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決済 2022/10/25 2024/09/30

POSレジのPayPay決済は需要が高い!メリットや使い方を解説

PayPayは現金を使わない「キャッシュレス決済」のひとつで、スマートフォンを使って支払いを行います。日常的にキャッシュレス決済を利用している人は多いので、まだ導入していない店舗は、PayPayなど利用者の多い決済方法の導入を検討してみるのがおすすめです。

本記事では、PayPayの概要やメリット、クレジットカード決済との違いなどを解説します。PayPay以外にも人気のキャッシュレス決済を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事の目次

PayPay決済は電子マネー(キャッシュレス決済)の一つ!

PayPayは、電子マネーの一種です。電子マネーとは現金をデータ化したもので、事前にチャージしておけばICカードやスマートフォンのアプリで現金と同じように買い物ができます。支払いに現金を使用しないため、「キャッシュレス決済」とも呼ばれています。

政府がキャッシュレス決済の普及を推進していることもあり、日本でも多くの人が電子マネーなどのキャッシュレス決済を利用していて、PayPayは人気の電子マネーのひとつです。

 

電子マネーとクレジットカードの違い

キャッシュレス決済には、電子マネーのほかにクレジットカード決済があります。店頭でクレジットカードを決済端末に差し込んだり、ネットショップでクレジットカード番号を入力したりすると、決済が可能です。一方電子マネーは、ICカードやスマートフォンを決済端末にかざす、もしくはQRコードを読み取って決済します。

電子マネーとクレジットカードはほかにもいくつか違いがあり、たとえば電子マネーは先に現金をチャージしておく「先払い方式」であるのに対し、クレジットカードは利用額が後から引き落とされる「後払い方式」です。また、クレジットカードは支払額をカード会社が一旦立て替えるという特性上、クレジットカードを作るためには職業や年収などによる審査が行われます。電子マネーは先払い方式のため、利用に審査はありません。

 

電子マネー決済のメリット

電子マネー決済には、以下のようなメリットがあります。

  • 現金の受け渡しによる手間やミスがない
  • お金の管理がしやすい
  • 新たな顧客の獲得につながる

電子マネーは現金のやりとりがないので、お金を数えたりお釣りを渡したりする手間がかからず、金額間違いなどのミスを防げます。これは、お客さまと店舗の双方にとってメリットです。

店舗側のメリットとしては、決済の履歴がデータとして残るため、お金の管理がしやすくなる点も挙げられます。また、日常的にキャッシュレス決済を利用している人のなかには、キャッシュレス決済が利用できるかどうかで店舗を選ぶ人もいるため、電子マネーに対応しておくと新たな顧客の獲得につながるのもメリットです。

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電子マネー決済はPayPayが人気

PayPayは電子マネー決済のひとつである「QRコード決済」に分類されます。その名のとおりQRコードを利用して決済する仕組みで、利用者がスマートフォンでお店のQRコードを読み取るか、利用者のスマートフォンに表示されたQRコードを店舗側が読み取ることで支払います。

PayPayは登録者数4,700万人以上の人気のQRコード決済で、加盟店も366万箇所を超えました。(2022年4月時点)加盟店が多いため使いやすく、ポイント還元やキャンペーンなどがあるため多くの人が利用しています。

店舗にPayPayを導入するには、公式サイトから申し込み後に審査を受け、通過すれば約1週間でキットが届き、すぐに利用を始められます。PayPayは導入費用がかかりませんが、決済システム利用料として決済金額の1.60〜1.98%を支払う必要があります。

 

【徹底比較】2024年のおすすめ!POSと連携してみたいその他の電子マネー3選

POSレジをすでに導入している店舗や、これからPOSレジを導入しようと考えている場合は、PayPayをはじめとする電子マネーの導入も併せて検討してみてください。PayPay以外に人気の電子マネーとして、以下が挙げられます。

  • 楽天Pay
  • d払い
  • LINE Pay

それぞれの電子マネーの特徴について、以下で詳しくみていきましょう。

 

楽天Pay

楽天Payは楽天が提供するキャッシュレス決済で、QRコード決済以外にもクレジットカード決済や交通系・流通系の電子マネー、アジア各国で利用されているスマートフォン決済などさまざまな決済方法に対応しています。楽天ポイントを支払いに使用できるため、特に楽天ユーザーに喜ばれるでしょう。

振込先として楽天銀行を利用すれば、休日や祝日に関わらず翌日に売上が振り込まれ、振込手数料もかかりません。通常の決済手数料は決済額の3.24%ですが、2022年12月31日までQR決済手数料の全額キャッシュバックキャンペーンを実施中です。

 

d払い

d払いはドコモが提供するQRコード決済で、ドコモユーザー以外でもdカウントを持っていれば誰でも利用できます。店舗にQRコードを置くだけで専用の機器は必要ないため、導入費用は0円です。決済手数料は通常決済額の2.6%ですが、2023年9月末まで手数料無料キャンペーンを実施しています。

dポイントクラブ会員は8,900万人以上で、d払いも多くの人に利用されているキャッシュレス決済です。また、メルカリの売上金を電子マネーとして使える「メルペイ」とも連携しているので、メルカリ利用者にも便利に使ってもらえます。

 

LINE Pay

LINE PayはLINEアプリから利用できるQRコード決済です。利用者はLINE Payのために新たにアプリをダウンロードする必要がなく、多くの人が利用しているLINEで決済できるので人気の高いキャッシュレス決済のひとつです。

LINE Payで決済した利用者にLINE公式アカウントの友だち追加を促すことができ、LINEユーザーへの販売促進にも役立ちます。決済手数料は、決済額の3.45〜5.5%です。

LINE PayはPayPayとQRコードを統一していて、店舗に新たにLINE Payを導入するにはPayPayへの申込みが必要です。そのため、LINE Payを導入すれば自動的にPayPayも利用できるようになります。

 

POSレジにPayPayを導入する方法

POSレジにPayPayを導入するには、決済サービスと直接契約する方法と、決済代行業者を利用する方法の2種類があります。直接契約は、PayPayの公式サイトから申し込む方法で、PayPayだけを導入したい場合におすすめです。

決済代行業者は決済サービス事業者との仲介をしてくれる会社で、複数の決済サービスをまとめて導入したいときに利用します。PayPay以外の電子マネーやクレジットカード決済もあわせて導入したい場合は、決済代行業者を利用すると決済サービスごとの申込みが不要になり、手間が省けます。

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売上アップを目指している人はPOSレジでPayPayに対応しよう!

PayPayは注目度の高いキャッシュレス決済のひとつで、導入することで新たな顧客を獲得でき売上アップが期待できます。レジ業務の効率化やお金の管理の手間が削減できるなどメリットが多くあるので、PayPayを含めたキャッシュレス決済の導入を検討してみましょう。

POSレジは外部システムとの連携が可能なものも多く、PayPayとPOSレジを連携させると便利です。POSレジアプリの「スマレジ」もキャッシュレス決済に対応しており、一台でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応できるマルチ決済端末「PAYGATE」もご用意しています。POSレジやキャッシュレス決済の導入を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

執筆 菊池 勲

複数事業が存在するスマレジの中で、全社横断的にWebマーケティングを展開する事業戦略本部にてマーケティングを担当。 主にオンライン広告の取扱をメイン業務とし、各ベンダー様と共に出稿後のパフォーマンス・予算管理・データ分析および検証に基づくプランニングを担当。

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