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レジ 2021/12/17 2024/03/22

レジのバーコードを徹底解説!仕組みや読み取れない理由とは?


レジに商品や金額を手入力するのは、手間がかかる上に入力ミスをする可能性もあります。そのため、バーコードを使ったレジの導入を検討している店舗経営者の人も多いのではないでしょうか。

この記事では、レジのバーコードについて詳しく解説します。バーコードの仕組みや、バーコードが読み取れないときの対処法などを紹介するので、参考にしてください。後半では、バーコードに対応した便利なPOSレジについても解説します。

 

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この記事の目次

 

バーコードとは

バーコードは黒いバーとスペースを組み合わせたもので、数字や文字などを機械が読み取るために使われます。

異なる太さのバーと空白でできた縞模様で表現されているのが特徴です。バーコードリーダーを使うと、バーコードを瞬時に読み取ることができます。

コンビニやスーパーなどで売られている商品に、バーコードが付いているのを見たことがある人も多いでしょう。バーコードを読み取るだけで商品の種類や値段が自動でレジに登録されるので、レジ業務の効率化のためにバーコード対応のレジを採用している店舗は少なくありません。

 

バーコードの仕組み

バーコードには、いくつかの種類があります。コンビニやスーパーでよく見かけるバーコードは、JANコードと呼ばれるものです。

JANのバーコードには商品の情報などが含まれており、レジでバーコードを読み取ることで商品の情報が登録できます。

バーコードは黒いバーが並んでいるように見えますが、正確には黒いバーと白いバーの組み合わせでできています。黒いバー2本と白いバー2本の計4本が一組となって、数字を表しているのが特徴です。

バーコードリーダーがバーコードを読み取る際には、跳ね返る光の強さや時間の長さによって数字(バーコード)を識別します。

バーコードリーダーが読み取りやすいよう、バーコードは両端からそれぞれ2.5mm以上のスペースを空けて印字されています。

 

レジにおけるバーコード読み取り方式・種類

レジでバーコードを読み取るにはバーコードリーダーが必要ですが、バーコードの読み取り方式に種類があることをご存知でしょうか。

バーコードの読み取り方式は「CCD方式」「レーザー方式」「ペン方式」の3種類があります。

種類によってバーコードの読み取り方が異なるので、それぞれの仕組みを理解しておきましょう。ここでは、レジにおけるバーコードの読み取り方式と種類について詳しく解説します。

 

CCD方式

CCD方式は、光を信号に変換して転送するCCD(Charge Coupled Device)という仕組みを使った読み取り方式です。

LED照明を内蔵したバーコードリーダーを使ってバーコードを照らし、反射した光からバーコード情報を読み取ります

CCDタッチリーダーと呼ばれる、バーコードにバーコードリーダーを接触させて読み取るものや、10cm程度離れていても読み取れるロングレンジCCDリーダーなどを使用します。

読み取り精度が高く、操作が簡単な点がメリットです。スーパーやコンビニのレジに広く普及している読み取り方式です。

 

レーザー方式

レーザー光をバーコードに照射して読み取るのが、レーザー方式です。

離れたところにあるバーコードを読み取れるのが特徴で、レーザー光が届けば数メートル離れていても読み取れます。製造現場や物流倉庫などで活用されている読み取り方式です。

レーザー方式は、幅広・湾曲・低精度など、さまざまな状態のバーコードが読み取れるというメリットもあります。

CCD方式では読み取りにくいバーコードでも、レーザー方式なら正確に読み取れることが多いです。

レーザー光ははっきりとした光で視認性が高いので、読み取り部分が見やすいのもメリットです。ただし、構造上バーコードリーダーが壊れやすい点と、スマートフォンの画面などに表示されたバーコードが読み取れないというデメリットもあります。

 

ペン方式

ペン方式とは、その名の通りペン型のバーコードリーダーを使う方式です。CCD方式やレーザー方式は光をバーコードに照射させて読み取る方式ですが、ペン方式はバーコードの上にペンを走らせるように動かして読み取ります。

ペン方式のメリットは、他の2つの読み取り方式よりもバーコードリーダー本体が比較的安価に購入できる点です。また、軽量でコンパクトなため持ち運びに優れているという利点もあります。

一方デメリットは、人によっては慣れるまでバーコードが読み取りにくいことがある点です。

手を動かしてバーコードを読み取る必要があるため、バーコードリーダーを動かすスピードが速すぎたり、動かすスピードを途中で変えたりすると、バーコードが読み取れないことがあります。

 

バーコードが読み取れない時の原因と対処法

バーコードは情報を瞬時に読み取れるのがメリットですが、使い方や使用する環境によってはバーコードが読み取れないことがあります。

例えば、次のような場合にはバーコードが読み取れないことがあるので注意しましょう。

 

バーコードが読み取れない代表的な原因

  • バーコードリーダーの照射角度が適切でない
  • バーコードとバーコードリーダーの距離が適切でない
  • バーコードやバーコードリーダーに汚れがついている
  • バーコードがシワになっている
  • 直射日光が当たる場所や強い照明の下などで使用している

 

バーコードが読み取れない場合の対処法

  • バーコードリーダーの角度を変えて読み取る
  • バーコードとバーコードリーダーの距離をゆっくり変えながら読み取る
  • バーコードやバーコードリーダーの汚れを取る
  • バーコードのシワを伸ばす
  • 直射日光を遮ったり照明の強度を変えたりして読み取る

 

もしバーコードやバーコードリーダー、周辺環境に問題がない場合は機器が故障している可能性があるので、販売元に確認が必要です。

これからバーコード対応のレジ導入を検討している方は、各メーカーのサポート体制についてもご確認ください。

 

【バーコード対応レジの導入を考えている人向け】バーコードに対応しているレジが便利な理由

バーコードに対応しているレジを導入すると、レジ周りの業務が格段に便利になります。

例えば、レジに商品情報を登録する際、バーコードを使って登録できるので、手入力する手間が省けます。

レジ会計の際も同様です。商品のバーコードを読み取るだけで商品の種類や価格がレジに入力されるので、お客様一人あたりの会計にかかる時間が短縮できます。

商品や金額を手入力することがなくなり、入力ミスが発生しにくくなるのもメリットです。

レジ周りの業務にかける手間が軽減できれば、接客や事務作業など、その他の業務に多くの時間を充てられるようになります。バーコード対応のレジを導入することで、店舗全体の業務効率向上にも役立つでしょう。

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POSレジならバーコードで商品管理や顧客管理ができる!

バーコード対応のレジを導入するなら、POSレジがおすすめです。POSレジは一般的なレジの機能に加え、商品が販売されたときのさまざまな情報を収集して管理できる機能が搭載されています。

POSレジを使えば、「いつ、なにが、いくらで売れた」という情報から、購入者の属性や在庫状況まで管理が可能です。

またデータ分析機能を使えば、売れ筋商品やセット購入されやすい商品、在庫量の推移や売上の傾向など、経営に役立つ情報がすぐに確認できます

タブレットやスマートフォンをPOSレジとして使用できるアプリもあるので、小規模店舗や移動式の店舗などでも導入しやすい点もメリットです。

 

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バーコードに対応しているレジはスムーズな店舗経営に必要不可欠

バーコードを使えば瞬時に商品の情報を読み取れるので、スムーズなレジ会計ができるようになります。

レジ業務に時間がかかるとお客様からのイメージが悪くなる恐れもあるため、バーコード対応のPOSレジを活用してスムーズな店舗経営を目指しましょう。

スマレジ」なら、iPadやiPhoneにアプリをインストールするだけで、バーコード対応のPOSレジが利用できます

また、365日対応のコールセンターがありサポート体制も厚いため、バーコードの読み取りができない、機械に不具合があるといった思わぬトラブルが起きても安心です。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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