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レジ 2022/04/15 2024/03/14

POSレジ主要5システムの値段や機能性を比較!


この記事でわかること

  1. POSレジの機能やコストの違い
  2. タブレットPOSレジを導入するメリット
  3. タブレットPOSレジ主要5システムの料金

POSレジは時代の変化に合わせ進化し、さまざまな機能が登場しています。サービスも増えているため、どれを選べばいいか、迷う人も多いでしょう。

この記事ではPOSレジの概要や、店舗で導入するメリットを解説したうえで、主要5システムの価格や機能を比較して紹介します。POSレジ導入や乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。


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この記事の目次

POSレジとは?

POSレジとは、「Point of Sales」の頭文字を取った言葉で、直訳すると「販売時点情報管理」。店舗の販売実績をリアルタイムで集計・一元管理でき、蓄積したデータから分析や売上改善につなげることが可能です。

 

POSレジの歴史

POSレジは1878年にアメリカではじめて登場しました。カフェ経営者が売上金の不正防止を目的として開発したもので、スタッフと顧客が取引金額を確認できるだけの簡単な仕組みでした。

それから約30年後、日本国内のデパートや百貨店で導入されはじめ、顧客の消費増加に伴って、細かい商品登録や売上情報の集計や分析といった機能が増えていくことに。

最近ではパソコンやPOSレジ用の端末だけではなく、タブレットを使って会計するタブレット対応POSレジも登場しています。

 

レジスター・従来型のPOSレジ・タブレット対応POSレジの機能やコストの違い

現在レジは大まかに「レジスター」・「(従来型の)POSレジ」・「タブレット対応POSレジ」の3つに分けられます。

レジスターは会計と売上集計のみができるものです。会計時のレシート出力まではできるものが一般的ですが、細かい商品登録や売上分析はできません。

従来型のPOSレジは、レジスターの機能に加えて商品情報の登録や売上分析、会計時の売上データの集計などができるようになったものです。複数店舗の情報を集計し、一元管理できる機能もあり、事業の種類や規模によって細かいカスタマイズにも対応しています。機能は豊富ですが、専用の端末を導入する必要があり、初期投資とランニングコストが最も大きくなります。

タブレット対応POSレジはiPadなどのタブレットを使ったPOSレジです。インターネット環境さえ整っていれば、集計したデータをクラウド上で管理できるため、従来型のPOSレジよりも手軽に売上情報の確認や分析ができます。

また、タブレットに専用のアプリをダウンロードするだけで手軽に導入できるため、コストも大幅に抑えられます。そして、多くのタブレット対応POSレジアプリはサブスクリプション方式でされているため、時代や顧客ニーズの変化に合わせて機能が随時アップデートされ、継続的に利用できます

POSレジの導入を検討している方に「業種別POSレジの選び方・比較」の資料をご用意しております。30秒でダウンロード可能ですので、ぜひご覧ください。

 

 

タブレットPOSレジを導入するメリット

 

ここからは、近年飛躍的な進化が進み、採用する店舗が増えているタブレットPOSレジの導入するメリットについて解説します。

 

会計・経理の業務効率化

タブレットPOSレジを導入することで、会計・経理業務の効率化につながります。

会計時の手入力が最低限になり、売上情報が自動で集計されるため、スタッフの負担は大幅に軽減されるでしょう。会計の業務効率化により、スタッフは他の業務に手を回すことができるようになります

また、タブレットPOSレジは会計ソフトとの連携も可能です。POSレジで集計した売上情報を会計ソフトに自動で反映させることで、会計処理の手間も削減できます。

 

誤入力や不正の防止

タブレットPOSレジはあらかじめ商品の金額を設定できるため、会計の際に金額の打ち間違いが起こりにくくなります。商品登録はタッチパネルで簡単に行えます。

また、「だれがいつ会計処理を行ったか」という操作履歴がすべて残るため、不正防止の観点でも有効です。何らかのトラブルがあった場合も、履歴を辿れば原因の特定が可能です。

 

データ分析による売上向上

タブレットPOSレジは売上データをさまざまな観点から分析できるため、売上向上にもつなげることができます。

いつ、何が、どのくらい売れたかを簡単に集計できます。

顧客情報と連携させれば、顧客ごとの購入履歴まで把握でき、客層や時間帯による売れ筋商品なども分析可能。データ活用によりさまざまなマーケティング施策を行うことで、売上向上が期待できます。

 

データの一元管理による多店舗経営管理

タブレットPOSレジを導入すれば、複数店舗がある場合でも一元管理が可能です。

データはクラウド上で管理がされているため、その店舗にいなくても、ネット環境とスマホやタブレット、パソコンなどの端末があれば、遠隔で売上や在庫の状況を確認できます

通常、複数店舗の売上管理は集計に手間がかかり、ミスが起こりやすい作業です。複数店舗機能を搭載したタブレットPOSレジを導入することで、そうした手間が大幅に削減され、効率的な店舗経営ができるでしょう。

 

顧客満足度の向上

タブレット型POSレジを導入すると、会計の時間が短縮されたり、電子決済をはじめとしたさまざまな決済方法に対応できたりと、顧客満足度の向上にも非常に効果的です。

タッチパネルやバーコード読み取りでスムーズな会計処理が可能に。クレジット決済やQRコード決済など、さまざまな決済手段に対応でき、顧客のあらゆる決済ニーズに応えられるようになります。

 

タブレットPOSレジ主要5システムの料金(初期費用・月額費用)と機能を比較

 

タブレットPOSレジは多くの会社がサービスを提供しているため、導入を検討する際、どれを選べばよいか、悩ましい問題です。

ここではタブレットPOSレジ主要5システムの料金と機能について解説します。

 

スマレジ

スマレジは株式会社スマレジが提供するタブレットPOSレジサービスです。

高機能かつ、事業内容や規模に合わせて柔軟なカスタマイズが可能で、2021年の株式会社ショッパーズアイによる調査では「店舗経営者が選ぶ、品質がいいと思うクラウドPOSレジNo.1」に選ばれ、2023年4月時点で126,000店舗以上で利用されています。

売上管理機能、顧客管理、複数店舗管理、予算管理といった充実の機能に加え、クレジットカード・電子マネー・QR決済にも対応可能。さらに、50を超える外部システムとの連携で拡張性にも非常に優れています。

また、サーバーの月間稼働率が99.95%という高い値で保証されており、安心して利用できるサービスです。

アフターサポートも充実しているため、導入して終わりではなく、業務効率化や売上向上など、課題解決に着実にコミットできます

豊富なプランが用意されており、業種や規模を問わずさまざまな店舗で利用できることも多く選ばれている理由といえるでしょう。

  • プラン など
  • 費用
  • 条件 など
  • 初期費用
  • 0円〜
  • 周辺機器費用別
  • スタンダードプラン
  • 0円
  • 1店舗のみ
  • プレミアムプラン
  • 1店舗につき月額5,500円(税込)
  • 複数店舗で利用可能
  • プレミアム プラスプラン
  • 1店舗につき月額8,800円(税込)
  • ポイント管理や電話サポートも充実



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Airレジ

https://airregi.jp/

Airレジは株式会社リクルートライフスタイルが提供するPOSシステムで、2020年10月時点で578,000アカウントが登録しているPOSレジアプリです。

客数や売り上げの自動集計機能、商品別売上管理機能があり、日々の売り上げ分析も簡単にできます。

シンプルで使いやすい機能を備えており、直感的な操作が可能。軽減税率にも対応しています。キャッシュレス決済にも対応し、顧客に取って便利な機能も備えられています。

アプリ自体は0円で利用でき、リクルートが提供する業務・経営支援サービスを利用することで、より便利に利用できます。

  • プラン など
  • 費用
  • 条件 など
  • 初期費用
  • 0円〜
  • 周辺機器費用別
  • 月額費用
  • 0円

 

ユビレジ

https://ubiregi.jp/

ユビレジは株式会社ユビレジが提供する、全世界30,000店舗以上で利用されているタブレットPOSレジです。

売上向上に役立つ機能が豊富で、レジ機能、売上管理・分析機能、顧客管理機能、複数店舗管理機能など基本的な機能を備えており、さらにAPI連携をすることで、さまざまな外部サービスともつなげることができます。

導入時のサポートも利用でき、操作講習も実施しています。

店舗運営で役立つ基本的な機能を搭載しており、必要に応じてカスタマイズできるため、さまざまなニーズに対応しています。

  • プラン など
  • 費用
  • 条件 など
  • 初期費用
  • 0円〜
  • 周辺機器費用別
  • ユビレジ プレミアムプラン
  • 月額7,590円(税込)
  • レジ会計・管理・分析
    複数店舗の場合は要問い合わせ

 

USENレジ

https://pos.usen.com/uregi/

USENレジは株式会社USENが提供する飲食店に特化したPOSレジサービスです。富士キメラ総研「キャッシュレス/コンタクトレス決済関連市場調査要覧2019」によると、2018年のモバイルPOS売上シェア1位を獲得している実績があるサービスです。

オーダーシステムと連携し、タッチパネルや券売機、ハンディなど飲食店の形態に合わせたシステムとの連携が可能で、30種類の分析ができる売上管理機能や、会計機能なども利用できます。多機能でありながら、シンプルで使いやすいPOSレジサービスです。

全国140以上の拠点によるサポート体制で、24時間365日対応のコールセンターも用意されています。困ったときにいつでも相談できる安心のサービスです。

  • プラン など
  • 費用
  • 初期費用
  • 0円〜
  • 月額費用
  • 要問い合わせ

 

ワンレジ

https://one-regi.com/

ワンレジは株式会社スカイダイニングが提供するタブレットPOSレジサービスです。飲食店経営者が開発したサービスとして、機械の扱いに不慣れな人でも扱えるようなインターフェースになっており、飲食店の経営に便利な機能が揃っています。

金銭不正を防止する機能として、不正を防ぐためタイムカード機能と連動機能、レジ内の現金管理機能、勤怠管理機能がワンセットでついている点が特徴で、従業員が不正利用できない環境を整えることができます。

自動集計や分析などの機能がついており、商品の販売個数や利益率、広告費の効果など、飲食店が分析するのに必要なデータを効率的に集計できます。

  • プラン など
  • 費用
  • 初期費用
  • 要問い合わせ
  • 月額費用
  • 1店鋪あたり11,000円(税込)

 

タブレットPOSレジを導入するなら基本機能を無料で使えるスマレジがおすすめ!

タブレットPOSレジはサービスによって搭載されている機能や使い勝手、料金が異なるため、事業内容や規模、店舗の課題感に合わせたPOSレジ選びが重要です。

特におすすめなのがスマレジです。POSレジに求められる基本的な機能を備えたスタンダードプランが無料で利用できるため、導入しやすく、さらに豊富な機能と50を超える外部システムとの連携により、事業の成長に合わせて拡張することも可能。サーバーの月間稼働率が99.95%という高水準の品質保証と充実のアフターサポートで導入後も安心です。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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