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レジ 2022/08/04 2024/01/23

【最新版】POS端末のシェア率|おすすめのメーカーもご紹介

POSシステムは、売上管理や顧客情報管理など利便性の高い機能が豊富なので、あらゆる業界で導入する店舗が増えてきています。

一時期は市場規模が700億円を突破するほどPOS端末の市場は拡大しており、メーカーも多種多様なサービスを展開しています。

本記事では、POS端末の市場規模やトレンド、おすすめのメーカーについてご紹介します。

POSシステムに興味を持っており、これからPOS端末の導入を検討している方は、最後までチェックしてみてください。

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この記事の目次

POS端末のシェア率・市場規模

はじめに、POS端末のシェア率や市場規模について、国内と海外別にご紹介します。

 

国内では2017年に760億の市場規模まで成長している

株式会社矢野経済研究所が実施した「POSターミナル市場に関する調査(2020)」によると、POS端末は2017年に出荷台数22万7,056台、出荷金額769億300万円を記録しています。このことから、国内では760億の市場規模まで成長していることがわかります。

2016年は約14万9,883台、498億8,300円の市場規模でしたが、2017年に大手コンビニ3社が一斉に機器リプレースを行ったことをきっかけに、爆発的な伸び率を記録しました。

機器リプレースが2年かけて行われたため、2018年も19万9,077台、660億2,700万円と好調を維持します。さらに、2019年には消費増税やEMV(ICチップ搭載クレジットカード統一規格)への対応が求められたことから、コンビニ以外の需要も高まり、2019年の出荷台数と出荷金額は16万7,531台、609億3,700万円でした。

2020年から全国のPOSシステムの需要は落ち着いていますが、安定して出荷台数13万台、出荷金額4億円が見込まれているので、POS端末の需要は高いでしょう。

 

世界でもPOS端末は市場が拡大している

POS端末は、世界でも市場が拡大中です。株式会社グローバルインフォメーションの市場調査によると、海外ではクラウド型POSが流行しており、2027年には市場規模は99億米ドルに達するといわれています。

クラウド型POSは、市場のニーズに合わせて柔軟にサービスを追加・削除することができるため、従来のオンプレミス型よりも人気が高いです。また、在庫管理、スタッフ管理、注文管理、顧客管理など、多岐に渡る機能が搭載されているので、小規模企業の導入も進んでいます。

POS端末は、キャッシュレス決済の普及率が高いほど需要も高いです。そのため、キャッシュレス決済ユーザーが多い韓国や中国、アメリカなどの国で市場が拡大しています。日本も世界を基準にキャッシュレス化を推進しているので、ますます国内のPOS端末の需要が高まるでしょう。

 

POS端末のトレンド

さまざまなタイプのPOS端末が展開されていますが、その中でも特にクラウド型のタブレットタイプが注目を集めています。従来のPOSシステムは大型レジに組み込むタイプが一般的でしたが、場所を取り導入コストが高いなどのネックがありました。

しかし、クラウド型サービスの登場により、据え置きレジ代わりにタブレットを使う形式が普及しました。

普段から使っているタブレットにPOSシステムをインストールするだけで使えるため、据え置き型よりも大幅に導入コストを削減できます。また、広いレジスペースが必要ないため、狭い店舗でも無理なく利用できる点が人気に拍車をかけました。

POS端末は利便性が高いので、各業界でPOSシステムの導入店舗が増えています。飲食店やスーパー、アパレルだけでなく、医療機関や美容機関など業界に特化したPOSシステムも登場しています。POS端末の導入を検討している方は、業界に特化したPOSシステムがないか探してみましょう。

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人気の高いおすすめのPOSシステム・レジメーカー7選

POSシステムには多種多様なサービスがあるので、ニーズに合わせて選ぶことが大切です。メーカーごとの特徴やシステムの内容について触れるので、どのPOSシステムを導入するか迷っている方は、参考にしてみてください。

 

スマレジ

スマレジは、高機能のクラウド型POSレジを開発しているメーカーで、iPadやiPhoneなどのデバイスにアプリをインストールして用いるPOSシステムを提供しています。業種・業態・規模を問わず、幅広い事業者から利用されています。

クレジットカードやQRコード決済など多岐に渡る決済手段に対応しており、セルフレジや券売機としても活用可能です。店舗運営に必須の管理業務を網羅しているので、スマレジ1つですべての業務改善を実現します。

また、飲食店や小売店、クリニック、サービス業など業界に特化したシステムが揃っているので、利用者のニーズに的確に対応できる点も魅力です。1店舗につき月額5,500円(税込)で利用でき、低コストで運用したい事業者に向いています。30日間の無料トライアルも実施しているため、興味のある方はぜひ試してみてください。

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東芝テック

東芝テックは、顧客視点で開発したデータソリューションを提供しているメーカーで、市場シェアナンバー1を誇っています。

フレキシブルさを追求したものやプリンターと一体しているもの、タッチパネルで操作するものなど、提供しているPOSレジは多種多様です。

店舗スペースによって使い分けることができ、店舗のニーズにマッチしたシステムを選べます。また、飲食店や専門店に特化したシステムも展開しており、店舗のイメージに合わせてデザインをカスタマイズできる点も魅力です。

他にも電子レシートサービスや売場移動型セルフレジなど、店舗の課題に対応したサービスを提供しているので、デザイン性や機能性にこだわりたい方におすすめします。

https://www.toshibatec.co.jp/products/pos/

 

NECプラットフォームズ

NECプラットフォームズは、多種多様なITソリューションを提供しているメーカーで、業種や業務別のソリューションを開発しています。

あらゆる店舗に溶け込むようにフリースタイルデザインになっている点が特徴です。

画面とフレームに段差がないフラットディスプレイを採用しているので、見た目も美しくお手入れもしやすくなっています。ウイルス対策も万全で、高性能CPUと大容量メモリによる高速処理も魅力です。

NECプラットフォームズでは、飲食店や小売業・専門店、サービスステーション向けなど、利用者のニーズに対応できるソリューションが揃っています。また、省スペースを追求したものや堅牢性に優れたタブレットタイプ、セルフ精算型POSなど種類はさまざまです。

ディスプレイが90°回転するなど柔軟性のあるPOS端末なので、レジ周辺が特殊な形状をしている店舗など、レジに自由性を求める方におすすめします。

https://www.necplatforms.co.jp/product/twinpos.html

 

富士通フロンテック

富士通フロンテックは、金融から流通、ヘルスケアなど幅広い業界に特化したソリューションを提供しています。

さまざまな小売業に対応できるPOSシステムを開発しており、店舗の特徴によって最適のシステムを選べる点が特徴です。

たとえば、高いデザイン性と静音性を追求したものやカメラ型スキャナが搭載された最新機種、小型・省スペースの筐体など、店舗のニーズに対応したPOS端末が揃っています。また、百貨店や量販店、フードビジネスに特化したシステムもあり、業務に必要な機能を網羅することが可能です。

特に、量販店やフードビジネス向けのシステムが充実しているので、レジの回転率や顧客満足度を高めたい方は導入を検討してみましょう。

https://www.fujitsu.com/jp/group/frontech/solutions/industry/retail/pos/

 

シャープ

シャープは、顧客独自のワンストップソリューションを提供しており、長年培ってきた多彩な商品とシステム開発力があります。

POSシステムは、操作方法とモニターサイズで選ぶのが基本で、使い勝手の良いタイプを導入可能です。

飲食業やドラッグストア、書店、ホームセンター、アパレルなど幅広い業種に特化したシステムが用意されています。また、業務用携帯端末もあわせて導入できるため、在庫管理などに活用している事業者も多いです。

医療機関やガソリンスタンドなどさまざまな業界の導入実績もあり、さまざまな業界にも対応できるので、業界に特化したPOSレジをお探しの方におすすめです。

https://jp.sharp/business/register/lineup/

 

CASIO

CASIOは時計メーカーとして有名ですが、電子機器の製造技術を活かして電子レジスターを開発しています。

Bluetoothでスマホと接続するレジスターやタブレットを活用したネットレジ、売上情報をネット上に保存できるレジなど、オリジナル性の強い製品が多いです。

操作性がシンプルかつ機器もコンパクトなので、POSシステムに触れたことがない方でも導入しやすい設計になっています。最新の技術を搭載しており、キャッシュレス決済にも対応しているため、レジ業務をスマートにしたい方におすすめです。スタイリッシュなレジを導入したい方や機能性を求める方も導入を検討してみましょう。

https://casio.jp/ecr/

 

寺岡精工

寺岡精工は、計量器やPOSを製造、販売しているメーカーです。

飲食店、専門店向けのPOSレジの種類が豊富で、用途に合わせて選ぶことができます。セミセルフレジのパイオニアで、低コストで導入できる点が魅力。飲食店に特化した機能性の高いPOSレジをお探しの方におすすめです。

また、オーダーエントリー端末を導入すれば、タッチパネルの支持に従うだけで簡単にオーダーを受けることができます。他にもタッチパネル券売機や預かりBOXなどユニークな製品も多く、レジ以外にもPOSシステムを活用することが可能です。

https://www.teraokaseiko.com/jp/

 

売上アップにPOS端末は欠かせない!ぴったりなサービスを探してみよう

POS市場の成長は今後も予測できるため、売上アップにPOSレジは欠かせません。

POSシステムも発展しており、タブレット型のPOSレジがトレンドになっています。

スマレジでは、高機能のクラウド型POSシステムを提供しているため、最新のPOS端末を導入したい方におすすめです。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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