的な負担の大きい仕事はスタッフが定着せず、新しくアルバイトを採用してもすぐに辞めてしまうという問題を抱えている店舗もあるでしょう。アルバイトの入れ替わりが激しいと、教育を担当する従業員の負担にもなってしまいます。

 

レジ締めに時間がかかる

一日の売上の確認とレジ内の現金をチェックするレジ締めは、店舗経営に欠かせない作業です。しかし、レジ締めに時間がかかって困っているという人もいるのではないでしょうか。
レジの数が多かったり売上が高額だったりすると、現金を数えるだけでも大変な作業です。また、レシートで集計した金額とレジ内の金額に差異があった場合、どこで差異が生じたのかなども確認する必要があり、さらに時間がかかります。


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コンビニ・スーパー・飲食店・小売店の導入も増えている!課題解決に繋がるPOSレジ

レジ会計業務に課題を抱えているなら、POSレジの導入がおすすめです。小売店や飲食店など、あらゆる業種の店舗でPOSレジの導入が進んでいます。

ここでは、POSレジとはどのようなものなのかを簡単に解説します。

 

POSレジとは

POSレジとは、POSシステムが利用できるレジのことです。POSは「Point Of Sales」の頭文字を取ったもので、「販売時点情報管理」という意味の言葉です。POSレジを使うと、商品を販売した時点のあらゆる情報を収集し、管理することができます。

従来のレジは、金額の登録や釣銭の計算など、会計に必要な機能だけを揃えた装置です。POSレジは従来のレジの機能に加え、POSシステムによってさまざまなデータを収集・管理・分析できるようになっています。

商品の種類や金額、個数などの情報はもちろん、購入した顧客の属性や在庫状況など、直接会計には関係しないデータも管理できます。

POSレジの導入を検討している方に向けた資料「業種別POSレジの選び方・比較」を無料でご用意しています。「飲食業」「小売業」「医療」における、POSレジの選び方や比較などを掲載していますので、ぜひご活用ください。

 

POSレジの機能一例

POSレジには多くの機能が搭載されています。会計に必要な機能だけでなく、顧客管理や在庫管理といった機能もあり、従来のレジよりも活用範囲が広がっているのが特徴です。

ここでは、POSレジの主な機能として、売上管理機能・顧客管理機能・在庫管理機能を紹介します。これら以外の機能が搭載されたPOSレジもありますが、まずは基本的な機能をチェックしておきましょう。

 

売上管理

POSレジの代表的な機能が、売上管理機能です。商品の金額登録や合計金額の計算、レシート発行や釣銭計算など、レジ会計に必要な機能がひと通り利用できるのに加え、売上データの収集・管理も可能です。販売時点のあらゆる情報を収集できるのが特徴で、売上日時や購入された商品などが自動で登録されます。

収集した情報から、過去の売上傾向を分析することも可能です。季節ごとの売上推移や売れ筋商品など、経営戦略のために必要なデータを見やすいグラフにして表示できるPOSレジもあります。

 

顧客管理

POSレジには、顧客に関する情報を管理する機能もあります。顧客の情報をPOSレジで管理しておくと、売上データからリピート率やよく購入される商品など、顧客ごとの売上傾向の分析が可能です。

顧客管理機能を使えば、顧客ごとに好みの商品や来店頻度などを把握できるので、広告やダイレクトメールといった販売戦略の検討にも役立ちます。

 

在庫管理

在庫管理機能は、商品ごとの仕入れ量や販売数などを管理できる機能です。POSレジには売上情報が登録されるので、商品が購入された時点で在庫数が自動でマイナスされるようになっています。担当者が紙の帳簿やエクセルファイルに書き込むよりも、在庫管理の手間が省けるのがメリットです。

POSレジのデータはサーバーに保存されるので、店舗ごとの在庫数をリアルタイムで確認できます。そのため、複数店舗を経営している場合にも、POSレジの在庫管理機能が活用されています。

 

POSレジのメリット

POSレジの導入には、多くのメリットがあります。従来のレジが抱える課題を解消できる便利な機能が搭載されているので、POSレジに切り替える店舗も増えています。

ここでは、POSレジを導入するメリットを4点紹介するので、参考にしてください。

売価入力や会計ミスが防げる

POSレジを使用した会計は作業がシンプルで、ミスが起きにくいのがメリットです。POSレジの場合、一般的に商品の読み取りにはバーコードリーダーを使うので、商品や金額の打ち間違いが発生しません。レジのボタンやキーを押すことが少ないので、従来のレジと比べて操作が簡単です。

売価入力や会計ミスが防げるのは、従業員にかかる業務負荷や精神的なストレスを軽減できるというメリットもあります。

 

お客様の待ち時間を短縮できる

バーコードリーダーを使ってレジ会計を行うと、手入力で商品をレジに登録する場合と比べて、お客様1人あたりにかかる対応時間を大幅に減らせます。お客様の待ち時間を短縮できるので、混雑時の行列もできにくくなり、お客様からの印象も良くなるでしょう。
レジ会計にかかる時間を削減できれば、接客や事務作業など、他の業務に時間を当てられるのもメリットです。レジ業務の改善だけでなく、店舗全体の業務効率をアップさせる効果も期待できます。

 

売上向上に繋げられる

POSレジのデータ収集・分析機能を使えば、売上向上のための戦略を立てやすくなります。例えば、POSレジを使うと以下のようなデータが得られます。

  • 売れ筋商品・死に筋商品
  • 時間帯ごとの売上推移
  • 天候や季節ごとの売上
  • 性別や年代ごとによく売れる商品
  • セットで購入されやすい商品

分析結果を見やすい表やグラフで表示できるPOSレジなら、これまで気づいていなかった売上傾向を見つけられるかもしれません。

また、在庫管理機能で商品の在庫が少なくなると知らせてくれるPOSレジもあるので、欠品による販売機会の損失も防げます。

 

スムーズにレジ締めが行えるようになる

スムーズにレジ締めが行えるようになるのも、POSレジのメリットです。レジ会計時の入力ミスが起こりにくくなるので、レジ締めの際に金額が合っていないという事態を減らせます。割引処理やクーポン券の利用に対応したPOSレジもあり、間違えやすいイレギュラーな対応でもミスが起きにくく、スムーズなレジ締めが可能です。

POSレジはクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応しているものも多く、現金以外の決済情報も自動で計算してくれます。POSレジが自動で集計した内容とレジ内の現金を確認するだけでレジ締めが完了するので、作業負荷が大幅に減らせるでしょう。


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更に業務を効率化したい人は自動釣銭機やセルフレジを検討してみよう

POSレジを便利な周辺機器と連携させることで、レジ業務のさらなる効率化が可能です。レジ会計をより効率化したいなら、自動釣銭機やセルフレジの導入も検討してみてください。

自動釣銭機とは、お客様から預かったお金を投入すると、正しい金額の釣銭を自動で排出してくれる機械です。預り金やお釣りを機械が読み取るので、金額の間違いが起こりません。人の手でお金を数える必要がなくなり、レジ会計にかかる時間をより短縮できます。

セルフレジは、お客様自身でレジ会計を行うレジのことです。商品のスキャンから袋詰め、お金の投入までお客様自身で行うので、レジにスタッフが常駐しておく必要がありません。人との接触を減らせるので、感染症対策としても有効です。

 

レジ会計業務に悩んでいる人はPOSレジの導入がおすすめ!

レジ会計業務には、会計ミスや混雑時にお客様をお待たせするなど、多くの課題があります。従来の手入力型のレジを使っている場合は、POSレジの導入を検討してみてください。会計ミスが起きにくくなり、店舗にとってもお客様にとってもメリットがあります。

手軽にPOSレジを導入したいなら、スマホやタブレットをPOSレジとして使える、アプリ型のPOSレジがおすすめです。iPhoneやiPadをPOSレジとして利用できる「スマレジ」では、基本的なPOSレジ機能を備えた無料プランもご用意しています。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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