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決済 2022/11/07 2024/03/14

POSレジの決済はキャッシュレスが人気!おすすめの決済端末3選

キャッシュレス決済は、クレジットカードや電子マネーなど現金を使わずに決済する仕組みです。買い物にクレジットカードを使ったり、電車の運賃をICカードで支払ったりしている人も多いでしょう。ユーザーの多いキャッシュレス決済を店舗に導入すると、さまざまな効果が期待できます。

本記事では、各種キャッシュレス決済の概要と、POSレジとキャッシュレス決済の連携について解説します。おすすめのPOSレジや決済端末も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。



クレジット・電子マネー・QRコード
キャッシュレス決済はこれ一台で解決
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この記事の目次

キャッシュレス決済とは?キャッシュレスの仕組み

キャッシュレス決済とは、現金を使用しない決済方法のことです。お店のレジでお札や小銭を出さず、カードやスマートフォンで支払いをしている人を見たことがある人も多いのではないでしょうか。キャッシュレス決済は直接現金で支払うのではなく、その場では支払わず後日請求書や口座引落で支払ったり、事前にチャージして電子化したお金で支払ったりする仕組みを指す言葉です。

日本でもキャッシュレス決済の普及が進んでおり、2021年のキャッシュレス決済比率は32.5%でした。キャッシュレス決済比率は、毎年堅調に上昇しています。

利用者が多いため、POSレジにキャッシュレス決済を対応させたいと考えている店舗経営者の方もいるでしょう。POSレジにキャッシュレス決済を取り入れるには、専用の決済端末を導入する必要があります。

参考:経済産業省「2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました

 

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済は現金を使わない決済方法全般を指す言葉で、利用する決済サービスによって主に以下の3つに分類されます。

  • クレジットカード・デビットカード
  • QRコード
  • 電子マネー

上記3種類の決済方法について、以下で詳しくみていきましょう。

 

クレジットカード・デビットカード

クレジットカードとデビットカードはクレジットカード会社や銀行が発行するカードで、店舗の決済端末にカードを挿入したり、ネットショップでカード番号を入力したりして支払いを行います。

クレジットカードは「後払い方式」といわれ、カードを発行するクレジットカード会社が代金を一度立て替え、後日利用者に請求する仕組みです。利用者から代金を回収できないとカード会社の損失になってしまうため、クレジットカードの発行には職業や年収による審査が行われます。また、職業や年収に応じて利用限度額も設定されます。

デビットカードは「即時払い」といわれる決済方法で、決済が確定した時点で利用額が銀行口座から引き落とされる仕組みです。支払いに使用する銀行口座の残高が利用限度額となり、クレジットカードのように立て替えは発生しないため、カード発行のための審査はありません。

クレジットカードは後日請求で手元にお金がなくても利用できるとして人気で、キャッシュレス決済のなかで最も利用者の多い決済方法です。デビットカードの利用者はほかの決済方法と比べて利用者はそれほど多くありませんが、銀行口座の残高以上は使えないので、使いすぎ防止になるとしてデビットカードを選ぶ人もいます。

 

QRコード

QRコードは、白と黒の四角いドットで表現されるコードです。このQRコードとスマートフォンを使って支払う方法がQRコード決済で、近年急速に普及が進んでいます。QRコードを使った支払いは、以下の2つの方法のいずれかで行います。

  • 利用者のスマートフォンに表示されたQRコードを店舗側が読み取る
  • 店舗専用のQRコードを利用者のスマートフォンで読み取る

QRコード決済で支払うには、事前にそれぞれのQRコード決済用のアプリをインストールし、現金をチャージしておく必要があります。事前にチャージする「前払い方式」のためクレジットカードのように審査はなく、スマートフォンだけで支払いできる手軽さが人気です。

 

電子マネー

電子マネーも利用者の多いキャッシュレス決済で、ICカードに事前に現金をチャージして使用します。決済時にはカードを決済端末にかざすだけで利用でき、カードを挿入したりQRコードを読み込んだりする必要がないため、スピーディーで手間がかかりません。また、アプリに現金をチャージし、決済端末にスマートフォンやスマートウォッチをかざして使用できる電子マネーもあります。

QRコードと同様に前払い方式のため、審査なしで利用できるのもメリットです。また、残高が少なくなると銀行口座から自動でチャージする「オートチャージ」など便利な機能もあります。



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POSレジとキャッシュレス決済を連携させるメリット

POSレジとキャッシュレス決済を連携させると、以下のようなメリットがあります。

  • レジ周りの業務が効率化する
  • 現金管理の負担が軽減する
  • 販売機会が拡大する

キャッシュレス決済は現金の受け渡しや金額を数える必要がないため、レジ業務が効率化するのがメリットです。現金よりもスピーディーにレジ会計を終えられるので、レジの混雑緩和にもつながります。

支払いの履歴がデータとして残り、現金よりも管理の負担を軽減できるのもメリットのひとつです。釣り銭を多く用意したり、レジ締めの際に大量のお金を数えたりする必要がなくなり、スタッフの負担を減らせます。

また、現金支払いしかできない店舗では、「手持ちのお金が少ない」「ポイントが貯まらない」といった理由で販売機会を逃しているかもしれません。キャッシュレス決済を導入すれば、キャッシュレス決済を積極的に利用している人を呼び込む要素になるのも大きなメリットです。

 

キャッシュレス決済に対応できるPOSレジ3選

キャッシュレス決済に対応できるPOSレジは多くあるので、導入を検討してみてください。

ここでは、キャッシュレス決済に対応できるおすすめのPOSレジを3つ紹介します。

 

スマレジ

スマレジは、0円から利用を始められるPOSレジアプリです。iPad・iPhone・iPod touchにアプリをインストールするとPOSレジとして利用でき、基本のレジ機能だけなら無料のスタンダードプランで対応可能です。

マルチ決済端末「スマレジ・PAYGATE」と連携ができ、専用の決済端末1台で主要なクレジットカード・電子マネー・QRコードに対応できます。決済端末にはプリンターも内蔵されているのでレシートの印刷も可能で、移動販売やイベント出店などでも便利に使えます。



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BCPOS

BCPOSは、専用のレジ端末もしくはWindowsOSのパソコンにソフトウェアをインストールして使用するPOSレジです。専用のレジ端末は種類が多く、タッチパネルやプリンターが一体化した高性能なものが揃っています。

キャッシュレス決済用の決済端末も複数あり、クレジットカードやQRコード決済、電子マネーのほか、仮想通貨にも対応しているのが特徴です。決済端末ごとに対応するキャッシュレス決済の種類が異なるため、導入したいキャッシュレス決済サービスが利用できる端末を選ぶ必要があります。

 

Square POSレジ

Squareはキャッシュレス決済サービスを提供しており、決済時に発生する決済手数料だけでPOSレジや勤怠管理、クラウド請求書など多くの機能を無料で利用できるのが特徴です。iPadやiPhoneだけでなく、Android端末でも利用できます。

Squareの決済端末はプリンター内蔵のものやタブレット端末をセットできるスタンド型、シンプルなカードリーダーなど複数種類のなかから店舗に合ったものを選べます。ただし、いずれもQRコード決済には対応していない点に注意してください。(2022年8月時点)

 

POSレジにキャッシュレス決済は欠かせない!

現金よりもキャッシュレス決済を積極的に利用している人は多く、対応することで店舗にさまざまなメリットがあります。販売機会を拡大して売上を伸ばすために、キャッシュレス決済の導入を進めましょう。

キャッシュレス決済はPOSレジと連携させると、売上を一元管理できて便利です。スマレジは0円から利用できるPOSレジアプリで、多くのキャッシュレス決済に対応したマルチ決済端末「スマレジ・PAYGATE」とも連携できます。ぜひ活用してみてください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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