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決済 2022/11/11 2024/09/30

POSレジと電子マネーは相性が抜群!連携するメリットや方法とは?

会計を効率化して売上分析など便利な機能が使えるPOSレジは、電子マネー決済と連携するとより便利に活用できます。電子マネー決済を導入するとお客さまと店舗側の双方にメリットがあるため、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事では、電子マネーの仕組みや決済の種類などを詳しく解説します。POSレジと電子マネー決済を連携するメリットや、具体的な導入方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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この記事の目次

電子マネー決済とは?

電子マネー決済とは、何らかの方法で電子化したお金を使って決済する仕組みです。電子マネーを使うと、ICカードやスマートフォンなどで支払いができます。そのため、手元に現金がなくても電子マネーが使えるカードやスマートフォンを持っていれば、電子マネーに対応した店舗で問題なく買い物が可能です。

以下で、電子マネー決済の仕組みや種類について詳しくみていきましょう。

 

電子マネー決済の仕組み

電子マネーを使用するには、以下のいずれかの方法で現金を電子化する必要があります。

  • 前払い式
  • 後払い式

前払い式はプリペイド式とも呼ばれ、事前に現金を電子マネーに変換しておく方法です。現金を電子マネーに変えることを「チャージ」といい、ICカードやアプリに電子マネーをチャージしておくと、チャージ額の範囲内で支払いができます。事前にチャージした金額しか使えないため使いすぎ防止に効果的ですが、「レジでチャージ残高が足りないことに気付く」といったケースもあるので注意しなければなりません。

後払い式は電子マネーとクレジットカードを紐付け、支払った金額があとからクレジットカードの利用額として請求される仕組みです。ポストペイ式とも呼ばれ、前払い式と違い事前のチャージは必要ありません。チャージ残高を気にせず使えるのがメリットですが、使いすぎには注意が必要です。

 

電子マネー決済の種類

電子マネー決済には以下のようにいくつかの種類があります。

  • モバイルアプリ
  • QRコード
  • ICカード

モバイルアプリを使った電子マネー決済は、Apple Payやおサイフケータイの機能を搭載したスマートフォンで利用できます。SuicaやWAONなど複数の電子マネーをスマートフォンのアプリ内でまとめて管理できるのがメリットです。

QRコード決済もスマートフォンを使った電子マネー決済で、利用者のスマートフォンで店舗のQRコードを読み取るか、利用者のスマートフォンに表示されたQRコードを店舗側が読み取ることで支払いができます。

ICカードを発行している電子マネーもあります。定期券にも使用されているSuicaやICOCAなど、交通系のICカードを利用している人も多いでしょう。また、クレジットカードと電子マネーの機能が一体化したカードもあります。

 

電子マネー決済の手数料

電子マネー決済は利用者側に手数料はかかりませんが、店舗側には手数料が発生します。電子マネー決済を導入するには決済サービスを提供する事業者や決済代行業者と契約する必要があり、決済額に応じた決済手数料を支払わなくてはなりません。

決済手数料の額は利用する電子マネーや事業者によって異なりますが、基本的には決済額に対して3%程度の場合が多いです。

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POSレジに電子マネー決済端末を導入するメリット

POSレジに電子マネー決済を導入すると店舗にとって多くのメリットがあるため、手数料がかかったとしても電子マネーの導入を積極的に進めている店舗もあります。具体的には、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 集客や売上アップにつながる可能性がある
  • レジ業務がさらに効率化する

この2つのメリットについて、以下で詳しくみていきましょう。

 

集客や売上アップにつながる可能性がある

日本でもキャッシュレス決済の普及が進んでいて、電子マネー決済の需要も高まっています。そのため、電子マネー決済を導入して支払い方法の種類を増やすだけで、集客や売上アップにつながる可能性があります。

日常的にキャッシュレス決済を利用している人のなかには、「現金しか使えない店舗は避ける」という人もいるため、決済方法が原因で顧客を逃しているかもしれません。また、「現金の手持ちが少ないから購入を控える」といったケースもあります。

電子マネーを含むキャッシュレス決済に対応しておけば、上記のような販売機会の損失を防ぎ、新たな顧客の獲得も期待できるでしょう。また、電子マネーで支払うとポイントが貯まるので、ポイントを貯めるために店舗の利用頻度が増える可能性もあり、売上アップにつながります。

 

使い方が簡単なためレジ周りの業務がさらに効率化する

電子マネーは、現金やほかのキャッシュレス決済と比べて使い方が簡単なのが特徴です。決済端末にICカードやスマートフォンをタッチするだけで支払いができるため、レジ周りの業務がさらに効率化できるのもメリットです。

現金はお金を数えて受け渡すのに手間がかかり、金額を数え間違えるなどのミスが発生するリスクがあります。電信マネーならこのような手間やミスを減らし、クレジットカードのようにカードを挿入したり暗証番号を入力したりする必要もありません。

レジ会計がスムーズになるとレジが混雑しにくくなり、お客さまに店舗を快適に利用してもらえるだけでなく、レジ担当のスタッフの負担軽減にもつながります。

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POSレジに電子マネー決済端末を導入する方法

POSレジに電子マネー決済端末を導入するには、以下の2つの方法があります。

  • 決済サービスと直接契約する
  • 決済代行業者を通して契約する

それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。

 

サービスが一つの場合は直接決済サービスと契約する

導入したい電子マネーが1種類の場合は、その電子マネーを提供する事業者と直接契約を行います。事業者ごとに申し込み窓口が用意されているため、公式サイトを確認してみてください。

導入したい電子マネーが複数ある場合、直接契約はそれぞれの事業者と個別にやりとりしなくてはなりません。導入したい決済サービスが多いほど契約の手続きが大変になるため、複数の電子マネーを導入したい場合は次で紹介する決済代行業者を利用しましょう。

 

サービスが複数の場合は決済代行業者を通して契約する

複数の電子マネー決済に対応したい場合は、決済代行業者を通して契約します。決済代行業者とは、各種決済サービスを提供する事業者との契約を仲介してくれる業者のことです。1つの決済代行業者と契約するだけで複数の電子マネーを導入できるので、直接契約と比較すると手続きの手間を大幅に削減できます。

電子マネーだけでなくクレジットカードやQRコード決済なども導入できるため、多くのキャッシュレス決済に対応したい場合は、決済代行業者を活用するのがおすすめです。

 

POSレジには電子マネー決済がおすすめ!しっかり対応して顧客を獲得しよう

電子マネーは「支払いが簡単」「ポイントが貯まる」など利用者にとって多くのメリットがあるため、積極的に利用している人も少なくありません。電子マネー決済を導入すると新たな顧客の獲得やレジ業務の効率化が期待でき、店舗にとってのメリットも多くあるため、導入を検討してみましょう。

電子マネー決済を導入するなら、POSレジアプリ「スマレジ」とマルチ決済サービス「PAYGATE」の連携がおすすめです。スマレジはiPadやiPhoneをPOSレジとして使用できるアプリで、基本のレジ機能が使える無料プランも用意しています。PAYGATEと連携すると専用の決済端末1台で電子マネーを含むあらゆる決済ブランドに対応可能で、簡単にキャッシュレス決済を導入できるので、ぜひチェックしてみてください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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